てっきり多田銀山に行くものと勘違いしていたハイキング。
多田銀山はだいぶ前に友達に連れて行ってもらったことがあるが、今日は初めてのコースのようだ。
能勢電鉄、多田駅の駅前
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「多田御社道」の道標があった。思ったより距離があり、町中をしばらく歩いた。
右)病院前の生垣のアメリカザイフリボク
多田神社に到着。
「祭神は源氏の5公(56代清和天皇の曽孫 源満仲・頼光・頼信・頼義・義家)
源氏の祖廟であり、源氏発祥の地。源氏の同族会なるものもあるらしい。
『天禄元年(970)源満仲によって建立され、鎌倉時代に僧・忍性によって再建された多田院というのが起源で、現在の社殿は寛文年間に徳川家綱が再建した』
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多田神社 左手から登った方が緩やかなので・・と今日のお世話役さんの配慮。
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多田神社の摂社 六所宮 6神を祀る。 右)随神門 2人の随神が守っておられる。
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随神門をくぐると多田神社拝殿 後ろの本殿と共に重文指定されている。
右)拝殿の垂れ幕?にある神紋は「笹竜胆」 丸い紋は徳川の「三つ葉葵」らしい。
「清和源氏の系図」が掲げられていた。
清和源氏・・ということは清和源氏以外にもあるのか?という疑問が湧いてきた。
ネットで調べかけたが・・
河内源氏・摂津源氏・多田源氏といった清和源氏系?と宇多天皇の宇多源氏・村上天皇の村上源氏・仁明天皇の仁明源氏・・などあるらしく、むつかしい。手に負えない・・
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境内にはオガタマノキ・ムクロジなどの大木があり、どちらも郷土記念物となっている。
南大門から出る。
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「正一位多田大権現」の額がかかる南大門。 仁王様はお留守。
「ここにあった仁王様(金剛力士像)は明治の神仏分離の折、満願寺に移転された」とのこと。
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南大門から降り、前に見える御神橋(猪名川)を渡る。
右)橋を渡ったところにある門からみた多田神社。
今日は横方から入り、南大門から出てしまったが・・
本来はこの門をくぐり、御神橋を渡り、階段を登って南大門から入るのがルートだろう。
ここからは住宅地を歩き・・万願寺の道しるべを右折。
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すぐ山道になる。
そしてゴルフ場の横の車道へ出たかと思うと又山道。
宝塚市のマンホールがあった。川西市から宝塚市に入ったのか~。
そこから5・6分で満願寺に着いた。
神秀山・満願寺の所在地は川西市。あれっ??
後で調べたら満願寺のある満願寺町は飛び地で、周りは宝塚市とのこと。
いきさつをネットで調べたが・・いろいろ・・満願寺の所領のみが川西市になった。
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階段を上がったところは金堂 右)観音堂
『寺伝によると奈良時代聖武天皇の勅願により勝道上人が創建』
満願寺のホームページにも同様なのに、境内の石標には『後醍醐天皇の勅願所』とある・・
寺伝の勝道上人の生存と寺の開基年とは矛盾があるらしい。伝承は必ずしも正しくはないが・・
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満願寺山門・大悲門 元多田神社を守っていた仁王さま(金剛力士像)がはここにおわすのか・・
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いらっしゃいました。明治の神仏分離で移されたという仁王様 いろいろ大変でしたねえ。
鎌倉時代末期の作で兵庫県の有形文化財に指定されている。
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満願寺を出てすぐに最明滝への道しるべを入るとまたすぐに山道になる。
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コツクバネウツギが満開
途中で私有地と書かれた道を入る。いいの?
聞くと、サンヨー電気社長の別荘があり、山も私有地らしい。・・が問題はないらしい。
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横の谷川(最明寺川)は大岩ごろごろ。しばらく歩くとしめ縄の架かった岩があり滝はもうすぐのよう。
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川向うの切り立った岩山に白い花が見えた。ツツジ? 双眼鏡で見るとセッコクのようだ。すご~い。
岩山の何個所かにあり満開だ。岩山の頂上付近にはピンク色のも見えた。
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最明寺滝 落差10m。 岩山の隙間に挟みこまれたように不動明王を祀るお堂がある。
その手前にも地蔵尊? 滝の横にも祠があり滝一帯は神聖な空気に満ちていた。
最明寺という寺はないそうだ。
信仰が篤いらしいのはその一つ一つに新鮮な花が供えられ、途中の山道にも箒など清掃道具が置かれているのを見てもわかる。
最明寺滝を出発。
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途中でやり過ごした赤い橋・辰巳橋を渡り「大聖不動尊」と書いた門を出る。
本来の参道はこちらなのかな?
