う~~ん いい香り~
キンモクセイの花の香りいっぱいのK大キャンバスは秋まっただ中。
前庭にはコブシ・タラヨウ・モチノキなど実をつけているものが
多い。
今日は主にドングリをつけるマテバシイやスダジイ・アラカシ・
ツブラジイ・シラカシなどを観察した。
葉の様子 鋸歯のあるなし ドングリの成り方・・・
長い年月の進化の中でのそれぞれの形にも意味があることだろう。
物言わぬ木に代わって考えながら講座は進む。
先週拾って帰ったマテバシイと橿原神宮で拾ったスダジイを炒って
持っていったのも食べてもらった。
「おいしい」との声が多く試食成功。
小雨模様で、教室に戻ってから、拾ったどんぐりで玉入れゲームを
した。
小学生も喜びそうな雨の日でもできるゲームだ。
今日は欠席者が何人かあり、少し静かだった学生さんも一気に盛り
上がり、続いて枕詞「クスノキ」を使って詩づくり。
これもユニークなものができた。
食欲の秋、芸術の秋・ゲームの秋?を詰め込んだ2回目の講座だった。
双子のハンカチノキの実も立派に成熟した。やっぱりこれが自然だな。
誰か「みどりの野原の仮説」(今年春6月3日のブログ参照)を立証
してくれないかな。