緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

厳冬の霞が関:国会議事堂正門と憲政記念館周辺の散策 PART2

2014年02月05日 20時00分00秒 | 皇居周辺・城西


国会議事堂正門前の「国会正門前交差点」の全景です。この日の国会議事堂周辺は観光客の人たちの姿もほとんど無く、閑散としていました。




国会議事堂の正門周辺をうろうろしていきます。国会議事堂正門の南側に設置されている「衆議院正門」です。




国会議事堂の建物は1936年(昭和11年)に帝国議会議事堂として建設されました。建設計画は明治時代からあったのですが、日清日露戦争や関東大震災などで建設が中断し、昭和にまでずれ込むことになった経緯があります。




国会議事堂の建物を真正面から撮影しました。議事堂の建物の手前側には「玄関前庭」と呼ばれているちょっとした広さの庭園や遊歩道が整備されています。




国会議事堂の中央塔部の真下にある中央玄関や、真っ白な大理石で構成されているピラミッド屋根の中央棟をズームで撮影しました。国会議事堂の高さは65.45メートルとなっています。




国会議事堂正門前から振り返って、皇居方向を撮影しました。桜田門方向へ向かって地面全体が緩やかな下り斜面になっているのが判ります。




国会前庭の北側地区の緑地帯を撮影しました。後でこの北側地区の中を通り抜けて、憲政記念館前へ向かいます。




国会議事堂の「参議院正門」を撮影しました。国会議事堂の建物は、国会正門前から見ると向かって左側が衆議院議場、右側が参議院議場の構成になっています。




国会議事堂の建物は、中央玄関や中央広場、左右両側に設置されている衆参議院議場、御休所、衆議院第一委員室と参議院第一委員会室などの委員室などで構成されています。




参議院正門前から国会前庭の「南側地区」の緑地帯を撮影しました。




国会議事堂前の国会前庭の緑地帯の「北側地区」内を散策していきます。北側地区の緑地帯は「憲政記念館」とも一体化されて整備されています。




国会前庭の北側地区入口前から振り返って、国会議事堂方向を撮影しました。




国会前庭の北側地区の緑地帯の中を散策していきます。緑地帯は、武蔵野台地の丘陵地帯の東端部の斜面に形成されていて、実際に歩いてみると、起伏に富んだ緑地帯となっています。




江戸時代のこの場所には加藤清正、次いで彦根藩井伊氏の上屋敷が建っていましたが、明治時代以降は参謀本部・陸軍省が設置されました。




軍事的な理由から全国の測量を進めた参謀本部陸地測量部(戦後の国土地理院)が、この地に置かれていた名残である日本水準原点が園内に存在することが有名ですね。




しばらく道なりに歩いていくと、緑地帯内に建てられている時計塔が見えてきました。




時計台周辺は噴水池や花壇、ベンチなどが整備されているちょっとした広場となっています。



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厳冬の霞が関:国会議事堂正門と憲政記念館周辺の散策 PART1

2014年02月05日 08時00分00秒 | 皇居周辺・城西


国道20号線(甲州街道)から六本木通りが分岐している「国会前交差点」です。六本木通りを横断して、国会議事堂前へ向かいます。




国会議事堂の敷地の東側に広がっている「国会前庭」の緑地帯を撮影しました。洋式庭園の北地区と、和式庭園の南地区の二つに分かれています。




国会議事堂の建物をズームで撮影しました。国会正門前交差点まで散策していきます。




皇居桜田濠の水面に沿って、北西方向へ伸びていく国道20号線(甲州街道)の「三宅坂」方向を撮影しました。この界隈は皇居方向へ向かって、地面全体が緩やかな傾斜地の地形が広がっています。




傾斜地の中をカーブを描きながら登っていく三宅坂をズームで撮影しました。遙か先には半蔵門や麹町地区周辺のオフィスビル街が見えます。




国会前交差点から、国会議事堂正門まで伸びている並木道を歩いていきます。この並木道も緩やかな上り坂となっています。




皇居や桜田門方向を振り返って撮影しました。皇居の広大な緑地帯と、桜田濠の水面が広がっています。




皇居や皇居前広場の緑地帯の背後には、東京駅周辺の高層オフィスビル群が広がっているのが見えます。まさに東京都心部を代表する光景と言えるでしょう。




国会議事堂や国会前庭周辺も、江戸時代は日本全国の大名屋敷が集まっている地域でした。北地区は、江戸時代ははじめ加藤清正の屋敷、次いで彦根藩井伊氏の上屋敷があったところです。




南地区は、江戸時代は九鬼氏の屋敷、明治期以降は有栖川宮邸を経て、霞ヶ関離宮となった場所でした。枯れ木のイチョウ並木道を歩いていきます。




国会前の並木道を真横から撮影してみました。傾斜角度はこれくらいですね。




「国会正門前交差点」に到着しました。この日は国会の会期中ではなかったので、国会議事堂周辺は閑散としていました。観光客の人たちの姿も全くありませんでした。




国会議事堂の敷地内には多くの木々が植えられていて、敷地内には噴水や庭園なども整備されているそうです。外から見ていると、普通の緑地帯のようにしか見えないですね。




国会正門前交差点から振り返って皇居方向を撮影しました。緩やかな下り坂が皇居方向へ向かって伸びています。




国会前庭やイチョウ並木道の木々越しに、東京駅周辺の高層ビル群を綺麗に撮影することが出来ました。




現在は枯れ木状態となっていますが、毎年の5月から6月にかけての新緑の時期になると、色鮮やかな新緑の木々の緑越しに、東京駅周辺の高層ビル群を見渡せるという、非常に美しい風景が広がるのです。



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