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川沿いに山道を下る。
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右に宝教寺への赤い橋。韓国語の架かれた提灯が並んでいた。(立ち寄らず)
そして、えっ?えっ? もう下界。さっきの岩山との落差に面食らう。
住宅地から山へ。山から住宅地へ。今日はその急展開に驚かされた。
住宅地を抜けて車道をしばらく行くと阪急山本駅。
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卵を温めているらしいツバメ
近くにあるという温泉へ行く予定は遅くなるので取りやめ、途中の駅で反省会をして帰る。
多田銀山はだいぶ前に友達に連れて行ってもらったことがあるが、今日は初めてのコースのようだ。
能勢電鉄、多田駅の駅前
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「多田御社道」の道標があった。思ったより距離があり、町中をしばらく歩いた。
右)病院前の生垣のアメリカザイフリボク
多田神社に到着。
「祭神は源氏の5公(56代清和天皇の曽孫 源満仲・頼光・頼信・頼義・義家)
源氏の祖廟であり、源氏発祥の地。源氏の同族会なるものもあるらしい。
『天禄元年(970)源満仲によって建立され、鎌倉時代に僧・忍性によって再建された多田院というのが起源で、現在の社殿は寛文年間に徳川家綱が再建した』
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多田神社 左手から登った方が緩やかなので・・と今日のお世話役さんの配慮。
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多田神社の摂社 六所宮 6神を祀る。 右)随神門 2人の随神が守っておられる。
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随神門をくぐると多田神社拝殿 後ろの本殿と共に重文指定されている。
右)拝殿の垂れ幕?にある神紋は「笹竜胆」 丸い紋は徳川の「三つ葉葵」らしい。
「清和源氏の系図」が掲げられていた。
清和源氏・・ということは清和源氏以外にもあるのか?という疑問が湧いてきた。
ネットで調べかけたが・・
河内源氏・摂津源氏・多田源氏といった清和源氏系?と宇多天皇の宇多源氏・村上天皇の村上源氏・仁明天皇の仁明源氏・・などあるらしく、むつかしい。手に負えない・・
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境内にはオガタマノキ・ムクロジなどの大木があり、どちらも郷土記念物となっている。
南大門から出る。
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「正一位多田大権現」の額がかかる南大門。 仁王様はお留守。
「ここにあった仁王様(金剛力士像)は明治の神仏分離の折、満願寺に移転された」とのこと。
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南大門から降り、前に見える御神橋(猪名川)を渡る。
右)橋を渡ったところにある門からみた多田神社。
今日は横方から入り、南大門から出てしまったが・・
本来はこの門をくぐり、御神橋を渡り、階段を登って南大門から入るのがルートだろう。
ここからは住宅地を歩き・・万願寺の道しるべを右折。
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すぐ山道になる。
そしてゴルフ場の横の車道へ出たかと思うと又山道。
宝塚市のマンホールがあった。川西市から宝塚市に入ったのか~。
そこから5・6分で満願寺に着いた。
神秀山・満願寺の所在地は川西市。あれっ??
後で調べたら満願寺のある満願寺町は飛び地で、周りは宝塚市とのこと。
いきさつをネットで調べたが・・いろいろ・・満願寺の所領のみが川西市になった。
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階段を上がったところは金堂 右)観音堂
『寺伝によると奈良時代聖武天皇の勅願により勝道上人が創建』
満願寺のホームページにも同様なのに、境内の石標には『後醍醐天皇の勅願所』とある・・
寺伝の勝道上人の生存と寺の開基年とは矛盾があるらしい。伝承は必ずしも正しくはないが・・
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満願寺山門・大悲門 元多田神社を守っていた仁王さま(金剛力士像)がはここにおわすのか・・
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いらっしゃいました。明治の神仏分離で移されたという仁王様 いろいろ大変でしたねえ。
鎌倉時代末期の作で兵庫県の有形文化財に指定されている。
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満願寺を出てすぐに最明滝への道しるべを入るとまたすぐに山道になる。
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コツクバネウツギが満開
途中で私有地と書かれた道を入る。いいの?
聞くと、サンヨー電気社長の別荘があり、山も私有地らしい。・・が問題はないらしい。
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横の谷川(最明寺川)は大岩ごろごろ。しばらく歩くとしめ縄の架かった岩があり滝はもうすぐのよう。
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川向うの切り立った岩山に白い花が見えた。ツツジ? 双眼鏡で見るとセッコクのようだ。すご~い。
岩山の何個所かにあり満開だ。岩山の頂上付近にはピンク色のも見えた。
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最明寺滝 落差10m。 岩山の隙間に挟みこまれたように不動明王を祀るお堂がある。
その手前にも地蔵尊? 滝の横にも祠があり滝一帯は神聖な空気に満ちていた。
最明寺という寺はないそうだ。
信仰が篤いらしいのはその一つ一つに新鮮な花が供えられ、途中の山道にも箒など清掃道具が置かれているのを見てもわかる。
最明寺滝を出発。
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途中でやり過ごした赤い橋・辰巳橋を渡り「大聖不動尊」と書いた門を出る。
本来の参道はこちらなのかな?
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川沿いに山道を下る。
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右に宝教寺への赤い橋。韓国語の架かれた提灯が並んでいた。(立ち寄らず)
そして、えっ?えっ? もう下界。さっきの岩山との落差に面食らう。
住宅地から山へ。山から住宅地へ。今日はその急展開に驚かされた。
住宅地を抜けて車道をしばらく行くと阪急山本駅。
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卵を温めているらしいツバメ
近くにあるという温泉へ行く予定は遅くなるので取りやめ、途中の駅で反省会をして帰る。
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