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緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

厳冬の北品川:JR大崎駅前から八ツ山の坂まで PART2

2014年02月20日 20時00分00秒 | 港南・品川


「北品川五丁目第1地区第一種市街地再開発事業」の巨大な再開発工事が実施されている御殿山小学校脇を通り抜けて、八ツ山野坂方向へ抜けていきます。以前のJR大崎駅周辺は、ソニーなどの工場地帯のイメージしかなかったのですが、現在は高層オフィスビルと高層タワーマンション、商業施設などの再開発工事がいたるところで進められています。




パークシティ大崎ザタワーや御殿山小学校、建設中の高層オフィスビル群がある場所は目黒川に面した低地ですが、小学校裏側からは「城南五山」と呼ばれている丘陵地帯の地形が広がっていきます。




御殿山小学校前から周囲を見渡してみました。以前と比べると街並みの雰囲気そのものが一変してしまいました。正面に写っている高層ビル群は「オーバルコート大崎」のオフィスビルやタワーマンション群です。




大崎駅周辺と言えば、駅前や目黒川沿いに低地にソニーや明電舎などの工場地帯と、このような丘陵地帯の斜面の閑静な住宅密集地帯の街並みがJR山手線沿線では地味な駅の部類である「大崎らしさ」だったのですが、それも過去の話となってしまいました。




ソニー本社ビル前を通り抜けて八ツ山の坂へ向かいます。ソニー本社ビル前の道路も緩やかな上り坂となっています。




しばらく通りに沿って歩くと視界が開けて、都道317号線(通称「ソニー通り」)の「御殿山小学校前交差点」が見えてきました。




ソニー通りの御殿山小学校前交差点の全景を撮影しました。このソニー通りを西側へ向かうと、JR五反田駅前に出ることが出来ます。




交差点前から振り返って、御殿山小学校やパークシティ大崎ザタワーの再開発工事現場方向を撮影しました。これらの再開発工事現場周辺は、また日を改めて散策してみたいと思います。




そして交差点から品川駅方向(東側)へ向かって伸びている緩やかな上り坂が「八ツ山の坂」です。この坂を上っていくと、国道15号線(第一京浜)の新八ツ山橋交差点に出ることが出来ます。




JR山手線の中では知名度が低い大崎駅周辺や、ここ北品川界隈は、大手家電メーカーである「ソニー」の発祥の地でもあるのです。実際に歩いてみてもソニーの城下町のような雰囲気が強いと感じました。




とは言っても、ソニーの本社機能は2006年10月に竣工したJR品川駅港南口側の最新鋭高層ビル「ソニーシティ」へ移転しました。現在は旧本社ビルや関連施設の売却などが進められているそうです。




御殿山小学校前交差点前から北側へ向かって伸びる一本の坂道があります。この坂道を通って、南高輪の人口密集地帯の中を通ってJR品川駅へ向かうことします。




この北品川6丁目地区の丘陵地帯の中は、東京屈指の高級住宅密集地帯が広がっていて、品川駅港南口へ移転したソニーの研修施設や関連施設が集まっている界隈となっています。




ソニー通り沿いにあるソニー本社ビルを始め、多くのソニー関連のビルは様々な企業に売却されているのだそうです。今後は取り壊されて、再開発工事が始まるのでしょうか?




ソニー通り沿いのコンビニ前から「ソニー6号館」の建物を見上げて撮影しました。




売却されたソニーの関連ビルには新しい名称が付けられていました。ソニー6号館の建物は「御殿山SHビルディング」、ソニー2号館は「ガーデンシティ品川御殿山」となっていました。




旧ソニー6号館前から撮影したソニー本社ビルです。



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厳冬の北品川:JR大崎駅前から八ツ山の坂まで PART1

2014年02月20日 08時00分00秒 | 港南・品川


2月初旬の平日、JR山手線の大崎駅にやってきました。これから北品川地区や南高輪地区の住宅密集地帯の中を散策して、JR品川駅前へ向かいます。




大崎駅西口交差点前にやってきました。大崎駅西口周辺は以前はソニーなどの大企業の工場地帯が広がっていたのですが、現在では高層オフィスビルやタワーマンションなどの再開発地区となっています。




大崎駅周辺には2年前に開業した複合施設「ソニーシティ大崎」などの再開発施設がゴロゴロしていて、こちらも記事にしたいのですが、今後に作ります。今回は大崎駅前から北側の住宅地へ向かいます。




大崎駅ホーム群や線路群の上に架橋されているデッキを歩いて北口へ向かいます。




大崎駅北口にやってきました。北口周辺には大崎ゲートシティや大崎ニューシティなどのオフィスビル街が広がっていて、平日の時間帯でもビジネスマンの人たちの姿が多いです。




大崎駅北口の高層ビル街の中を通り抜けて、北品川の住宅密集地帯へ向かいます。しばらく北へ向かって道なりに歩くと、目黒川が見えてきました。




目黒川に架橋されている「小関橋」を渡っていきます。大崎駅周辺のオフィスビル街や、ソニーなどの工場跡地の再開発施設周辺は、目黒川が造り出した低地の上に広がっています。




小関橋の上から目黒川の上流方向を撮影しました。大崎駅北口周辺の高層オフィスビル街が壁のように形成されています。大崎駅北口から100メートル程離れた場所です。




目黒川・小関橋を渡り、品川区の北品川五丁目地区の住宅密集地帯の中を散策して、八ツ山の坂方向へ向かいます。小関橋のすぐそばでは高層タワーマンションが何棟も建設されていました。




この界隈の再開発計画は「北品川五丁目第1地区第一種市街地再開発事業」と呼ばれていて、高層オフィスビルや高層タワーマンションなどの複合施設が整備されることになっています。




小関橋交差点前から再開発現場を撮影しました。この再開発工事は2012年4月に工事に着工し、建築工事完了は2015年5月となっています。




小関橋北岸から北方向へ向かって伸びている小さな通りをしばらく歩くと、巨大な高層タワーマンションが見えてきました。この建設中のタワーマンションは「B棟」と呼ばれているそうです。




「B棟」の高層タワーマンションの正式名称は「パークシティ大崎 ザ タワー」となっていて、2013年11月から販売が開始されているそうです。「パークシティ」ということは、三井不動産レジデンシャル関係でしょうか?




パークシティ大崎 ザ タワーの脇を通り抜けていきます。大崎駅の北側一帯は大規模な再開発計画が何箇所も同時並行的に進められていて、10年後には風景そのものが変わってしまうのではないでしょうか。




大成建設の工事用フェンスに囲まれている「御殿山小学校」の敷地の脇を歩いて行くと、前方に「ソニー本社ビル」が見えてきました。




このソニー本社ビルの脇を通り抜けると、八ツ山の坂前に出ることが出来るのです。



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