昨日の天気予報では今日は雨。 予定していたところも中止になったらしい。
やることは溜まっているし、片付けdayにしようとゆっくりしていたら、
妹から「どこかに行かない?」と電話があった。
雨もすぐにも降りそうにもないので、急遽出かけることになり、音羽観音に
行くことになった。
談山神社への途中に観音道の道標のあるところが登り口だ。
音羽観音はここから17丁登ったところにある。
観音道 道標
いつもはそこから急な山道を登る。が、今日は途中まで車で行くという。
参道には1丁毎に石灯篭が立っている。天保15年などと読み取れるものもある。
横にはたいていお地蔵様もいらっしゃる。
丁石 石灯籠
今は道も広がっているが、昔は人が2人並んでは歩けない山道だったとか。
山道は花盛り。ツルカノコソウ・ヒメウズ・ミヤマキケマン・マムシグサ・シャガ・クサイチゴ・
アオキ・ハナイカダの雌花もあった。
花はまだだがミヤマカタバミやホタルブクロもたくさんあった。
ヤマルリソウ マムシグサ
わき道へちょっと入ってみた。谷のそばにはアケボノソウらしい葉、ミカエリソウらしい葉もある。
コクサギも花を咲かせていた。
7丁・8丁と登り15丁の無常橋という小さな石橋を渡る。最後の急坂を登ってやっと音羽観音に到着。
もうすぐ頂上 あと一息
音羽観音
結婚前なんどか今の夫と(今も昔も1人だけ)登ったことがある。
どんな道だったかは忘れたが、とにかく胸突き八丁のすごい坂道だったこと、前のあんじゅさんが
お茶を入れてくださっていろいろお話しし、ノートに何か書き残したことを覚えている。
そして、去年秋、久しぶりに登った。
そして今日。
ここには有名なお葉付きイチョウの大木がある。お堂の横で苗木をたくさん育てておられる。
オハツキイチョウの実はお守りの中にも入れられるそうだ。
お葉付きイチョウ大木 お葉付きイチョウ苗木
「お茶をどうぞ」あんじゅさんが声をかけてくださって、座敷に上がってお茶をいただいていると、
食事の準備をしておられるようなので、お茶のお礼をいって帰ろうとすると、「お食事をどうぞ」と
いわれる。びっくりしていると「お接待ですから」とのこと。
炊き込みご飯にフキノトウの天ぷらとワカメとそうめんの入ったすまし汁。
高野豆腐と生麩と絹さやの炊き合わせ、和え物と漬物を出してくださった。
実をいうと、あわてて出てきたのでおにぎりも持たず、山を下りてからどこかで食べようと言って
いたのだった。今日は「護摩の日」でお接待があることを知った。
おいしくてお言葉に甘えてご飯をおかわりをしてしまった。
びっくりしたことに、台所から「○○さん(私のこと)じゃないの?」という人がいた。
妹もよく知っている人がお手伝いに来ておられるのだった。
「まあ悪いことはできないねえ」といい合った。
この寺の本尊は千手千眼11面観世音菩薩で眼病に霊験あらたかだという。
掛け軸の千手観音様は薪でも背負ったような姿だった。
今の姿は少し違っているという。
毎月17日にお勤めが行われ、大法要の日や秋のお葉付きイチョウ祭りには、大勢の参拝客
があるようだ。
とはいえ、参拝の人全員。あの険しい道を上がってこないといけないんだからすごいこと
だ。
世の中信仰心の強い人はおられるようで、今日も母娘2人が観音堂の周りをお百度参りの
ように一回廻っては手を合わせ、何回も廻っておられた。
後で聞くと時々お参りに来られているそうで、33回廻るのだという。
このお寺は尼寺で今のあんじゅさんも何代目かになられるんだろうが、すごく若いきれい
な女性も頭を丸めておられたのも驚いた。
明るい声でもてなして、湧き水で入れたおいしいコーヒーもごちそうになった。
偶然思いつきできたのに、思わぬ幸せな1日になった。
観音様のお導きか? 単純! とにかく観音様に感謝。
やることは溜まっているし、片付けdayにしようとゆっくりしていたら、
妹から「どこかに行かない?」と電話があった。
