高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

BS2に元気をもらう?

2008年09月30日 03時38分52秒 | ●「ミストラル」起業(過去)
“雨の日と月曜は”と歌にあるくらい、今日みたいな日は、あまり気分が乗るものではありません。

雑誌の仕事もひと段落して、今週は気分的に少し羽根を、伸ばせるはずなのですが、雨のせいであまり飲む気にもならず、真っ直ぐ家に帰りました。

いつも帰りが遅い、私と同業の仕事についてる下の娘も、今日は私より早く家に帰っており、アマゾネス達のお陰で、私の気分とは裏腹に家は賑やかです。

こんな時は私も多勢に無勢で、おとなしくしているのですが、娘達が寝るのを見計らって、夜中にゴキブリのように活動をします。

ちなみに、昨夜は田舎から届いたジャガイモを電子レンジで温め、マヨネーズにレッドペッパー、三升漬けまで出して酒の肴にし、一人宴会をしておりました。

台所を散らかし、朝、必ず怒られます・・・。

今夜はそんな気にもならず、不完全燃焼だったのですが、出演叶わなかったBS2の番組欄を見てみると、1時近くから『ニューヨーク東8番地の奇跡』の放送が。

一度見たことがある、20年前のアメリカ映画なんですが、“奇跡”の文字に何故か心引かれ、また見てしまいました。

ストーリーもさる事ながら、最近のCG駆使の映画とは違い、見ていてホッとします。

大人が楽しめるファンタジーで、気分が明るくなりました。

お陰でこんな時間になりましたが、一度は恨んだ?NHKから元気をもらい、今週も乗り切ることにします。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「明日に向って撃て!」

2008年09月29日 02時22分42秒 | ●「Lu Mico」進行状況(過去)
アメリカの28代大統領T.W.ウィルソンの言葉に、「運命の中に偶然はない。人間はある運命に出会う以前に、自分がそれを作っているのだ」と云う、言葉があります。

私にも時々、偶然と云う言葉では片付けられない、因縁じみたことが起こります。

昨日、会社で出版社からの原稿の待ち時間に、ネットで73年アメリカ映画『スティング』と、主演のポール・ニューマンを調べていました。

その『スティング』や、『スラップショット』に出た時のポール・ニューマンが、個人的には渋くて寂しげで、男として憧れる俳優だったのですが、夕方、ネットのニュースで彼の死を知り、頭がガ~ンです。

これから、誰をお手本にして、生きていけばいいのか・・・。
(少し大袈裟か?)


そして今日、“私がNHKに出る”と結果的には“騙した”、北海道の父から秋の味覚が届きました。
(ポール・ニューマンよりひとつ若い、82歳です。)

今回は別にテレビ出演祝い?でもないでしょうが、年に何回か田舎から、季節の食べ物が送られてくるんです。

ジャガイモ(男爵、メイクイーン他)、玉ネギ、カボチャ、北海道新米、三升漬けと地元の名産ばかり。

さながら「秋の北海道物産展」です。

高校卒業まで北海道にいて、向こうにいた時には、どれも特に美味しいとは思わなかったのですが、東京に来て改めて美味しさが分かったモノばかり。

早速、茹でた男爵イモをバターで。
それに、夕食にはメイクイーンでコロッケを。

私は何も作らずに、食べてばかりでしたが、アマゾネス達と“北の恵み”に感謝しです。

「Lu Mico」の食材は、地元板橋の野菜中心で考えていたのですが、北の恵みを食してみて、地方の農家から直接仕入れるのも、有りかなぁ~と思いました。

北海道旭川産のジャガイモで、「ジャーマンポテト」等も、季節メニューで加えたいと思います。

ポール・ニューマンの死を乗り越え、私はこれから「ジャーマンポテト」作りを、目指すことにします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

