MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

JAZZ Piano 愛聴盤 No.8(Kenny Drew/ケニー・ドリュー)・・・

2008年04月05日 | JAZZ Piano
JAZZ Piano愛聴盤としてKenny Drew を・・・

彼はバド・パウエルの流れをくむハード・バップ・ピアニストの代表格と言われておりますね。
今回紹介するアルバムは彼がヨーロッパへ渡り、デンマーク・コペンハーゲンを活動の拠点とした時に出会ったベーシスト ニールス・ペデルセンとの競演アルバムであり、一枚はトリオで、もう一枚はアルバムタイトル通りのニールス・ペデルセンとデュオアルバムである。
①Dark Beauty ②DUO 2

ケニー・ドリューの素晴らしいテクニックで聴かせる、ハード・バッププレーは聴くものに楽しさと興奮を与える、また、一方、スローバラードで聴かせる哀愁に溢れた歌心溢れるプレーも魅力的である。
そして何と言ってもこのアルバムの大きな魅力はニールス・ペデルセンのプレーである・・・。
彼の太くて・クリアーなベース音は時には重いリズムを刻んで全体を引っ張り、時にはメロディアスに歌い上げるようなプレーを聴かせたり、音楽性の高い、素晴らしいプレーを聴かせています。
どちらのアルバムも演奏内容に加え録音状態も素晴らしく、我家のリビングルームのスピカーから聴こえてくるニールス・ペデルセンの太くて・クリアーなベース音が心地よい。
(我家の愛器SP-LE8T)
私にとって、リラクッスして楽しみたいときに聴きたくなるアルバムの一枚だ・・・。
コメント
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