静岡市から浜松まで海岸に沿って国道150号線がある、起点は清水区だが少し前までは清水市だった、久能山のふもとを抜けて安部川を越えて東海道線の用宗駅の前を過ぎると道路は一旦海に飛び出してしまう、名代の大崩の名に相応しく崖に沿って道を作る事を諦めた道路である、
実は此処は今150号線ではない、国道は安部川を渡ると右に折れてトンネルで焼津側に抜けているが自分の好きな道路はこの大崩の崖を穿って作られている昔の150号線である、
一旦海に出た道路が弧を描いて崖に戻ると直ぐにトンネルである、暗いトンネルと抜け急坂を蛇行しながら登る、左側は駿河湾、右手は雑木か蜜柑畑である、
切り通しを抜けて次の切り通し手前に私の好きな「海山」と言う喫茶店がある、開店当初は民宿をやっていたが最近は喫茶だけの様だ、崖に立てられているので入り口と奥の席には少し段差がある、窓から見える景色は特筆物で入り口方向以外はずべて青い海、東の方向に見事に富士山が見える。
年配で余り笑った事を見た事の無い痩身のマスターと奥さんが切り盛りしているが最近お嫁さんが手伝っている、あっちの方面に行くと必ず立ち寄っていたが最近はすっかりご無沙汰だ、
此処から焼津までは狭く曲りくねった道路で運転初心者や大型の車で行くと少し怖い位である、
崖の上に大きなホテルが見え、短いトンネルを抜けると直ぐ前は焼津の町である、
下りきると川が有って其処を過ぎて1km程度で左側に焼津港が見える、遠洋漁業の基地だと言うわりに寂れた感じがあるのもなんとも言えず好きである、
街を過ぎると周りには鰻の店とシラス料理の店がぼつぼつと有る程度で平坦な道路が続く、
やがて前方右手に小高いなだらかな丘が続くのが見える、牧の原台地の先端である、
大井川を渡り海岸線と付かず離れずの150号線だが実際に自分が好きなのは150号から南に外れて御前崎に向う道路だ、
特に灯台を過ぎてから波打ち際に作られた道の風景は何時も風が吹いていて白い砂と背の低い松の印象が鮮烈で言った事も無いが南米の海岸はこんな感じなのかと思う景色である、
この先には今は止まっている「浜岡原子力発電所」がある、おそらくもう稼動する事は無いだろうが廃炉になるまで半世紀以上が掛かると言う、
御前崎の灯台脇に海を見つめて像がある、確か「希望」という名だったと思うが、この写真はかれこれ40年も前の物だから今どうなっているのか
その先で道路はまた150号線に戻る、此処から西に海岸と田畑の間をずっと走るのも好きで時間が有ると東名を使わないで浜松に向かう事も随分有った、まあ自分の田舎だと言う事も有るが好きな道である
実は此処は今150号線ではない、国道は安部川を渡ると右に折れてトンネルで焼津側に抜けているが自分の好きな道路はこの大崩の崖を穿って作られている昔の150号線である、
一旦海に出た道路が弧を描いて崖に戻ると直ぐにトンネルである、暗いトンネルと抜け急坂を蛇行しながら登る、左側は駿河湾、右手は雑木か蜜柑畑である、
切り通しを抜けて次の切り通し手前に私の好きな「海山」と言う喫茶店がある、開店当初は民宿をやっていたが最近は喫茶だけの様だ、崖に立てられているので入り口と奥の席には少し段差がある、窓から見える景色は特筆物で入り口方向以外はずべて青い海、東の方向に見事に富士山が見える。
年配で余り笑った事を見た事の無い痩身のマスターと奥さんが切り盛りしているが最近お嫁さんが手伝っている、あっちの方面に行くと必ず立ち寄っていたが最近はすっかりご無沙汰だ、
此処から焼津までは狭く曲りくねった道路で運転初心者や大型の車で行くと少し怖い位である、
崖の上に大きなホテルが見え、短いトンネルを抜けると直ぐ前は焼津の町である、
下りきると川が有って其処を過ぎて1km程度で左側に焼津港が見える、遠洋漁業の基地だと言うわりに寂れた感じがあるのもなんとも言えず好きである、
街を過ぎると周りには鰻の店とシラス料理の店がぼつぼつと有る程度で平坦な道路が続く、
やがて前方右手に小高いなだらかな丘が続くのが見える、牧の原台地の先端である、
大井川を渡り海岸線と付かず離れずの150号線だが実際に自分が好きなのは150号から南に外れて御前崎に向う道路だ、
特に灯台を過ぎてから波打ち際に作られた道の風景は何時も風が吹いていて白い砂と背の低い松の印象が鮮烈で言った事も無いが南米の海岸はこんな感じなのかと思う景色である、
この先には今は止まっている「浜岡原子力発電所」がある、おそらくもう稼動する事は無いだろうが廃炉になるまで半世紀以上が掛かると言う、
御前崎の灯台脇に海を見つめて像がある、確か「希望」という名だったと思うが、この写真はかれこれ40年も前の物だから今どうなっているのか
その先で道路はまた150号線に戻る、此処から西に海岸と田畑の間をずっと走るのも好きで時間が有ると東名を使わないで浜松に向かう事も随分有った、まあ自分の田舎だと言う事も有るが好きな道である