10日程前に宮崎出張で京浜急行を利用した時に、車内放送で今日の選挙の投票参加を促す放送があります。
他の交通機関で投票日の前日や当日に、投票を呼びかける放送を聞いた記憶はありますが、10日以上も前からアナウスをした会社を、今まで私は知りません。
羽田空港に乗り入れる前まで、京浜急行とはあまり縁のある会社ではありませんでしたが、企業スタンスに関しては少なからず、前から関心を持っておりました。
それも一つの広告からです。
随分前にブログで書きましたが、私の好きな3大宣伝コピーがありまして、その内のコピーが一つが、京浜急行のコピーだったのです。
トヨタアリストの「走りを忘れた大人たちへ」と、サントリーウイスキー山崎の「何も足さない、何も引かない」。
それに、京浜急行の「知的好奇心がなければ進歩がない、人も企業も」です。
しかも、アリストや山崎は広告のキャッチコピーですが、京浜急行はロゴマークに付く、スローガンでした。
関心の理由が、運輸関連の会社だから、“安全”“正確”“運ぶ”類のキーワードが普通なのに、まったく違っていたからです。
組織が発展するための、“目先”ではなく、“本質”を突いた言葉だったからかもしれません。
もう20年位前に、この会社のポスターを見た時のことです・・・
そんな鉄道会社からの投票のアナウスだったので、今まで棄権したことはほとんど無かったのに、今回の投票には気持ちも新たになりました。
それにしても、今朝の新聞の自民党の広告は、最悪の広告だと思いました。
今までの責任政党としての反省はどこになく、驕りしか感じられません。
完全な“墓穴”広告と云ってもいいでしょう。
案の定、投票結果は予想通りでした。
人の気持ちが分からない組織の、結末はこんなもんでしょう。
話しが唐突になるかもしれませんが、宮城県で養殖牡蠣の味と生育が悪くなった時に、海の側の山に広葉樹を沢山植えて、落葉した葉の養分で海を豊かにし、海産資源を回復させた話しを、農業関係者の方から聞いたことがあります。
“利権”ではなく、世の中や世界の“仕組み”と“本質”が理解できる人に、政治は託したいものです・・・
他の交通機関で投票日の前日や当日に、投票を呼びかける放送を聞いた記憶はありますが、10日以上も前からアナウスをした会社を、今まで私は知りません。
羽田空港に乗り入れる前まで、京浜急行とはあまり縁のある会社ではありませんでしたが、企業スタンスに関しては少なからず、前から関心を持っておりました。
それも一つの広告からです。
随分前にブログで書きましたが、私の好きな3大宣伝コピーがありまして、その内のコピーが一つが、京浜急行のコピーだったのです。
トヨタアリストの「走りを忘れた大人たちへ」と、サントリーウイスキー山崎の「何も足さない、何も引かない」。
それに、京浜急行の「知的好奇心がなければ進歩がない、人も企業も」です。
しかも、アリストや山崎は広告のキャッチコピーですが、京浜急行はロゴマークに付く、スローガンでした。
関心の理由が、運輸関連の会社だから、“安全”“正確”“運ぶ”類のキーワードが普通なのに、まったく違っていたからです。
組織が発展するための、“目先”ではなく、“本質”を突いた言葉だったからかもしれません。
もう20年位前に、この会社のポスターを見た時のことです・・・
そんな鉄道会社からの投票のアナウスだったので、今まで棄権したことはほとんど無かったのに、今回の投票には気持ちも新たになりました。
それにしても、今朝の新聞の自民党の広告は、最悪の広告だと思いました。
今までの責任政党としての反省はどこになく、驕りしか感じられません。
完全な“墓穴”広告と云ってもいいでしょう。
案の定、投票結果は予想通りでした。
人の気持ちが分からない組織の、結末はこんなもんでしょう。
話しが唐突になるかもしれませんが、宮城県で養殖牡蠣の味と生育が悪くなった時に、海の側の山に広葉樹を沢山植えて、落葉した葉の養分で海を豊かにし、海産資源を回復させた話しを、農業関係者の方から聞いたことがあります。
“利権”ではなく、世の中や世界の“仕組み”と“本質”が理解できる人に、政治は託したいものです・・・