ミグの「右肩上がり同好会」

移動カフェ店長の日々の生活と仕事の様子などを綴っております。

時代の流れ

2007年09月28日 | 日記、雑記、その他
職場の南側の窓を開けると、自然と目に入る
茅葺き屋根の古いお屋敷。
勾配がきつい一部三階建ての建物。
かつてこの地で盛んだった養蚕が行われていたであろう
歴史を感じさせる建物です。
一週間程前から中の家財道具を運び出している様子が見て取れ
それを社長に尋ねたところ
その家は全て取り壊され新築されるとの事。
二年に一度の間隔で《屋根ふき職人》さんが
茅を取り替える作業を見る事が出来ました。
「見上げたもんだよ屋根屋のフンドシ!」違うか(笑)
その様子をもう見れないかと思うと少し寂しい感じがします。
でも定期的に掛かるメンテナンス費用も
馬鹿にはならないものだったと思いますし
耐震強度についても心配がありますよね。今のご時世。
これも時代の流れ、仕方ない事なのでしょう。
画像は取り壊し寸前の家の姿。
手前のビニールハウスが邪魔ですが
解体用の重機のアームも写っています。
今の段階では、取り壊しは全て終わり
瓦礫の撤去作業が行われています。
さてどんな新しい家が建つのでしょうか?
ワタクシも《マイホーム》について
真剣に考えなけばならない時期に
差し掛かっているところでございます。