みどりの野原

野原の便り

7月17日 わくわくサラワク・クチン周辺6日間 2日目―② クバ国立公園  ウツボカズラ群生 ラユトレイル タマヤスデ・チョウやアリ

2017年07月17日 | Weblog

クバー国立公園に到着

 
     クバ―国立公園        広い遊歩道を林縁の植物を見ながら歩く。

 
 ノボタン科の低木 たくさんあった。       カギカズラ 新芽が赤い。

 
繁茂するツル植物はモダマの仲間なのか?   大きい鞘を拾った人がいた。

 
   マメヅタに似たシダ   フサナリイチジク 幹に直接実が付く幹生果 熱帯には多い。

 
コシダに似たシダの群生 二股に分かれて伸びる。       ミツデオオバギ?

その他、ビワモドキの仲間やヤシの仲間 シダの仲間 ヨウテイボク ジャワヘゴなどなど・・
当然ながら、ほとんど名前はわからない。

緩やかな登り遊歩道を進む。

わっ!ウツボカズラだ。
細い小川の向こうの斜面にいくつか見えた。野生のウツボカズラ初めて見た~。


近づいて写真撮りたい~。向こうに渡った人に写真を撮ってもらったりした。

その後、少し行ったところに・・ええ~っ。これ何やの~!

 
ウツボカズラの大群生。山の斜面にびっしりと張り付くように押し合いへし合い・・。

 
植物園などで見たのとは少し違う種類。ツボ(捕虫のう)の上の蓋?が小さく細い。   
ツボの片側にはたてがみのような毛が並ぶ。何のため?昆虫の足がかりか?
ツボの中にたまった液の中には黒いものが沈んでいた。捕らえられた虫の死骸かな?
雨が降ったら中の消化液は薄くなる?あふれることもあるだろうな。

 
今までツボばかり見ていたが、植物はこうなっているのか~。
株の中心部から葉が広がり、その先がツボに変化している。そうか。ツボは葉なのか・・

 
近くには、ツルから生えたウツボカズラやさっきのと違う種類でもっと細いウツボカズラがあった。


見慣れてくると、これもそうやなとわかる。
この細い種類の蓋は大きく、若い時はツボの入口をしっかりと蓋していた。
(写真に写っているが、小さい写真でわかりにくいな)

ほおぉ~っ。すごかった~。溜息・・

ラユトレイルという遊歩道の山道へ。

 
     ラユトレイル入口  入口近くのあずま屋にヒルがいた。取り付かれるのは嫌だけど・・・撮った。
みんな用心していたからか被害者は0。

 
山道を大きな板根の木のあるところまで登って記念撮影

ここから引き返す。

 
途中にあった雷注意の看板 お天気で良かった。  熱帯雨林に水蒔きか?水管が破損して水が噴出。

虫など・・
 
トイレの前にいたタマヤスデ ダンゴムシの親玉 前に手の上を歩かせた経験があるけど、針金みたいな脚だった。  
   右)道をすばしこく歩き回っていたアリ。木にかじりついたところを写す。丸いお腹には蜜が詰まってそう。 

 
男性メンバーが捕まえたチョウ        私のズボンにとまったチョウ 撮りにくい~。 
どちらも日本では見たことがない。種名は不明


「前、ボルネオのサバ州(マレーシア)に行った時、巻いたバショウの葉の中を覗いたらコウモリがいたんだよ」
そう言って巻いた葉の中を覗いたら、コオロギのような虫がいた。


お弁当はすごいボリューム もったいない食べ方をしてしまった。


ゲートそばの小屋の屋根はウリン(ボルネオテツボク)葺きだった。

バスで同じクバ―国立公園内にある「マタン ワイルドライフセンター」へ移動。 2日目ー③へ続く。
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