親不孝・・・。

2008年09月28日 10時14分32秒 | ●高島平・地元コラボ企画
いつもの雑誌の仕事で完徹をして、ちょっと前に家に帰ってきました。

帰ってくるなり、昨夜のBS2のビデオを見ております。

高島平再生プロジェクトの活動の一環で、大東生と団地内にミニFM局を作ろうと活動をしておりますが、先日、NHKから取材を受けて、昨日がその放送日だったのです。

2時間番組の中で、3分ぐらいの紹介なんですが、取材当日はFMの打合せ風景や、私を含めたインタビューで、1時間以上は取材していました。

僅か3分間ぐらいですから、カットされるのは予想出来たのですが、たまたま先日電話があった北海道の父に、放送のことを話してしまったのです。
(あたかもテレビに出るように・・・)

そして昨夜、会社で仕事をしていると家からメールがあり、父から電話が掛かってきて、寝ないでテレビを見ると言っていたと・・・。

先程、ビデオを再生して、ガ~ン。

FMの内容は一切出ず、シュアリングして団地を利用する、大東大の留学生の様子でした。

私の顔が放送コードに引っ掛かったのでしょうか?

82歳の父を眠たいのに我慢させ、午後10時から12時まで、出もしないテレビに釘付けさせてしまいました。

この歳になっても、私は親不孝をしています。

反省して、少し眠ることにします・・・。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“秋の気配”

2008年09月27日 09時00分11秒 | ●美意識・ファッション・デザイン私的考察
ちょっと前の蒸し暑い日もなくなり、温度的には涼しくて、すっかり秋めいてきましたが、視覚的にも周りは秋になりました。

ベランダに置いてある、鉢植えの桜も葉が落ち、家の前の桜の並木は紅葉が始まっています。

側で咲いてる彼岸花も満開です。

食欲的にも一頃程、ビールも飲みたくなく、お陰で“ビールダイエット”で8キロ落とした体重は、5キロ逆戻り。

秋は私にとって、少し罪な季節であります。

でも、若い頃は季節の移ろいを、それ程感じなかったのですが、歳を重ねる喜びに、今まで見過ごしていた物に、感動を覚えると云うことがあるかもしれません。

それは目に見えるものだけではなく、聞こえるものだったり、人間関係における気遣いまで及ぶ気がします。

桜に彼岸花。

今まで見過ごしていた身近な秋に、ささやかな人生の充実感を感じました。


たとえ加齢臭が増していっても、ココロだけは感性を磨き続け、キラキラしていたいものです・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本業でもコラボレーション。

2008年09月26日 02時46分10秒 | ●「ミストラル」起業(過去)
4月に今の仕事に参加して、今月末で丁度半年が経ちます。

仕事の方は当初の思惑とは、かなり違うところで進んでおりますが、それはそれで、軌道修正を図りつつ、結果的には得がたい経験をさせてもらってます。

今日も新しい話しがありました。

九州でフリーペーパーを発行している会社が、東京に進出したいと云うことで、今後、制作面でお手伝いすることになったのです。

先方の営業と得意先を回り、企画提案からの仕事の掘り起こしや、一部営業のサポートします。

雑誌の方もメドがついてきたので、丁度良いのかもしれません。

今日、その会社の社長さんと話しをしたのですが、非常に共感を覚えました。

というのも、効率よりも相手の立場に立った、きめ細かいコミュニケーションを重視する会社なので、自分の営業スタイルにも合うのです。

このところ、デスクワークの比重が多かったので、これから出会いが多くなると思うと、今から仕事がとても楽しみです。

今まで親しいお客さんには、「ミストラル」や「Lu Mico」の事を話して、賛同や実現した時の協力も取り付けてきました。

また、そんな方が増えるかもしれません。

どこでチャンスが待ってるかは分かりません。
どんな状況下でも自分の思いは、大切にしたいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金子みすゞ 『私と小鳥と鈴と』

2008年09月25日 02時37分41秒 | ●“私を支える”一言・本・音楽.etc・・・
雑誌の仕事で今日から、帰りが遅くなりました。

今週末まで帰りが遅くなり、多分、土曜日が徹夜になると思います。

進行の管理をする立場なので、制作現場のスタッフに比べれば、疲れも少ないのですが、最終の入稿が近づくにつれ、パソコンに向う時間も多くなり、目が疲れてきます。
(単に目が小さいせいでしょうか?)

