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高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

目的を忘れる人、立場を忘れる人。

2008年05月07日 01時09分29秒 | ●若者応援の「ミストラルゼミ」
今日はGWの最終日ですが、会社に出て一緒に仕事をしているメンバーと、今後の進め方を打合せしてきました。

今回の組織はいろいろなセクションの、責任者クラスを集めてスタートしています。

キャリアからみて戦略を立てたり、周りへの配慮が出来て当然なのですが、中には歳の割りに?を付けたくなる人がいます。

仕事のスキルはあっても、管理職としての勉強を怠っていたり、社会人としての引き出しが少ない、ベテランが意外といるもの。

目的達成のために、組織人として周囲にどう配慮せねばならないか、相手や自分の立場の自覚がないのでしょう。

新組織としてスタートしてまだひと月ですが、ベテランクラスの刷新が課題とは、かなり頭が痛いです。
(私が五月病になりそう・・・。)

4月から新社会人となって、上司に悩む人もいるかもしれませんが、組織内では基本的に、部下は上司を選べないのが組織人の辛さ。

そんな時は上司を反面教師にし、自分が上司になる時の教材にして欲しいものです。



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“クレジット”の意味と重さ。

2008年04月16日 23時58分56秒 | ●若者応援の「ミストラルゼミ」
今まで5つの会社で仕事をしてきて、それぞれの会社で社会で生きる“公式”とも云えるような、大事なコトを学んできたような気がします。

3つの会社はもう無くなりましたが、その2つ目の会社で最初に担当したのが、日本最大手のクレジット会社の仕事でした。

その時、勤めていた会社の担当営業に、一番最初に問われたのが“クレジット”の意味です。

その人は、“分割”と答えるのを予想してたようですが、咄嗟に“信用”と答えてしまいました。

当時はクレジットと云えば、丸井分割支払いのイメージが強く、一般には“分割”の認識が多かったようです。

たまたま、その営業の人が言いたかった、正解の“信用”と答えてしまった為か、その後、自分の行動にも“信用”を、こだわり持つようになった気がします。

“信用”ほど築き上るのに大変で、一瞬で失うものはありません。

最近、自分の関り合いを持った仕事関係でも、厳しい業界の状況を反映し、自分の信用問題に及びかねない事がありました。

この2、3年、何人かのオーナーを身近で見ていて、“信用”の築き上げと失い方に、再度、“信用”の大切さを学ぶ毎日です。
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贈る言葉?

2008年03月24日 23時59分50秒 | ●若者応援の「ミストラルゼミ」
先週からあちこちで、卒業式帰りの学生を数多く見ます。

確か、大東文化大も先週の22日が卒業式だったはず。

本来なら、先々週の再生プロジェクト例会で、プロジェクト参加の卒業生の皆さんと、最後の挨拶が出来たはずだったのですが、“日本さくらの女王選出大会”の女王の文字に目がくらみ、一応?仕事の方をを優先して、例会を欠席してしまいました。

お礼も言えず、多少悔やんでおります。

“ミストラル酒場ゼミ”も、結局、タイミング合わず、開講できませんでしたが、卒業生のN君は高島平団地に在住なので、その内に一緒に飲みに行けると思いますので、お許しください。

思えば高島平再生プロジェクトを通して、大東文化大の学生の皆さんと知り合うことができ、たくさん元気をいただきました。

今度は社会の先輩として、随分と歳は離れていますが、何かアドバイスできる機会があればと思っております。


まずは、社会に出たら暫くの間は、回りは“先生”だらけ。

以前に書いたかもしれませんが、“先に生まれた”人を「先生」と呼びますし、
また、歳が若くても先に社会に出てる人は、経験で肩を並べるまでは「先生」です。

“先に生まれた人”は敬わなくてはなりませんが、残念ながら世の中は敬いたくない人もそれなりに・・・。

でも、“敬えない人”も「反面教師」になりますので、これも大事なんでしょう。

結局は社会に出ても、“いろいろな先生”の下で、一生勉強のような気がします。

しかし、勉強だけでは身が持ちませんので、私は週に1~2度?いや2~3度?、身も心も“アルコール消毒”をしております。

ご卒業の皆さんも、これから“新しい先生”の下でお疲れの時は、いつでも“アルコール消毒”にお付合いしますので、ご一報を・・・。
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“何ができるか”ではなく、“どういう人間か”が問われる時代。

