先日(3月13日)ウォーキングの途中に見つけたカラマツ(植栽)
冬芽はその後どうなったか気になって、車で連れて行ってもらった。
ちょうど、お家のご主人らしい方が出ておられて声をかけた。
「40年前、孫の誕生記念に、父が北海道で買ってきて植えたものです」とのこと。
植えられたいきさつをお聞きできてよかった。
(植えられた時の苗の大きさをお聞きすればよかった)
写真を撮り、球果や雌花のついた枝を1本いただいた。
本州でも標高の高い所に生育するというカラマツ。
標高550mほどあるこの地だから、こんなに大きく元気に育っているのだろう。
短枝の先に付いたカラマツ雌花 基部には葉が付いている。
右)古い球果 雌花
茶色く枯れたようになっていて、雌花になりそこなったのかと思ったが・・
雄花なのかも? 帰って割ってみたが、ぐちゃぐちゃになって構造がわからず。
右)茶色い雄花?と短枝に束生している若葉
鱗片の間には種子になる部分が入っているはず。
雌花 鱗片を取り除いてみた。
扁平なものがあった。 種子には翼のあるそうだが・・よくわからない。
雄花? 拡大
気がついたのは、たくさんの古い球果は1年だけのものではなく、何年分かが付いているようだ。
丸い冬芽はほとんど球果になるのかと思ったがそうではなく、雌花に、雄花に、葉の束にと、変化していた。
まだまだ謎がいっぱいだ。
ついでに都祁のあたりを歩いてきた。別に書く。
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