目を休めるのが一番良いのでしょうが、ほのぼのした詩も肩の力を、抜いてくれます。

最近、金子みすゞ の『私と小鳥と鈴と』という詩を知り、ちょっと疲れた時に眺めています。

金子みすゞ は大正末期から昭和初期にかけ、26歳の若さでこの世を去るまでに、500以上もの詩を作ったとされ、西條八十から「若き童謡詩人の中の巨星」と賞賛された詩人なんですが、ご存知だったでしょうか?

決して恵まれた境遇の人ではないのですが、詩に温かさがあります。

小さな子供が犠牲になる母子間の事件が、相変わらず多いですが、子育てに疲れる前に、こんな詩を知っていたらと思いました。

  
  『私と小鳥と鈴と』 金子みすゞ
  
   私が両手をひろげても、
   お空はちつとも飛べないが、
   飛べる小鳥は私のやうに、
   地面を速くは走れない。

   私がからだをゆすっても、
   きれいな音は出ないけど、
   あの鳴る鈴は私のやうに
   たくさんな唄は知らないよ。

   鈴と、小鳥と、それから私、
   みんなちがって、みんないい。                                                               


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国料理「菜遊季」

2008年09月24日 01時34分08秒 | ●地元・地域の“魅力”
秋分の日の今日も休日出勤。

お彼岸なので、途中で会社を抜け出し、先祖の供養を済ませて、また会社に戻りました。

また、今週が次の雑誌の入稿なのです。

休日出勤したのに、思ったより出版社から原稿が出ず、5時にはやる仕事がなくなりました。

普段の休日のように晩酌をしながら、夕食が食べれるのかなぁ~と思っていたら、下の娘とお台場に遊びに行ってた家内からメールです。

“帰りが遅くなるので、外で食べてきてくれる?”
“了解ー”

という訳で、一人で食事です。

前から、7月の「アド街ック天国」で紹介された、西台の「菜遊季」が気になっていたので、行ってみることにしました。

テレビで紹介された「特製餃子」が、どうしても食べたかったのです。

早速、その餃子と生ビールに、激辛の「陳麻婆豆腐」を注文。

最初に麻婆豆腐が出てきましたが、ラー油に黒い豆板醤が、浮かんでいるようなイメージ。

四川省の最高級豆板醤使用ということで、濃厚な辛さで食べてるいる内に、顔から汗が出てきますが、全部食べれてしまいます。

その後にお目当ての餃子が登場。

餃子に味が凝縮されていて、何も付けないで食べるのですが、女性には喜ばれる味だと思います。
(ラー油に付けないと気がすまない私には、少し物足りませんでした・・・)

最後に「卵炒飯」を頼んだのですが、メニューにも書いてあったように、シンプルな味ですが、飽きがこない美味しさです。

ビールに3品注文で、食べ終わった時には、お腹は悶絶状態。
誰かを誘うべきでした。

今、その時の余韻に浸りながら、3缶目のコーラを飲み干し、ブログを書いております。

繊細な神経に、最強の胃袋。

お彼岸の今日、祖先も喜んでいるのか、呆れているのか・・・。


■中国料理「菜遊季」
板橋区高島平9-5-7
TEL 03-3559-6669 (月曜定休日)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

永くつき合える“人”と“もの”

2008年09月23日 12時13分39秒 | ●「ミストラル」起業(過去)
今日が祝日という気楽さもあってか、昨日のことを書くのが、こんな時間になってしまいました。
しかも、会社で書いています。

昨日も嬉しいことがあり、やはり飲んでしまいました。

当初、「ミストラル」を考えた時に、店を利用してくださる人と一緒に、商品企画も出来ないかと考えていました。

自分たちの考えたことが世の中で認められ、多くの人から喜ばれることは何にもまして、素敵なことだと思うのです。

その中に竹資源を活用した商品化や、取り扱いを考えていました。

去年、ブログでも少し書いたのですが、20年来の仕事仲間の人が、本業のプランニングの仕事とは別に、竹の繊維化事業に力を注いでいて、今、そちらの方が認められて、会社の上場の話しまできているのです。

