緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!! ※ブログタイトルを変更しました。

お盆の東京駅:行幸通り東端部から眺める東京駅 PART1

2013年08月20日 21時45分10秒 | 東京駅周辺


丸の内ビル前を通り抜けて、行幸通りの東端部から丸の内駅舎を眺めに行きたいと思います。普段はタクシーやハイヤーの待機場となっている丸ビル前も、この日は閑散としていました。




同じ場所から都営バス・東急バスの路線バスが発着しているバスターミナルを撮影してみました。都営バスでは晴海ふ頭や東京ビックサイトへ向かう路線、東急バスでは等々力操車場へ向かう路線等が開設されています。




バスターミナルの背後には丸の内駅舎・南ウイング部建屋の巨大な建物が建っているのが見えます。このバスターミナルは、いつ訪れても閑散としているのが特徴です。




JPタワー・低層棟の建物の全景を撮影してみました。丸の内駅前広場に面している側だけが、旧東京中央郵便局舎を模した壁面になっています。側面部分は高層棟と同じく、総ガラス張りになっているのです。




JPタワー・高層棟を見上げて撮影しました。本来のこの場所の容積率は1300%ですが、建築基準法第57条の二(特例容積率適用地区内における建築物の容積率の特例)により、東京駅丸の内駅舎の容積を移転して、特例容積率1520%が適用されています。




広大な面積を持つ丸の内駅前広場の中で、この辺りは雑草が伸び放題になっているなど、再開発工事の流れから取り残されている雰囲気が残っていました。




駅前の中央部のエリアについては、土地所有者であるJR東日本が駅前広場を整備する予定となっています。どのようなデザインにするか、行政機関や有識者を交えて検討中とのことです。完成すると皇居方面につながる行幸道路と駅が直結することになります。




千代田区が都市計画上の地区計画を策定して、駅前の約6500平方メートルの用途を広場と定めています。現在は仮設のガードレールなどで駅前ロータリーが応急処置的に整備されています。




丸の内ビル・メインエントランス前からズームで丸の内駅舎を撮影しました。午後1時半過ぎの時間帯の散策だったおかげで、太陽の光を背負って撮影することが出来、丸の内駅舎の赤レンガ壁を綺麗に写すことが出来ました。




丸の内駅舎と、周囲の高層ビル群が素晴らしい景観を作り出しているので、是非それを生かせるような駅前広場を再構築してほしいものですね。




2002年8月に建て替えられた丸の内ビル前のイチョウ並木道を散策していきます。歩道周辺は、高層ビル群の陰の中に入ってしまっていました。




丸の内駅前広場の地下には広大な地下通路や駅施設が広がっていて、駅周辺の高層ビル群とつながっています。東京地下鉄丸ノ内線の東京駅と、地下5階にあるJR総武快速・横須賀線の東京地下駅です。




丸の内駅舎の復原工事や丸の内駅前広場の再整備と並行して、地下施設のリニューアル工事なども実施されてきました。15年前と比較すると、全く違う場所ではないのかと思ってしまうほどです。




丸の内の高層ビル群を眺めながら行幸通りへ向かいます。




仮設のガードレールで仕切られている駅前広場が見えてきました。丸の内駅舎の前には多くの人が集まっている様子が、ここからでも手に取るように分かります。




皇室用貴賓出入り口が設置されている中央建屋をズームで撮影してみました。次回の記事では行幸通りの東端部から丸の内駅舎を眺めていきます。

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お盆の東京駅:商業施設キッテ周辺から眺める東京駅

2013年08月19日 11時23分52秒 | 東京駅周辺


JPタワー・低層棟の脇の歩道を散策しながら丸の内駅前広場へ向かいます。午後1時過ぎの時間帯だったので、丸の内駅舎の建物は、駅前広場周辺の高層ビルの造り出す影の中に入ってしまっていました。