2008年03月04日 23時59分50秒 | ●若者応援の「ミストラルゼミ」
部下の再就職先斡旋に苦慮してます。

4月の新会社スタートに伴い、それまでに今の会社の自分のセクションを、整理しようとしているのですが、部下の再就職先が中々決まりません。

郷里の後輩が役員をしている大手代理店を手始めに、5社程相談に行ったのですが年齢がネックになり不調です。

今週の金曜日に、別の代理店の役員の方に本人を紹介するのですが、これが最後のチャンスになりそうです。

本人は年齢のハンディーを、キャリアや資格でカバーしようとしているので、今日少し注意をしました。

勿論、業界での経験も大事なのですが、変化の激しい今の時代、経験を振りかざすだけではダメだと思うのです。

むしろ、人の機微が理解できたり、周囲への配慮や相手の立場で考えられる、人間性そのものが問われる時代ではないでしょうか。

部下を見てると実績は申し分ないのですが、年齢の割りに人脈の少なさ、転職先を紹介してくれる仲間の少なさに、彼女の人間性を改めて考えさせられました。

技術や資格は一定の努力でどうにでもなりますが、謙虚さや相手中心で物事を考え、人間性を高めることが、これから大事なような気がします。

とにかく、金曜日が上手くいくといいのですが・・・。

*某大手代理店H役員、D印刷のS室長、S社のS社長、P社のK様、その節は有難うございました。
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“情けに報いる”・・・情報

2008年02月10日 23時48分09秒 | ●若者応援の「ミストラルゼミ」
有り難いお話しを頂きました。

仕事上での昔からの恩人から、起業を応援するので会社の責任者として、一緒にデザインの事業をやらないかと云うお誘いです。

人間としても、経営者としても尊敬していた人なので、最大限協力するつもりですが、これから一緒に仕事ができるかと思うと、これ以上の喜びはありません。

何よりも、ビジネスマンでありながら、利益より人を見て付合う恩師に、(小さいですが)ひとつの事業を任せてもいいと、認められたのが嬉しいです。

日頃から“情報”交換を大事にしていたお陰でしょう。

そう云えば“情報”について、以前から昨今のITビジネスについて、ソフト人として疑問を持っていたのですが、ITのI(インフォメーション)を“情報”と訳したのが、作家の森鴎外なのを皆さんご存知だったでしょうか?

確か陸軍軍医としてヨーロッパ留学中に、“インフォメーション”の訳語として、日本に伝えたと記憶してます。

IT(インフォメーション・テクノロジー)の語感から、“情け”の意味が入る「情報」の熟語は、イメージ的にそぐわない気もするのですが、冷静に考えると“気持ち”という“本質”を伝えるのが、本来の“情報”の意味だと思います。

最近、情報の伝達技術ばかりが発達して、自分の気持ちを伝えられない人や、人の気持ちを読み取れない人が、異常に増えてる気がしますが、家庭・学校での“情操教育”の不足が原因なのでしょうか?

“情けは人の為にならず”、日頃から“情けに報いる”ことに気をつけていれば、“報われる”ことがたくさんあると思います。





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「一瞬も一生も美しく」

2008年01月03日 23時59分48秒 | ●若者応援の「ミストラルゼミ」
昨日、今日と台所のテレビから聞こえる、箱根駅伝の実況放送をBGMに、朝起きました。

今までも正月は駅伝を見ていましたが、特に贔屓の学校があるわけでなく、アナウサーの叫ぶ「区間新なるか!」とか、「○人抜き!」と云う言葉に反応して、駅伝を見ていた気がします。