今まで厄介物扱いだった「竹」が、極めて体に優しい抗菌性の高い繊維として、一流の店鋪(伊勢丹、無印良品、ナチュラルローソン)でも、販売されるようになりました。

私も彼の情熱や儲け主義ではない、会社の理念を知っておりましたので、良いものを広めようと、仕事仲間に協力してもらい、販促物の制作をお手伝いしていました。
(協力して頂いたカメラマンや、デザイナーの皆さんには本当に感謝です。)

昨日はその打合せだったのですが、100%安心出来る製品、地球環境にも有効な事業に取組んでるという充実感からなのでしょう、お互いに気持ちの良い打合せでした。

「事故米」、「メラニン混入」と世の中は相変わらず、信じられないことばかり。

“人”も“物”も、永くつき合える関係がいいです。

純粋なクリエイティブな感覚を持つ人たちが立ち上がり、これからは物を作るしかないのでしょうか・・・。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3年の月日。

2008年09月22日 00時31分32秒 | ●美意識・ファッション・デザイン私的考察
今年の夏はスーツ姿でも、ほとんどネクタイをしなかったのですが、今日は久々にネクタイをして出掛けました。

3年振りの運転免許の更新だったのです。

「今どき、免許証の写真にネクタイもない!」と、云う人が多いのでしょうが、私の美意識が、免許証とパスポートの写真だけは、ネクタイでないと許さないのです。

更新は江東試験場でだったのですが、やはり、日曜日という事もあり、スーツにネクタイ姿というのは、3~4人程しか試験場で目にしませんでした。

60人位いた講習室でも、スーツは私1人だけ。

今や私は、家で浮いた存在ですが、試験場でも完全に浮いてました。

これは美意識以前の、時代遅れと云う意味?

でも、同年代のダサい格好の親父が何人もおり、ラフな格好でも?私の方が様になる自信があるのですが、次回も私は多分スーツ姿で行くでしょう。

運転免許証は毎日持つものだから、写真ぐらいピシッとしたいもので・・・。

敢えて、前と同じ格好で行ったのですが、新しい免許証の写真と見比べてみると、3年の月日が変えたものは、かなり減った“髪”と、増えた“加齢臭”。

それに、傷だらけの“心”と、強くなった“胃袋”でしょうか。
(写真じゃ、分からないか?)

明日から“食欲”は控えめに、心を癒してくれる“天使”を求めて、生きることにします。
(皆さん、邪魔をしないでください!)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花と小父さん

2008年09月21日 00時29分33秒 | ●美意識・ファッション・デザイン私的考察
今日は病院に寄ってから、会社に顔を出しました。

先々週行った検査の結果を、まだ聞いていなかったのです。

アマゾネス達からは、普段のメチャクチャな生活振りから、絶対に検査に引っ掛かると断言されていたのですが、見事に期待(?)を裏切る、絵に描いたような美しい数値でした。

検査の前日、モヤシ嬢と遅くまで飲みましたが、お茶だけにしたのが良かったのかもしれません。

娘達からは“ウザイ!”と言われ、某所では“キモイ!”と言われても、本当の女神様が私の体を守ってくれているのでしょう。

丁度、台風が去って晴天になりましたが、今日の天気と同じように、清々しい気持ちで会社に行きました。

神保町の事務所は、仕事のフロント業務が主体で、制作も含めスタッフはまだ少ないのですが、今日は私ともう一人が出社。

雑誌の仕事の制作室は九州にあるのですが、今日も休日出勤してますし、私の別な物件も東京のスタッフが休日出て、作業をしてくれています。

私が会社に出ても、特にやることはないのですが、休日に仕事をしてくれてるスタッフのことを思いながら、休日出勤の時は事務所の花や観葉植物に、水をやることにしております。

植物を愛でる気持ちを持たなければ、会社の中が人間関係も含め、殺伐としたものになると思いますので、誰もいない時を見計らって、花と向き合っているんです。

花は決して“ウザイ!”とか、“キモイ!”とは言いませんので・・・(涙)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする