みどりの野原

野原の便り

10月28日 K大インスト講座 秋⑤ 最終回

2008年10月28日 | Weblog
熱も引いて、久々のお出かけ。外に出かけることの幸せ実感。

今日は春・秋各5回を1講座とする、インスト講座 秋の5回目 
今年度の全講座の最終回。

 
色づいてきたアメリカフウ      ヤマナラシ 
紅葉は去年に比べだいぶ遅い。 梢に残る葉が風になびく

  
マツボックリが開いて羽根のついた種が覗く  ハマナスの実 完熟

今日は最終回で、学生によるミニ観察会の企画と実践をやった。

まず講師がショートプログラム1つで雰囲気作りをしてから、3人~
4人のグループに分けて相談。そのあと発表。
その他のメンバーと私たちは小学生になる。

 
    グループで相談           ミニ観察会

1班は集めた落ち葉から1枚拾わせて、その後、同じ葉を見つけたり、
その木はどこにあるかを探すメニューや額縁を利用してのプログラ
ム・はじめに立ったところで影の位置を記しておき、終りの時間に
同じ場所で影の位置の違いを見る日時計を考案。少しやってみる。


2班も木の葉を利用したもので1人2枚ずつ葉を集め並べる。
青い葉っぱ・紅葉した葉っぱ・枯れ葉などいろいろ。

その違いを友達同士のことにもつなげるという葉っぱからのメッセ
ージというプログラム
最後には若い葉から枯葉までを順番にしたかったよう。

3班も葉っぱ関連で大きい葉と小さい葉を1枚ずつ拾わせ「同じ木
の葉でも大小あるのはなぜかな?」と小学生の私たちに問いかける。
自然に無駄がないことを伝えようとの狙い。

実習はごく短時間だったけれど、インストラクターになって小学生
に観察会を行う練習ができた。

いつもは「もう少し元気な声で返事ができないか」と思ったり、
この頃の子は「急ぐ」ということができないとのかと感じることも
あったが、今日のミニ観察会では元気にやれ、また実習でインスト
ラクターの立場になって「早く集まってねー」なんて声をかけてい
て内心笑いがこみあげてきたが「やる時はやる」今の学生気質?も
感じた。

講師からは実習のアドバイス・ポイントなどの説明と、これを実際
活動につなげてほしいとのお話の後、教室に戻った。

今期は雨も何回かあった。
たくさんのプログラムとそれに使う小物でK講師の鞄は重い。
それに学生さんたちに伝えたい気持ち。 

その「思い」と「講座の目的」は伝わったと感じた。
私は何もしてないけど、お手伝いできてよかったと思った。
コメント
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