
国会議事堂正門前の「国会正門前交差点」の全景です。この日の国会議事堂周辺は観光客の人たちの姿もほとんど無く、閑散としていました。

国会議事堂の正門周辺をうろうろしていきます。国会議事堂正門の南側に設置されている「衆議院正門」です。

国会議事堂の建物は1936年(昭和11年)に帝国議会議事堂として建設されました。建設計画は明治時代からあったのですが、日清日露戦争や関東大震災などで建設が中断し、昭和にまでずれ込むことになった経緯があります。

国会議事堂の建物を真正面から撮影しました。議事堂の建物の手前側には「玄関前庭」と呼ばれているちょっとした広さの庭園や遊歩道が整備されています。

国会議事堂の中央塔部の真下にある中央玄関や、真っ白な大理石で構成されているピラミッド屋根の中央棟をズームで撮影しました。国会議事堂の高さは65.45メートルとなっています。

国会議事堂正門前から振り返って、皇居方向を撮影しました。桜田門方向へ向かって地面全体が緩やかな下り斜面になっているのが判ります。

国会前庭の北側地区の緑地帯を撮影しました。後でこの北側地区の中を通り抜けて、憲政記念館前へ向かいます。

国会議事堂の「参議院正門」を撮影しました。国会議事堂の建物は、国会正門前から見ると向かって左側が衆議院議場、右側が参議院議場の構成になっています。

国会議事堂の建物は、中央玄関や中央広場、左右両側に設置されている衆参議院議場、御休所、衆議院第一委員室と参議院第一委員会室などの委員室などで構成されています。

参議院正門前から国会前庭の「南側地区」の緑地帯を撮影しました。

国会議事堂前の国会前庭の緑地帯の「北側地区」内を散策していきます。北側地区の緑地帯は「憲政記念館」とも一体化されて整備されています。

国会前庭の北側地区入口前から振り返って、国会議事堂方向を撮影しました。

国会前庭の北側地区の緑地帯の中を散策していきます。緑地帯は、武蔵野台地の丘陵地帯の東端部の斜面に形成されていて、実際に歩いてみると、起伏に富んだ緑地帯となっています。

江戸時代のこの場所には加藤清正、次いで彦根藩井伊氏の上屋敷が建っていましたが、明治時代以降は参謀本部・陸軍省が設置されました。

軍事的な理由から全国の測量を進めた参謀本部陸地測量部(戦後の国土地理院)が、この地に置かれていた名残である日本水準原点が園内に存在することが有名ですね。

しばらく道なりに歩いていくと、緑地帯内に建てられている時計塔が見えてきました。

時計台周辺は噴水池や花壇、ベンチなどが整備されているちょっとした広場となっています。