丸の内駅舎・南ウイング部建屋の建物の全景を撮影しました。建物内部はすべて、東京ステーションホテルの客室等の設備となっています。




南ウイング部建屋の建物を右手に眺めながら、散策を続けていきます。1日の中で1番暑い時間帯ですが、東京駅周辺は高層ビル群が作り出す「ビル風」によって、意外と涼しかったです。




JPタワーの作り出す影の中にすっぽり入ってしまった南ウイング部建屋です。1・2階部分と、新たに再建された3階部分の赤レンガ壁の色合いが完全に違っているのが解りますね。




低層棟の真っ白なレンガの壁面を見上げて撮影してみると、奥には高さ200メートルのJPタワーの高層ビルが写っていました。




東京駅南口交差点前に到着しました。東京駅丸の内南口からキッテへ向かう人の流れが常に絶えることがありません。東京駅周辺が観光客の人たちで賑わう光景と言うのは、10年前では想像もできなかったです。




東京駅丸の内駅舎からJPタワー・商業施設キッテへアクセスするには地上を歩く以外に、地下通路も整備されています。




商業施設キッテのメインエントランス前から見上げてJPタワーを撮影しました。高性能遮熱断熱ガラス(Low-Eガラス)によるエアフローウィンドで構成されている丸の内駅前広場側の壁面には、V字型の切れ込みが入っています。




商業施設キッテのメインエントランスを撮影してみました。東京中央郵便局の正面玄関として設置されているこの入口ですが、現在は完全にキッテの入り口の雰囲気が強くなっています。




キッテの正面玄関前から振り返って丸の内駅前広場を撮影してみました。1年前の丁度今頃は、10月の丸の内駅舎の復原開業へ向けて工事が最終段階に入っていました。




丸の内駅舎の復原工事の完成からあと少しで1年になりますが、2012年10月の開業時から多かった観光客の人たちの姿も少なくなり、少し落ち着いてきました。




夏休みなので家族連れの姿が意外と目立っています。お盆の真っただ中の時期なので、スーツを着たビジネスマンの人たちの姿はほとんど見かけませんでした。




JPタワー前の路線バス乗り場から丸の内駅舎をズームで撮影しました。午後の時間帯で西日の強烈な光が駅舎の建物に当たり、赤レンガ壁が綺麗に輝いていました。




丸の内駅舎周辺は観光客の人たちで賑わっていますが、駅前広場周辺の高層ビル群はお盆なのでひっそりとした雰囲気に包まれていました。




丸の内駅南口から商業施設キッテへの人の流れの奥には、八重洲口に建っている「グラントウキョウサウスタワー」の高層ビルが見えました。




次回の記事では、丸の内ビル前や行幸通り方向へ向かいます。

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お盆の東京駅:丸の内駅舎と駅前広場内を散策する PART3

2013年08月17日 12時20分10秒 | 東京駅周辺


丸の内南口前のタクシープール・一般車用ロータリー前から丸の内駅舎を撮影してみました。真正面に写っている白亜の壁面が美しい高層ビルは、旧国鉄跡地に再開発工事によって建設された「丸の内オアゾ・日本生命丸の内ビル」です。




このロータリーは、丸の内駅舎内に入居している「東京ステーションホテル」の送迎車の発着場も併設されています。ロータリーのすぐそばに、東京ステーションホテルのメインエントランスの入り口が設置されています。




送迎車発着場前にはガラス張りの屋根が設置されていて、丸の内南口や東京ステーションホテル入り口まで通じているのです。




丸の内や大手町の高層オフィスビル街に隣接している丸の内北口と比較すると、やはり丸の内南口周辺は人通りもタクシーの数も格段に少なくなっています。




丸の内駅舎の南側に伸びている「南ウイング部建屋」の脇の歩道を歩いていきます。この界隈は東京駅と有楽町駅方向を結ぶルートなので、そんなに人通りはなかったのですが、最近は少し違っています。




東京都内を観光するはとバスの乗降場から振り返って丸の内駅前広場方向を撮影しました。正面には行幸通りを挟んで、丸の内ビルと新丸の内ビルの二つの高層ビルが建っているのが見えます。




