みどりの野原

野原の便り

7月6日 長居公園・植物園 ダンドク ホルトノキ ハマナス

2019年07月06日 | Weblog

2か月ぶりの長居公園


公園のスタジアムでは韓国の歌手グループの公演があるらしく、若い人たちがたくさん集まっていた。翻る旗にプリントされた歌手の顔、みんな同じ顔に見えるわ~。

 
      ムクゲが花盛り。       サルスベリ 咲き始め。
園路でクスノキの周りを飛ぶアオスジアゲハを見、クマゼミの声も今年初めて気が付いた。

植物園

 
   大池のスイレンが満開      色も咲き方もいろいろのダリア


ヘメロカリス いろんな色がある。

 
 カンナの原種といわれるダンドク  花が大きいカンナ 花のつくりは同じ


 
ダンドク 1個の花 花の構造はややこしい。小さいガク 細く直立しているのが花弁
花弁のように見えるのは雄しべ。そのうちの1枚だけに約が付いていて雌しべの腹に花粉をつける。
          右)果実もできていた。下位子房で果実の上にはガクが残る。

 
ハマナツメ ナツメと同じような花  ホルトノキ 花弁は5枚。花弁の端は糸状に裂ける。

 
ハマナス 下位子房で果実のように見えるのは偽果。上にガクと枯れた雌しべの柱頭が見える。
偽果の中に白い種子のように見えるのが果実。数えてみたら120個もあった。      
     右)ナンキンハゼ 写真の花序は、先の方に雄花、基部に雌花が付いている。
だいぶ昔、隣り合うナンキンハゼに全く違う様子の花が付いていて、雌雄異株なんだ~と思ったことがあるのだが、そんなに簡単なものではないことが分かった。
植物の雄雌というのはすごく複雑らしい。「むつかしい」ということが分かった。


台風で傷んで根元から伐られたセンダンの大木
根元からたくさんのひこばえが出ていた。
成長が早いというセンダン。どう育っていくか見ていこう。

コメント
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