奄美大島のシダ:ヨウラクヒバ
観察会でシマサルスベリの幹に着生している、とても立派なヨウラクヒバを観た。主に湿度の高い渓流沿いの樹幹に着生、自生地では少なくなってきている種なので感動。
奄美大島のシダ:ヨウラクヒバ
観察会でシマサルスベリの幹に着生している、とても立派なヨウラクヒバを観た。主に湿度の高い渓流沿いの樹幹に着生、自生地では少なくなってきている種なので感動。
果実の付いていたソメモノカズラ
以前、ソメモノカズラを見た場所は竜郷町、今回は奄美市内。竜郷町の生育場所はリュウキュウマツ松枯れの伐採時、刈られてしまった。今日のこれも道端なので刈られる恐れがある。ソメモノカズラはキジョランより少ないのではないかと思う。キジョランと同じくアサギマダラの食草となるがソメモノカズラにいるアサギマダラ幼虫は、まだ一度も見てない。
ソメモノカズラ キョウチクトウ科 キジョラン属
丸い葉はリュウキュウウマノスズクサ、中央辺りの細い葉がソメモノカズラ
過去記事:ソメモノカズラの花
アンモニアに反応して赤紫色:ウメノキゴケ
公園のビロウの幹にウメノキゴケ、ウメノキゴケは草木染の原料となるという事で、少し頂く。
アンモニアに反応させると赤紫色の染料ができる。薬局でアンモニアを購入、そして小瓶を準備。今回は染めることが目的でないので、少量で済ませる。アンモニアの臭いは強烈なので、換気扇をフル運転しても臭ー!!!。
アンモニアと水を混ぜ、ウメノキゴケを入れる。ウメノキゴケを入れると液体がに黄緑色に染まってきた。
7日ほど経つと液体の色に変化が現れる、赤紫色だ。これを暫く寝かすと色も濃くなり、草木染の素となる。
染物が目的でないので、これで終了、それにしても臭ー!!!
ウメノキゴケで草木染をやっている方もいるので、後は自分で調べて!
クロサギ(白色型) 奄美大島以南に生息、白い砂浜に適応しているという説がある。コサギと間違いやすい、紛らわしい。
磯で水を飲んでいました。
今日は荒れた天気で徘徊は無し、ストックから選別
奄美大島の紅葉
本土では雪の季節で大雪警報など出たりして、お見舞い申し上げます。
さて、奄美大島はというと、今の時期は北風が吹きまくる日と暖かい春のような日が交互に訪れています。そんな中、山に目をやると、常緑広葉樹の多い中に、紅葉が美しく一際目立つ樹が・・・ハゼノキだ。
ルリカケスも紅葉を楽しむ?
サンカクヅルの紅葉も美しく楽しめる。 尾根筋の林道林縁で見かけますが数は少ない。
本土では紅葉の時期はとっくに終わり冬枯れの季節。しかし、奄美大島では、まだ紅葉が楽しめ、カンヒザクラも咲き出しているので、一粒で2度美味しい季節です。