みどりの野原

野原の便り

11月13日 シンジュキノカワガ 繭の中の蛹 音を出す。

2024年11月13日 | Weblog

家に連れて帰った シンジュキノカワガの蛹。

ネットで調べていたら、「蛹が鳴く」という記事。
えっ?蛹が鳴く? 蛹を触ったらぴくッと動くのは知ってるけど・・

さっそく試してみる。


左、連れて帰った蛹。  右、家で幼虫がつくった蛹。緑色。

私は耳が悪いので、声?は聞こえないかもしれないなと思いつつ・・。

繭は柔らかい。
そっと耳のそばで触ってみる。
すると・・ギュリリリーと声?音? 確かに聞こえた。

息子にも聞かせてやろうと軽く触ってみると、ギュリリリー。
さっきより遠いのに、しっかり聞こえた。結構大きい音。 不思議~。
音が聞こえるのは蛹が元気な証拠。
でもやり過ぎると体力を使って弱ってはいけないので見守るだけに。

『繭の内側の下の方に、扇形の構造があって、そこにハープの弦のようなものが張ってあり、音を出す時は、激しく腰を振って、お尻裏側のやすりのような突起を弦にこすり付ける。』(虫撮る人々 ネット)
繭の中の構造まで撮影されている。 そうだったのか~。

後日、友達が音を聞きたいというので、試した時、繭の上部が少し穴が開いていて、触った時、蛹がブルブル動くのが見えた。

ネットで見ても、音の聞きなしはさまざまで、面白い。
・モズの鳴き声や、キチキチバッタの発音を小さくしたような感じ。
・カラカラカラ♪とを出します。
・シャカシャカっと短いを連続で数回慣らし始めた。
・繭に触ると『ガリガリガリ・・・』と早く鳴きます。
・マラカスの様なを発音します。

日本では越冬できないとの記事もあるが、毎日楽しませてもらっている。

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