今年は大東文化大の「高島平再生プロジェクト」に参加したお陰で、駅伝で応援したい学校ができ、今までとは違った楽しみが出来ました。

今朝も元旦の新聞を整理し、2日ぶりにきた新聞に目を通しながら、駅伝を見てました。

元旦の新聞の資生堂の広告に使われていたコピーが、この「一瞬も一生も美しく」です。

“一瞬も一生も”美しくとなると、単に化粧やファッションのテクニックだけじゃなく、内面的な美しさがあって、初めて可能なことだと思います。
このコピーを見た時、そんな風に思えて、とてもいいコピーだなと思いました。

でも、“美しい”という言葉は、女性だけのためにある言葉なのでしょうかね~。

昨今の企業の不祥事を聞くにつけ、経営者の経営姿勢も「一瞬も一生も美しく」あって欲しいと思います。

むしろ、政治でも経済でも、これだけ醜態を見せつけられると、男こそ“美意識”や“美学”が、もっと必要なのではないでしょうか?

駅伝では残念ながら、“我が”大東大は途中棄権となり、選手も相当苦悩するかもしれません。

しかし、過酷な体験こそが、その人を大きくすると思います。
棄権した“過去”を悔いるより、誰も“明日”しか残されていません。

敗者にも負けた後の“美学”が必要です。
途中棄権という、得がたい“貴重な体験”を活かし、これからの生き方が「一瞬も一生も美しく」あって欲しいと思います。

得てして、成功は人を“ごう慢”にし、失敗は人を“謙虚”にするものです。

どちらが“美しく”、どちらが人に“好かれる”は、必要までもないでしょう・・・。
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Who is 上杉鷹山?

2007年12月19日 23時58分47秒 | ●若者応援の「ミストラルゼミ」
いま、お世話になっている会社での仕事は、企画の仕事の受注とまとめ役なのですが、クライアント、外部のブレーン、デザイン会社、カメラマン等どなたに聞いても、経営的にとても厳しい状況であることを聞かされます。

そんなこともあって最近は、経営的な観点からの本を読んだり、読み直したりして経営企画の面でも、力を発揮できないかと考えています。

参考になるかと思い購入した、ひと頃ブームになった上杉鷹山の本を、先日読み終わりました。

ブームの時は関連の本を2~3冊読んだ記憶があるのですが、いままた読み直してみて、理念の素晴らしさや経営手腕の見事さを改めて感じます。

今回違った点からも興味を覚えたのですが、アメリカのジョン・F・ケネディー大統領が生きていた頃、日本の記者団に「尊敬する日本人は誰か」聞かれ、即座に「ウエスギヨウザン」と答えたところ、日本人記者が誰も鷹山を知らなかったということです。

アメリカの政治家はアンテナが広く、日本人以上に日本を良く勉強していますね~。

不勉強な日本の政治屋さんと違い、ものの取入れ方が柔軟で、発想や行動にメリハリを感じます。

将来、経営者やトップリーダーを目指す学生の皆さん、「上杉鷹山」や以前に書いた「山田方谷」など、基礎知識として勉強されることもお薦めします。

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酔わせてよ今夜だけは・・・。

2007年12月11日 23時58分58秒 | ●若者応援の「ミストラルゼミ」
今日は久々に“苦い酒”を飲みました。

私の下についているスタッフが三ヶ月の試用期間を終え、本採用にするのか給与面でもめてます。

優秀な人材なのですが、トップと本人との考えの差が大きく、継続して一緒に仕事を続けられるか、微妙な状況になりました。

このままいくと退職を促せざるを得ず、そのことを思いながら飲むと、とても味が苦くて酔えるものではありません。

組織の中での給与には、常に全体とのバラスがあり、今回は本人の能力を評価できても、要望を全部認めると組織全体とのバランスが大きく崩れ、泣く泣くお別れかなの雰囲気です。

中国の故事成語で云えば、“泣いて馬謖を斬る”の心境でしょうか。

大東生の皆さん、社会に出ると人との間に入って、色々と泣きたくなることがありますよ。

泣きたい気分の時にちょっと飲んで、気持ちを整理できるスポットも、社会人になるためには必要なものです。

お酒に効能がたくさんあります。
今日はいつもと違う味のお酒でした。
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職業に上下はない ・・・もしも将来、職種に疑問を感じたら。

