昨日、会社から帰って花粉症の薬を飲んだのですが、今朝になってもあまり効かず、違う薬にしました。
その効果が、午後になって出てきた2時頃でしょうか、読みかけの本を持って散歩に出たのです。
その本が、『サムライに恋した英国娘』です。
先週の木曜日にデザインの参考にしようと、ある本を探しに神保町を歩きましたが、結局見つからず、秋葉原のブックオフまで行った時に見つけた本です。
6年近く前に書かれた本ですが、北海道の代表的作物である「男爵いも」の、由来ともなった川田龍吉男爵の生涯を、女性のラブレターを通して描いた本です。
それも、彼が若い時に造船技術習得を目指した、留学先の英国女性との悲恋だと知り、買いました・・・
彼はグラスゴーに7年間留学したのですが、帰国の1年半前に知り合った“ジニー”からの、帰国前までの100通のラブレターが紹介されてます。
彼女の聡明で一途な気持ちに、深い感動を覚えました。
結婚を約束しながら、彼の親の反対で結局果たせなかっのですが、帰国してから事業に没頭することで、彼女への想いを忘れようとしたにも思えます。
特に私も中学の頃までは、造船技師になろうと思っていたのと、昨年の竜馬伝ではありませんが、同じ土佐のサムライに恋した英国女性の心情に興味を持ち、昨夜まで半分読み終えてたのです。
午前中は今日の曇り空のように、花粉症で身体がだるくて外に出る気がしませんでした。
しかし、代えた薬が効いてきて、残りを一気に読みたくなったのです。
読むのに落ち着ける場所はないかと、わざわざ喫茶店を探して入ったのが、西台の『TASTY』
今日初めて入ったのですが、採光の良い静かな店内、雰囲気も落ち着いていて、残りを全部読み終えることが出来ました。
“清々しさ”とは年齢に、関係ないことだと思います。
19世紀のスコットランドで、全く文化背景の違う二人が惹かれ合ったのは、お互いの人間的な“清々しさ”に他ならないと思います。
読み終えて私も何か、その“清々しさ”をもらいました。
私にこれから“試練”があるとしても、この明治のサムライのそれに比べたら、とても試練と云えるものではないと思います。
精々、サムライ文化の末裔として、恥ずかしくない生き方が出来たらと思います。
さて、明日からこの感動した本に代わる、何を読むことにしましょうか・・・
その効果が、午後になって出てきた2時頃でしょうか、読みかけの本を持って散歩に出たのです。
その本が、『サムライに恋した英国娘』です。
先週の木曜日にデザインの参考にしようと、ある本を探しに神保町を歩きましたが、結局見つからず、秋葉原のブックオフまで行った時に見つけた本です。
6年近く前に書かれた本ですが、北海道の代表的作物である「男爵いも」の、由来ともなった川田龍吉男爵の生涯を、女性のラブレターを通して描いた本です。
それも、彼が若い時に造船技術習得を目指した、留学先の英国女性との悲恋だと知り、買いました・・・
彼はグラスゴーに7年間留学したのですが、帰国の1年半前に知り合った“ジニー”からの、帰国前までの100通のラブレターが紹介されてます。
彼女の聡明で一途な気持ちに、深い感動を覚えました。
結婚を約束しながら、彼の親の反対で結局果たせなかっのですが、帰国してから事業に没頭することで、彼女への想いを忘れようとしたにも思えます。
特に私も中学の頃までは、造船技師になろうと思っていたのと、昨年の竜馬伝ではありませんが、同じ土佐のサムライに恋した英国女性の心情に興味を持ち、昨夜まで半分読み終えてたのです。
午前中は今日の曇り空のように、花粉症で身体がだるくて外に出る気がしませんでした。
しかし、代えた薬が効いてきて、残りを一気に読みたくなったのです。
読むのに落ち着ける場所はないかと、わざわざ喫茶店を探して入ったのが、西台の『TASTY』
今日初めて入ったのですが、採光の良い静かな店内、雰囲気も落ち着いていて、残りを全部読み終えることが出来ました。
“清々しさ”とは年齢に、関係ないことだと思います。
19世紀のスコットランドで、全く文化背景の違う二人が惹かれ合ったのは、お互いの人間的な“清々しさ”に他ならないと思います。
読み終えて私も何か、その“清々しさ”をもらいました。
私にこれから“試練”があるとしても、この明治のサムライのそれに比べたら、とても試練と云えるものではないと思います。
精々、サムライ文化の末裔として、恥ずかしくない生き方が出来たらと思います。
さて、明日からこの感動した本に代わる、何を読むことにしましょうか・・・