緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!! ※ブログタイトルを変更しました。

真夏の和田倉噴水公園:濃い緑に囲まれている公園敷地内を散策する PART2

2013年08月26日 11時52分25秒 | 皇居周辺・城西


和田倉噴水公園の敷地の北側に設置されている「ナイアガラの滝」が稼働し始めたので、そばへ近づいてみることにします。公園の敷地は濃い緑の木々によっておおわれている状態です。




和田倉噴水公園の敷地の北側に建っているシティホテル「パレスホテル東京」の高層ビルを見上げて撮影しました。その名前の通り、皇居前広場を見下ろす場所に建てられています。




噴水公園敷地のすぐ西側(皇居前広場側)には「内堀通り」の幹線道路が通っていて、自動車の走る音が一帯に響き渡っていました。




噴水が稼働し始めたことによって、噴水池内の水も冷たくなり始めました…。




噴水池の周辺には花壇等も綺麗に整備されています。和田倉噴水公園は「皇居外苑」の一部に含まれているので、手入れが行きとどいていました。




ナイアガラの滝の前まで行ってみたのですが、近づいたタイミングで水の勢いが少なくなってしまい、止まってしまいました。




しばらくすると、ナイアガラの滝の手前の個所から噴水が噴出し始めました。すぐそばで見ていると、水滴がこちらに飛んできたりします。




手前側の球体状の放水器もしばらくすると稼働し始めました。ナイアガラの滝→噴水→放水器→(後述の)ミスト散布の順序になっているようです。




ナイアガラの滝の前から振り返って噴水公園の敷地内を撮影しました。行幸通り前の入口へ向かって緩やかな傾斜地になっているのが解ります。




噴水公園の敷地の南側には、行幸通りの夏のイチョウ並木道が広がっているのが見えます。




「皇居外苑」の一角である和田倉噴水公園は、昭和36年(1961年)に天皇陛下(当時皇太子殿下明仁親王)のご成婚を記念して造られた都市公園で、面積は15000平方メートルあります。




その後の平成7年(1995年)の6月噴水公園が再整備され、 新しく水の流れ落ちる施設やモニュメントが造られました。 噴水の水は、お濠の水を濾過して循環使用しているとのことです。




関東平野の南や西側から、東京都心部上空に暑い雲が流れてきました。数時間前までは雲一つない快晴の青空だったのですが…。




広大な皇居前広場に隣接していることから平坦地に整備されている公園のイメージが強いですが、実際には意外と起伏がある場所に造営されているのです。




そろそろ和田倉噴水公園の一番の目玉である「大噴水」が稼働すると思います。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真夏の和田倉噴水公園:濃い緑に囲まれている公園敷地内を散策する PART1

2013年08月24日 12時09分04秒 | 皇居周辺・城西


和田倉門濠の中にアーチ型の木橋が架橋されているのが見えますが、あれが「和田倉門橋」です。橋の西岸側(皇居前広場側)にはかつて江戸城内郭門の一つ和田倉門が存在していましたが、現在は撤去されています。




和田倉門濠や木橋を見下ろすように建設工事が進められている「(仮称)日本生命大手町ビル」です。2基の巨大なタワークレーンが稼働していて、鉄骨が高さ50メートルくらいまで積み上げられていますね。




江戸城・和田倉門の脇につながっていた巨大な石垣の脇を通り抜けていきます。この石垣の裏側に和田倉噴水公園の敷地が広がっています。




石垣の後ろ側には和田倉噴水公園の敷地内のレストランや喫茶店が入居している建物が建っています。




行幸通り歩道から和田倉噴水公園の敷地内を撮影しました。噴水が稼働していなかったし、そばに「工事のために噴水の稼働は休止する」の案内板があったので一瞬驚いてしまいました。




しかし案内板をよく読んでみると、散策日は休止日から除外されているわけですし、何でだろう?としばらく考えていたのですが、どうやら午前10時から噴水は稼働するとのことです。




噴水が一切稼働していない和田倉噴水公園、敷地内には人影が全く見えないこともあり、時間が止まっているかのようにひっそりとしていました。




午前10時に噴水が稼働するまで、しばらく木陰のベンチに座って休憩することにします。この日の東京都心部は30度前後の蒸し暑い日でした。




午前10時になってようやく噴水が稼働し始めました。やはり真夏日なので、噴水が音を立てて吹き上がっている風景を見ていた方が気分がよくなります。




パレスホテル寄りに設置されている「ナイアガラの滝」も稼働し始めているみたいです。あそこまで行ってみましょう。




夏休みの真っただ中ですし、家族連れの姿が多くなるかなと考えていたのですが、全く人の姿が見当たりません。暑いとあまり人は表に出てこないのでしょうか?