2007年11月29日 22時10分01秒 | ●若者応援の「ミストラルゼミ」
明日は月に一度の高島平再生プロジェクトの集まり。
久々に会う大東生のことを思い出し、職業選択のお話しをひとつ。

というのも、先日こんなことがありました。

うちの会社で赤坂に一室、事務所があります。
そこに30代半ばの女性アルバイトを置いていたのですが、本業はバックダンサーで仕事が少なく、週に何日か手伝いに来てもらっていました。

随分前に社長のお付合い関係のパーティーがあり、会場が華やぐのではと考えて、社長が彼女と赤坂で馴染の若い芸者さんを連れて行ったそうです。
でも、パーティー会場では周りに気を配る、若い芸者さんばかりに人が集まったために、彼女が芸者さんに向かって、「たかが芸者のくせに」と言ったそうなんです。

先日、赤坂で接待があり、その若い芸者さんを可愛がっている、大ベテランの御姐さんから、その話しを聞いた時には、芸者集に代わって彼女に、「たかが“売れない”のくせに」と言ってやりたくなりました。

芸者で生計を立てている人(プロ)に対して、生計も立てれないダンサー(アマチュア)が、言って許される言葉ではありません。

私も紹介された時からお嬢様気取りで、鼻持ちがならなくお客の前には出せないなと思ってましたが、彼女にしてみれば容姿やスタイルに自信があったのに、人が寄り付かずプライドが許さなかったのでしょう。
お高く留まっていれば、人が寄らないのも当然ですし、人前で踊る人間が尊大な気持ちで演じていれば、仕事も少なくなります。

もう、30年も前になりますが、歌手の布施明がラジオの中で言った「プロに一流も、二流もない」という言葉を、今でも印象的に覚えています。
(稼ぎの多いプロ、少ないプロとは言えるでしょうが・・・)

最初は、え?と思いましたが、職を持ち生計を立てれるのはプロなのだから、プロフェッショナルには畏敬の念を持つものだと、それから自分なりにプロとは?と、いつも考えるようになりました。

学生の皆さんもこれから社会に出て、自分で生計を立て、やがて家族を養っていく大変さが分ると思います。

どんな仕事に就いても、仕事とは誰かの役に立って対価を頂いている事。
職業をさげすむことは、生きることを冒瀆することにもなります。

ちなみに人類最古の職業をご存知でしょうか?
何かの本に「売春」と書いてあった記憶があります。

どんな仕事であれ、人からプロと認められ、仕事で感謝されたいものであります。

*昨日の「大盛軒」での“大食い”がたたり、今日もまだ胃がモタレテいますが、結構、頭はまともなようです。


〔補説〕
[1]江戸時代、京都の四条河原で興行したことから歌舞伎役者を卑しめていう語。
[2]役者・俳優などの芸能人を卑しめていう語。

[三省堂・大辞林より]


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コミュニケーション論として、中島渉の「ファッションはニュースだ」を読む。

2007年11月05日 23時58分00秒 | ●若者応援の「ミストラルゼミ」
毎週月曜の密かな楽しみに週刊ポストのコラムの立ち読みがあります。

中島渉の「ファッションはニュースだ」のコーナーなのですが、このコーナーはファッションがひとつの“コミュニケーション戦略”になると、見ることができると思います。

今日の内容は世間を騒がした亀田親子の謝罪の仕方として、大毅の“坊主頭”がテーマでした。

確か先週は「オックスフォード・クローズ」がテーマだったと思います。

以前からアメリカの政治家のファション感覚と、日本のそれとはかなり違いがあるな~と思ってましたが、そんなことの分析がこのコーナーで書かれたことがあり、毎週見るようになりました。(あくまでも立ち読みですが…。)

学生の皆さんはなかなか週刊誌など、読む機会がないと思いますが、社会に出ればファッションもコミュニケーションの、大事な“戦術”と“戦略”になると思います。(*戦術と戦略の違い、間違えないで~。)

こんな社会の勉強法もありますので、参考にしてはどうでしょう?
あくまでも“文化”の実践で差をつけましょう。
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