東京中央郵便局跡地に建設された高層ビル「JPタワー」を見上げて撮影しました。2012年5月末に竣工したことによって、丸の内駅前広場を囲っている敷地の全ての高層ビル化が完了したことになります。




旧東京中央郵便局舎の一部を保存・再生するために建設された低層棟の建物です。建物内部には東京中央郵便局や商業施設「KITTE(キッテ)」などが入居しています。




以前のこの周辺の道路は平日の昼間でも人通りがほとんどありませんでした。東京駅から有楽町駅方向へ、またはその逆方向へ歩く人の流れが最近になって出来始めているのです。




東京駅の丸の内駅舎の復原工事の完成によって、東京駅自体が新たな観光名所になったことの理由が大きいと思います。以前と比べても、東京駅周辺を散策する人の数が格段に増えてきました。




バブル崩壊後の1990年代後半に「黄昏の丸の内」と揶揄されていた時代と比較すると本当に信じられない思いです。当時は古いオフィスビル街しかなく、土休日になると人がいなくなって「ゴーストタウン」などと呼ばれていた時代があったのです。




2002年の丸の内ビル開業、2004年の丸の内オアゾの開業と、丸の内地区にはこの10年程で照合施設が増えてきたのですが、最後の集大成として丸の内駅舎の復原工事が行われたのですね。




JPタワーの南側に隣接して建っている高層ビル「東京ビルディング」です。三菱電機の本社などが入居しています。




JPタワー・低層棟脇の歩道を歩きながら、再び丸の内駅前広場方向へ向かいます。正面には丸の内駅舎・南ウイング部建屋が見えています。




復原された丸の内駅舎や超高層ビルなどが建ち並ぶ丸の内界隈ですが、JRの線路高架橋周辺などは今でも昭和の雰囲気が色穀残っている個所があるのです。

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お盆の東京駅:丸の内駅舎と駅前広場内を散策する PART2

2013年08月16日 11時07分26秒 | 東京駅周辺


お盆の真っただ中、8月15日の午後1時過ぎの丸の内駅舎周辺を撮影していきます。この日はお盆のUターンラッシュのピークを迎えていたため、キャリーバッグなどを抱えた人たちの姿が目立っていました。




2012年10月の復原工事に併せて、丸の内駅舎前の広場内には小ぶりな芝生広場が整備されました。歩道部分も、綺麗な白タイルで敷き詰められています。




新しく再建された3階部分の壁面を除いて、1・2階の赤レンガは以前から使われているものが流用されています。そのため細かく観ていると、少し薄汚れていたりと年季が入っています。




丸の内駅舎の建屋を見上げて撮影しました。3階部分と、1・2階部分の赤レンガ壁の色鮮やかさの違いがはっきりとわかりますね。




丸の内中央改札口の入り口と、皇室専用貴賓出入り口が見えてきました。丸の内北口や南口と言ったドームが設置されている改札口と比較すると、人通りが幾分少ないです。




皇室専用貴賓出入り口や、皇室専用待合室などが設置されている中央建屋も2階建てから3階建てに再建されています。とは言っても車止めの機能も兼ねているバルコニーなどは以前のままになっています。




Uターンラッシュのピークを迎えている午後1時過ぎの東京駅、東京駅への上り新幹線は軒並み満席が続いていますが、東京駅から発車していく下り新幹線も混雑しているようです。




皇室用貴賓出入り口へアプローチするためのスロープ道路を撮影してみました。このスロープ道路も一度解体されて、新しく造られています。




皇室専用貴賓出入り口周辺の赤レンガ壁は、一部で汚れが目立っている個所がありました。




皇室専用貴賓出入り口が設置されている建屋を見上げて撮影しました。この日も多くの観光客の人たちがこの場所で記念撮影などをしていました。




丸の内駅舎の上を見上げてると、八重洲口側に建っている高層ビル・グラントウキョウノースタワーの頭頂部が見えました。




振り返って丸の内オアゾの高層ビル群を見上げて撮影しました。




後2カ月ほどで丸の内駅舎が復原工事を終えて1年になりますが、まだ丸の内駅舎は観光客の人たちに人気みたいですね。




丸の内南口側を中心に見ていきます。




丸の内南口前に整備されているタクシープールや、一般車用ロータリー前から丸の内駅舎を撮影してみました。北口と南口の2か所にタクシープールが設置されていますが、北口の方が利用者が圧倒的に多いそうです。




このタクシープールから撮影すると、すごく丸の内駅舎の建物の特徴や魅力を引き出すことが出来ると思います。真正面から見ると扁平な建物の印象が強いですが、このように外壁の凹凸部分が物凄く多いのです。




南北の改札口のドーム以外にも、色々な尖塔等が多く設置されているのですね。次回の記事ではJPタワー方向へ散策してみたいと思います。

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お盆の東京駅:丸の内駅舎と駅前広場内を散策する PART1

2013年08月15日 20時11分23秒 | 東京駅周辺


2013年8月15日、お盆の東京駅を散策してきました。東京地下鉄東西線・大手町駅を下車して、丸の内オアゾの敷地内を通って丸の内駅前広場へ向かいます。丸の内オアゾのメインエントランス前から八重洲口の高層ビル群を撮影しました。




複合施設・丸の内オアゾ内に併設されているシティホテル「丸の内ホテル」の高層ビルを見上げて撮影しました。お盆のこの日の東京都心部は、雲一つない快晴の青空の天気でした。




丸の内ホテルの高層ビルの脇に設置されている「ショップ&レストラン」の吹き抜け空間を撮影してみました。普段の平日は一日中、ビジネスマンの人たちで賑わっていますが、この日はほとんど姿を見かけることはありませんでした。




この日のオアゾ内は、家族連れなどの姿の方が目立っていました。




丸の内ホテル・メインエントランス前から丸の内駅前広場方向を撮影しました。午後1時の時間帯だったため、南方向を撮影すると思い切り逆光になってしまいました。




八重洲口側に建っている「グラントウキョウノースタワー」と「丸の内トラストタワー・本館」の高層ビルを見上げて撮影しました。午後の時間帯になると、西日の強烈な光が高層ビルの壁面に反射して光り始めるのです。




JR中央快速線の高架橋を始めとして、JR在来線や東北・上越新幹線等の線路が高層ビル群の手前側に密集しています。




ショップ&レストラン内に入居している大型書店「丸善・丸の内本店」は2004年9月に開業し、旗艦店に位置づけられています。丸の内と言う場所柄から、政治・経済関係の蔵書の取り扱いが多いのだとか。




丸の内北口改札口が入っている「北ドーム」建屋を撮影してみました。丸の内側に存在する改札口の内、一番人通りが多いのだそうです。




これから丸の内駅舎の脇を散策し、丸の内南口やJPタワー前まで向かいます。




丸の内駅前広場周辺に林立している高層ビル群を撮影しました。このアングルだと、午前中の時間帯ならば綺麗に撮影することが出来ますが、午後の時間帯だと逆光になります。




丸の内北口改札口の前を通り抜けて、南口方向へ抜けていきます。お盆の散策だったので、ビジネスマンよりも観光客や帰省客の姿の方が目立っていました。




2012年10月に終了した丸の内駅舎復原工事の際に作り直された、丸の内北口の建屋周辺を覆っている大屋根の下を歩いていきます。この大屋根には天窓が設けられていて、太陽光が降り注ぐようになっているのです。




壁のように丸の内駅前広場周辺に林立している高層ビル群、左側は2013年4月に開業した東京中央郵便局跡地に建設されたJPタワー、右側は2002年に建て替えられた丸の内ビルです。




振り返って北ドーム建屋を見上げて撮影しました。後2カ月半ほど経過すると、丸の内駅舎の復原工事が完了してから丁度1年経つことになりますね。

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