ウマノスズクサの花が咲いています。奄美大島ではウマノスズクサは馴染みがなくリュウキュウウマノスズクサの方が皆知っています。奄美大島のウマノスズクサは薬用のため持ち込まれて栽培されていたのが放棄され、一部の地域の畑地や道端で見ることが出来ます。現在は毒があるのが分かっているので薬として利用することはありません。ベニモンアゲハ幼虫の食草なので蝶研究家や植物研究家には有名です。
花
蕾
花には小さなハエの仲間が訪れていて左の花に一匹止まっているのが見えます。昆虫とこの花の関係が研究されているようです、こちらに詳しく載っています。
リュウキュウウマノスズクサとウマノスズクサの葉の違い、蔓の太さも違います。大きい方がリュウキュウウマノスズクサ。