La douce vie

sweetsや美味しいもの,雑貨,映画,art,音楽,本,マンガ,スポーツ観戦,ice show,旅行等ゆるブログです

フィギュアスケート:世界選手権 男子FS,アイスダンスSD

2014-03-28 | figure skathing、ice show
男子、羽生選手、町田選手1-2フィニッシュ

羽生選手:
SPの演技のミスがFSの集中力を高めるのではないかと思いました。
期待された大舞台で、これだけの演技、さすが和製プルシェンコ。フェルナンデス選手が集中できるよう、拍手を抑えるジェスチャーに感心しました。
それから、衣装のビーズはなんでピンクやら緑やらなんだろう?と思っていたのですが、アップでみたら、あれは薔薇と薔薇の葉をイメージしているんじゃないか?ということに気づきました。優勝おめでとう。

町田選手:
B級大会の映像を動画で観たりしていたので、大舞台で素晴らしい演技で結果を残せて感慨もヒトシオです。
よくぞ、五輪&ホームのワールド&GPFのシーズンに心身共に最高の状態になれたものです。

フェルナンデス選手:
もしかしたら、ホームのプレッシャーのないフェルナンデス選手が優勝するのでは?とも思いましたが、ハイレベルな戦いでしたね。
このSP,FSでこれだけのことをして銅メダルとは・・・。

アボット選手:
すごくいい表情で開始についたので、いい演技をしてくれたらなぁ。と思っていましたが、本当にいい演技でした。
久々に彼のよい演技をみて、涙がちょちょぎれた。
昨日のトマシュと今日のアボットの演技。2人とも揃えられたらなぁ。
点数が出たときに、アボット選手が受け入れられない表情をしていたので、私も傷つきました。

小塚選手:
調整が難しかったでしょうが、よく、入賞したと思います。
4回転を決めて、後半もスケーティングが綺麗でした。
SPでは海外のお客さんもスタオベしてくれて嬉しかったな。

ハン・ヤン選手:
フルネームで書くのはハンとヤンどっちが氏だったか、分からなくなっちゃったからです。
ジャンプの幅が大きくて、決まった時は素晴らしいけれど、タイミングがずれるとコンビとかも難しそうです。

ベルネル選手:
とてもいい表情だったので、いい演技をしてくれるのではないかと思いましたが・・・。
それでもステップのスケーティングの上手さでは目が足元に吸い込まれていったし、PCSが80点台に乗ったのが、ジャッジの愛を感じました。




アイスダンス

カッペリーニ&ラノッテ
五輪後の世界選手権でメダルを取ってほしいと思っていましたが、まさかの首位発進!
でも、1つ1つの質がよかったし、魅せるという意味でもすごくよかったし、トータルで輝いていました!
世界選手権のどの種目かで若手に世代交代するだろう、と思ってましたが、まさかアイスダンスとは!

ウィバー&ポジェ
長身カップルで正統派の音楽がよく似合います。最後のリフトとか素敵だった!
ヴァーチュ&モイヤが引退したら、評価が上がるだろうと思っていましたが、それ以上にやはり、カナダ選手は日本ではお約束の2位なんだな、と思いました(笑)パトリックやヴァーチュ&モイヤが来ない訳だわ。まぁ、日本の選手もカナダに行けばお約束のように2位なんですが(笑)

ペシャラ&ブルザ
ロシアのカップルが目の前でミスをしたので、あぁ、優勝する可能性が高くなるというプレッシャーでミスをしないといいなぁ、と思いました。
このカップルが好きな理由は6点満点時代の匂いがするダンサーだからだと思う。

イリニフ&カツラポフ
ツイズルのミスは結構大きかったなぁ。優勝のプレッシャーがあったのでしょうか。

シブタニ兄妹
すごくスケーティングが綺麗で好きなんですが、もう少し評価してほしいな、と、ここ数年思います。

フィギュアスケート:世界選手権 2014 浅田選手世界歴代1位の高得点

2014-03-28 | figure skathing、ice show
女子のスタオベ率が高い!


浅田選手:
公式練習の時から落ち着いたよい顔で練習しているようだったので、安心してみることができました。
スピードにのった助走から力みのない、流れのある大きな3A。他の2つのジャンプも音楽にぴったりなところで跳び、跳んですぐ美しいトランジッションに繋がり、大技のジャンプであってもプログラムのエレメンツの1つでしかない、それほど完成度の高い演技でした。
凝ったトランジッション、ステップ、丁寧なスピン。浅田選手の愛したノクターンの繊細な音楽解釈。
そして、今年の五輪と2007年のワールドで果たせなかった完璧な演技のノクターン。
女子のSPのお手本に相応しい演技。この点数は驚きではありません。

コストナー選手:
浅田選手同様の感想です。
男子はジャンプやスピンのエレメンツが強い選手がPCSも伸ばす傾向にあったので、女子もそうかな?と思ったけれど、二選手の総て揃った演技に高い評価が出てよかった。二選手共点数や順位に非常に対して落ち着いて受け止めているところも、そういう域に達したんだなぁ、と感慨もひとしおです。
カロリーナは2007年のカノンも美しかったけれど、この「アヴェ・マリア」も彼女の代表SPだと思います。
浅田選手同様、不安定になったジャンプも取戻し、スケーティングに磨きを増しました。
若くして結果を残すだけでなく、長いキャリアでいくつもの花を咲かせるお手本ですね。

リプニツカヤ選手:
五輪はなぜ、彼女が団体のSP,FSの両方を滑らなければならなかったのか、疑問でした。
まぁ、彼女は4年後、8年後も若いですね。
3位で安心して上位の選手にぶつかっていけるポジションという印象。
天井カメラってあんまり好きじゃありません。

鈴木選手:
浅田、コストナー選手とは、また違ったアプローチでのSPのお手本だと思います。
「愛の賛歌」を彼女の演技が見事に謳い上げ、ステップに入ると幸福な空気が会場を支配しました。
女子で鈴木選手ほど音楽の解釈を具現化できる選手はそうはいないと思います。

ゴールド選手:
五輪までの傾向なら、リプニツカヤ選手とゴールド選手が一気にトップに駆け上がるかと思ったのですが、今回のジャンプ、あんまり流れがなかったように思います。
それから、メイクが変わってしまって、ちょっと、印象が違った。

村上選手:
浅田選手の後で緊張したと思いますが、一見クリーンだったので、点数が出たとき、とてもがっかりました。
来年から日本女子のトップになる選手だと思うので、ホームの世界選手権で高得点、高順位を出してもらいたかった。

李選手:
二つ目のジャンプはきれいだったので、なんでリカバリしないのか驚きました。緊張もあったのかな。





ペアFS

サフチェンコ&ショルコビー「くるみ割り人形」
二人の最終演目が始まる、という登場に暖かい大きな拍手。
2007年の世界選手権で二人は銅メダルで少しがっかりした顔が印象的でした。
その時に優勝したシェン&ツァオのように優勝し、長い長いスタンディング・オーベーション。
長い間、素晴らしい演技をありがとう!