ひっそりとした雰囲気に包まれている敷地内ですが、すぐ近くの「(仮称)日本生命大手町ビル」の工事現場から鉄骨を組み立てたりする時の甲高い音が響いてきます。




和田倉噴水公園の噴水池の全景を撮影しました。池の中央に一列に並んでいる3基の大噴水がしばらくすると稼働し始めます。




和田倉噴水公園の敷地のすぐ西側(皇居側)には日比谷通りの大通りが通っています。そしてその向こう側には皇居前広場の広大な緑地帯が広がっています。




噴水をズームで撮影してみました。3基の大噴水を取り囲むように並んでいる小噴水が止まると、しばらくして大噴水が稼働し始めます。




噴水池に試しに手を入れてみると、ビックリするくらいのぬるま湯でした。ここ2週間くらい、夜間でも気温が25度を下らない熱帯夜が続いていますからね…。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真夏の和田倉噴水公園:行幸通りを歩いて、和田倉噴水公園へ

2013年08月23日 11時33分08秒 | 皇居周辺・城西


8月中旬の平日、東京駅丸の内駅前広場にやってきました。これから行幸通りを歩いて「皇居外苑・和田倉噴水公園」に向かって散策していきます。午前9時過ぎの行幸通りは人通りがなく閑散としていました。




この日の日本列島の上空には、東北地方を中心とした北日本に秋雨前線が停滞していて、その秋雨前線に向かって南風が吹き込んでいる状況でした。なので天気は晴れでしたが、雲が猛烈な速さで南から北へ流れているのが見てとれました。




行幸通りに植えられているイチョウの並木道も真夏らしく、濃い緑に覆われていました。行幸通りの背後には皇居の広大な緑地帯が広がっています。




朝の通勤ラッシュが終わった直後の時間帯だったので、周囲には出勤中のビジネスマンの人たちの姿を見かけることはありませんでした。




行幸通りの北側に広がっている丸の内の高層ビル群を見上げて撮影しました。再開発工事によって高層ビル化されている区画と、昭和の時代から残っている古いオフィスビルが混在しています。




皇居の緑地帯や皇居前広場を正面に眺めながら行幸通りを散策していきます。




行幸通りと日比谷通りが交差している「和田倉門交差点」に到着しました。日比谷通りは片側4車線・合計8車線の幹線道路となっていて、交通量が非常に多いです。




和田倉門交差点から皇居方向を撮影してみました。行幸通りは東端部である丸の内駅前広場から、皇居前広場前まで続いています。歩道部分2か所と中央分離帯2か所、合計4箇所の列にイチョウ並木が整備されています。




丸の内駅前広場から和田倉門交差点までの区間の行幸通りの中央部分は歩道化されていますが、交差点から西側区間は以前のままであり、立ち入り禁止となっています。




和田倉門交差点前から大手町の高層ビル群を撮影しました。左側の高層ビルは2012年4月に開業した「パレスホテル東京」、右側の建設中のビルは「(仮称)日本生命大手町ビル」です。




行幸通りのイチョウ並木道を撮影しました。行幸通りの正式名称は「東京都道404号皇居前東京停車場線」と言います。




帝都復興院の関東大震災後の震災復興再開発事業の一環として、皇居の和田倉門から東京駅に通じる幅員73メートルの東京市を代表する広規格道路道路として建設されました。




パレスホテル東京の敷地の東側で建設中の高層ビル「(仮称)日本生命大手町ビル」を撮影してみました。かつてこの場所には丸の内AIGビルが建っていましたが、2011年5月から2012年2月にかけて解体工事が行われ更地となっていました。




新しい高層ビルは地上23階・塔屋2階・地下3階建て、高さ100メートルです。日本生命保険相互会社が建築主であり、完成は2014年6月を予定しています。




江戸城・和田倉門を構成している巨大な石垣の裏側に和田倉噴水公園が整備されています。和田倉門自体はすでに撤去されていて跡地になっています。




行幸通りは皇居内堀である和田倉濠と馬場先濠の二つの濠の間を土橋によって渡っています。この橋を渡った先に和田倉噴水公園があります。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お盆の東京駅:丸の内北口ロータリーを抜けて、丸の内オアゾへ

2013年08月22日 19時28分23秒 | 東京駅周辺


簡易的なガードレールで仕切られている丸の内北口のタクシープールと、その奥には丸の内駅舎の建物がそびえ立っています。午後2時過ぎの丸の内駅前広場は、多くの人たちで賑わっていました。




丸の内北口ロータリーの中を通り抜けて丸の内北口へ向かいます。たまに東京駅の構内やホーム等で急病人が現れたりすると、救急車や消防自動車がこのタクシープールの中に走ってきたりします。




丸の内や大手町の広大なオフィスビル街に隣接している丸の内北口は、一日を通して人通りが多いです。日本経済絡みの全国ニュースがテレビで流れる際には、この丸の内北口の様子が良く画面に映ったりします。