雨もすぐにも降りそうにもないので、急遽出かけることになり、音羽観音に
行くことになった。
談山神社への途中に観音道の道標のあるところが登り口だ。
音羽観音はここから17丁登ったところにある。
観音道 道標
いつもはそこから急な山道を登る。が、今日は途中まで車で行くという。
参道には1丁毎に石灯篭が立っている。天保15年などと読み取れるものもある。
横にはたいていお地蔵様もいらっしゃる。
丁石 石灯籠
今は道も広がっているが、昔は人が2人並んでは歩けない山道だったとか。
山道は花盛り。ツルカノコソウ・ヒメウズ・ミヤマキケマン・マムシグサ・シャガ・クサイチゴ・
アオキ・ハナイカダの雌花もあった。
花はまだだがミヤマカタバミやホタルブクロもたくさんあった。
ヤマルリソウ マムシグサ
わき道へちょっと入ってみた。谷のそばにはアケボノソウらしい葉、ミカエリソウらしい葉もある。
コクサギも花を咲かせていた。
7丁・8丁と登り15丁の無常橋という小さな石橋を渡る。最後の急坂を登ってやっと音羽観音に到着。
もうすぐ頂上 あと一息
音羽観音
結婚前なんどか今の夫と(今も昔も1人だけ)登ったことがある。
どんな道だったかは忘れたが、とにかく胸突き八丁のすごい坂道だったこと、前のあんじゅさんが
お茶を入れてくださっていろいろお話しし、ノートに何か書き残したことを覚えている。
そして、去年秋、久しぶりに登った。
そして今日。
ここには有名なお葉付きイチョウの大木がある。お堂の横で苗木をたくさん育てておられる。
オハツキイチョウの実はお守りの中にも入れられるそうだ。
お葉付きイチョウ大木 お葉付きイチョウ苗木
「お茶をどうぞ」あんじゅさんが声をかけてくださって、座敷に上がってお茶をいただいていると、
食事の準備をしておられるようなので、お茶のお礼をいって帰ろうとすると、「お食事をどうぞ」と
いわれる。びっくりしていると「お接待ですから」とのこと。
炊き込みご飯にフキノトウの天ぷらとワカメとそうめんの入ったすまし汁。
高野豆腐と生麩と絹さやの炊き合わせ、和え物と漬物を出してくださった。
実をいうと、あわてて出てきたのでおにぎりも持たず、山を下りてからどこかで食べようと言って
いたのだった。今日は「護摩の日」でお接待があることを知った。
おいしくてお言葉に甘えてご飯をおかわりをしてしまった。
びっくりしたことに、台所から「○○さん(私のこと)じゃないの?」という人がいた。
妹もよく知っている人がお手伝いに来ておられるのだった。
「まあ悪いことはできないねえ」といい合った。
この寺の本尊は千手千眼11面観世音菩薩で眼病に霊験あらたかだという。
掛け軸の千手観音様は薪でも背負ったような姿だった。
今の姿は少し違っているという。
毎月17日にお勤めが行われ、大法要の日や秋のお葉付きイチョウ祭りには、大勢の参拝客
があるようだ。
とはいえ、参拝の人全員。あの険しい道を上がってこないといけないんだからすごいこと
だ。
世の中信仰心の強い人はおられるようで、今日も母娘2人が観音堂の周りをお百度参りの
ように一回廻っては手を合わせ、何回も廻っておられた。
後で聞くと時々お参りに来られているそうで、33回廻るのだという。
このお寺は尼寺で今のあんじゅさんも何代目かになられるんだろうが、すごく若いきれい
な女性も頭を丸めておられたのも驚いた。
明るい声でもてなして、湧き水で入れたおいしいコーヒーもごちそうになった。
偶然思いつきできたのに、思わぬ幸せな1日になった。
観音様のお導きか? 単純! とにかく観音様に感謝。
寺近くはコンクリートになってます。
車は通行できません。
あんじゅさんは特別仕様の車を利用されているようです。
私は 病院に入っている 姉(透析・片足切断)の所に季節の物を持っていってきました。
音羽観音へは久しく行っていませんので 時間を見つけて行きたいです・道あんなに良かったかしら?