丸の内北口前にはJR東日本の旅行カウンター「びゅうプラザ」や派出所などが設置されていたのですが、復原工事に併せてすべて撤去されて移設されました。




雨除け用の大屋根には天窓が設置されていて、太陽光が差し込む設計になっています。




午後2時時点の東海道・山陽新幹線下り列車の指定席の状況を見てみました。新大阪以西へ向かうのぞみ号は指定席は残っていますが、意外なことにひかり号やこだま号といった停車駅が多いタイプの席が埋まっていました。




帰りに丸の内オアゾの吹き抜け空間へ寄って見ると、「大恐竜展in丸の内2013~福井県恐竜博物館コレクション~」の展示会が開催されていたので寄って見ることにしました。




福井県勝山市にある「福井県立恐竜博物館」に展示されている恐竜たちが、丸の内ビル、新丸の内ビル、丸の内オアゾの3か所で公開されています。




小ぶりな体型をしているこの恐竜は「アパトサウルスの一種(幼体)」です。体長は約2.5メートルで、アメリカのワイオミング州で発掘されたそうです。




約1億5000年前のジュラ紀後半期に、北米大陸に多く生息していました。かつては「ブロンドサウルス」「雷竜」などと呼ばれていました。




アパトサウルスの幼体をズームで撮影しました。




丸の内オアゾ内に展示されている中で一番大きい「チンタオサウルス・スピノリヌス」を見上げて撮影しました。体長は約8メートルもあります。




中国の山東省で発掘された恐竜なのですね。




こちらはモンゴルで発掘された「プロバクトロサウルス・ゴビエンシス」です。大きさは約3.8メートル、俊敏な動きをしそうな恐竜ですね。




チンタオサウルス・スピノリヌスを真横から撮影してみました。展示会場内には、家族連れなど子供たちが数多く見学したりしていました。




最後に、中国・内モンゴル自治区内で発掘された「ピナコサウルス・グランゲリ(産状)」です。産まれたばかりの恐竜の化石なのですね。これでお盆の東京駅周辺の散策は終わりです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お盆の東京駅:行幸通り東端部から眺める東京駅 PART2

2013年08月21日 11時32分40秒 | 東京駅周辺


丸の内ビル前から丸の内駅前広場と丸の内駅舎を撮影してみました。丸の内駅舎は南北方向に細長く、一枚の写真には納まりきらないほど巨大なのです。




皇室用貴賓出入り口や待合室、丸の内中央改札口が設置されている中央部の建屋をズームで撮影しました。ロータリー内ではタクシーが何台も頻繁に走り回っています。




背後にグラントウキョウノースタワーの高層ビルが入るように撮影してみました。




行幸通りの遠端部から丸の内駅舎を眺めてみたいと思います。この辺りも観光客の人たちの姿が目立ちます。




行幸通りの東端部から丸の内駅舎を眺めてみました。ちょうど1年前の今頃は、丸の内駅前広場に設置されていた復原工事のための工事用資材置き場や工事用プレハブ小屋が撤去され始めた時期でした。




午前中の時間帯にこの場所から丸の内駅舎を撮影すると逆光になってしまうので、午後の時間帯に撮影すると赤レンガ壁を綺麗に撮影することが出来ます。




真正面に皇室専用貴賓出入り口の扉を撮影することが出来ます。丸の内駅舎と皇居を一直線に結ぶ場所に立っているわけですね。手前側には簡易的なガードレールが幾重にも積み重なっている感じです。




ここで横断歩道を渡って丸の内駅舎の前まで戻ることにします。丸の内駅舎の建物を正面に眺めながら散策を続けていきます。




丸の内駅舎の背後には、八重洲口に建っているグラントウキョウノースタワー低層階の「大丸東京店」の上部階が少し見えます。




東京駅中央交差点前には、東京ステーションホテルの地下駐車場入り口が設置されています。




行幸通りの北側に建っている新丸の内ビルを見上げて撮影しました。2007年4月に竣工した高層ビルで、開業してからすでにもう約7年も経っているわけですね。




この界隈は、復原工事以前とあまり変わっていません。丸の内駅前広場直下の地下通路とを結ぶ階段が閉鎖されたままになっていたり、雑草が伸び放題になっていました。




簡易的なガードレールで仕切られている丸の内駅前広場ですが、広場内には余った用地などが意外と多く、丸の内駅舎を見学する人たちのための撮影スポットとして開放されています。




地面のアスファルトには白線がそのまま残っていて、今後どのように利用されていくのか気になります。




丸の内駅舎の中央部建屋をズームで撮影してみました。皇室用貴賓出入り口とスロープの左側に設置されているのは、丸の内中央改札口の入り口です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする