夢が先か、恩返しが先か・・・。

昨夜、仕事での恩師と新会社設立で夜中の1時まで話合いが続きました。

1月に相談を受けた時より、恩師を取り巻く状況が切迫しており、自分の夢と同時進行で新会社運営が可能か微妙になってきました。

恩師はスタート当初から、20人以上で進める所まで考えが進んでおり、自分の半端な注力で済みそうもありません。

この厳しい状況で20人以上のスタッフ、家族の生活がかかってきますので、とても今までの自分のスタンスでは、許されそうもないのです。

新会社設立は自分の夢を、同時進行しやすくするためのものでもあったので、話合い後悩んでいます。

やはり、恩に報いるのが第一番目なんでしょうね。
夢は諦めなければいいのか・・・。

花粉症でダイエット !?

月曜から胃袋に不思議なことが起こっています。

空腹感が少なくなって、食事量が極端に減ったのです。

今日まで昼食はバナナ1本で済み、夕食はご飯類を食べなくても空腹にならず、間食も一切食べなくても、耐えられるようになりました。

あんなに食べることが、楽しみだったのが嘘のようです。

お陰でベルトの穴も一つ減り、まだまだダイエットが出来そう。

原因として考えられるのが花粉症の薬。

それと、これから公私に新たな展開を控えた、気持ちの引き締まりのような気がします。

仕事で敢えてリスクに臨もうとしているので、本能的に心身を身軽にしようとしているのかもしれません。

自分で自分を“刺激的”なことに追い込むと、簡単に心身が引き締まるものなんですね。

花粉症or起業精神(?)バンザイ!
○○○○の“焼肉セット”よ、サラバです。（暫くの間…）

毎日の生活に、メリハリをつけるための、ささやかな投資？

今日、お付合いでチャリティーのディナーショーに出席するため、夕方から新宿に行ってました。

予定より少し早く新宿に着いたので、時間潰しに京王プラザホテルの45階にあるラウンジで、紅茶を飲んでみたのです。

普段はスタバかマックでお茶を飲むことが多いのですが、たまにはこんな場所もいいかな～と、1杯1,050円の紅茶を飲んでみました。

眺望はもちろんいいのですが、客層や聞こえてくる会話に、面白いものがあります。

時期的に税金の申告時期なので、二組の客が税金対策のお話し。
その内のひと組は相当利益があった様子。

その奥のテーブルでは、部長風の4人が大型商談の雰囲気。

さらに、反対側では有閑マダム風の二人が、芝居の話しをしているようです。

場所柄なんでしょうが、景気のいい客ばかりで、こちらまでリッチな気分になってしまいました。

時間潰しの読書も進んだのですが、いつもより贅沢な場所でのお茶も、豊かな気持ちになり、たまには良いかもしれません。

それなりのホテルはスタッフの対応にスキがないので、こちらも心地良い緊張感が得られます。

これも美意識を持つための、ひとつの投資でしょうか？

おごそかな時間。

今週の木曜日に、ある代理店の役員の方と、私のスタッフの再就職に力を貸していただくために会います。

そして、私の仕事上での恩師から今日電話があり、4月からの新会社スタートの相談のために、翌金曜日に会うことになりました。

お二人ともこの一、二週間で一度お会いして、近々に打合せをすることになっていたのですが、木・金当日に具体的なプランの提示があり、今後はそのプランに沿って進むことになると思います。

大袈裟に言えば、今後に関わる総てが今週決まるといって良いでしょう。
家内を含め、いろいろな人の反対を押し切って、一昨年に会社を辞めた意味の答えが、この一週間で出るような気がします。

でも、尊敬するお二人に総てを託しているので、今は泰然と答えを待っている心境。
これから起きる事総てに甘んずる覚悟です。

休職中の八ヶ月間にある程度の苦労も体験したせいか、これからの事への“気持ちの高ぶり”や“不安”が不思議とありません。

この一年で人脈が拡がり、身近にも相談相手がたくさん出来たお陰もあるのでしょうが、何となく物事が冷静に見えてるような気がして、とても穏やかな気持ちです。

いま、とても有り難い時間が流れています。

「何かを始めようと決めた時が、一番若いのだ」

新しい眼鏡が目に馴染むようになってから、電車での移動時間を利用して、読書量が増えてきました。

誰かの書評で内館牧子の「切ないOLに捧ぐ」を知り、読んでみたのですがなかなかいい本ですね。

大相撲に詳しい脚本家ぐらいの認識しかなかったのですが、長い会社勤めを踏まえてのエッセイなので、OLからは等身大の作家として共感を得るのも分ります。

少し前まで蔓延っていた女性の幸せ＝結婚、女性の魅力＝若さの呪縛から解放される、オトコの私でも共鳴できる本でした。

脚本家としては遅いデビューですが、OL経験が全て肥やしになっていて、“人生に無駄は何もない”と、文中で言い切ってた姿勢も共感できます。

この「何かを始めようと決めた時が、一番若いのだ」も、文中にあった彼女の言葉なのですが、若さ＝年齢ではないことを言い得た名言だと思います。

そう云えば1年以上前にピアノを習っていたのですが、そこに80才近くになってからピアノを習い始め、もう3～4年習ってるおばあさんがいました。

先生の話しですと、背筋もピンとしてカクシャクとしており、ファッションセンスも含めて、とても80過ぎには見えなかったそうです。

私もこの言葉にあやかり、80才過ぎても何かに挑戦していたいものです。

連夜の関係者？会議。

昨日は代官山から帰った後で、7丁目のカリスマ主婦宅にお邪魔し、「Lu Mico」の話合いをしたのですが、その時に出た検討内容が、いまの候補物件の立地場所。

女性からの感覚で見た場合、？がついたのです。

今日の午後に強風の中を見に行ってきたのですが、見直した方が良さそうに思え、別な飲食関係の人に夜、相談してみました。

やはり、経験から1日の売上げ目標の確保は、場所柄難しいのではないかとのこと。

そこで、いろいろな角度から話し合ったところ、運営方法や開店場所で妙案が出てきました。

基本的には高島平団地に、より近い場所での開店なんですが、地域の活性にもつながるので、当初の主旨にも合致し、これで骨格が固まったった気がします。
（カリスマ主婦からも、二重丸を頂けそう…）

現役の飲食業の人の視点やアドバイスは、とっても参考になりますね。

今日の風はアゲンストでしたが、１日で３歩位前進した気がします。

“若さ”恐れに足らず！

仕事で苦労を共にした仲間は、やはりいいものです。

今日、私が二つめに勤めていた会社で一緒だった、コピーライターに12～3年振りに、代官山で会ってきました。

先週、彼女の方から私の消息を気にかけて、連絡を入れてくれたのですが、聞けば、同じ昔の仲間から電話番号を聞いたとのこと。

彼女は私より六つ下の48才ですが、年齢を感じさせない颯爽としたファッションで、私の前に現れてくれました。

彼女のセンスを見ていると、年齢なりの魅力を活かすファッション術を心得ているのが、同業の仲間として何より嬉しいです。

女性は男性には考えられないくらいに、自分の歳を気にすると思いますが、彼女は歳を重ねる本当の価値を見事に体現してるように思えます。

うわべの流行だけを追っている女性たちには、自分の内面から出るこの“味”を出せませまい！
（ファッションに於いては、“若さ”恐れに足らず！）

でも、何より嬉しかったのは彼女の魅力を、最大限理解しているご主人と一緒に来てくれて、紹介してくれたことです。

ジョン・レノンのような温和なご主人でしたが、彼女を見ていると人は理解してくれる人の中で、一番輝くものだと実感できます。
（一緒になる意味や価値をこの歳になって、改めて分ったような気がします。）

うん？うちの女房は輝いているのだろうか…。


我家の状況を反省しながら、お二人から「ミストラル」の応援をもらい、代官山を後にしました。

再生プロジェクトでシュミレーション。

今日は高島平再生プロジェクトの定例会。

先月の定例会で３つのカテゴリーに分けたプロジェクト毎に、分科会方式で具現化することになったのですが、今日はその第1回目分科会が行われました。

定例会は2時間の予定で行われていますが、今日は最初の15分で全体会議、1時間30分を分科会、最後の30分が全体で今日の各分科会の進行確認に充てられました。

再生プロジェクトでも団地内でコミュニティカフェが運営されますが、来月末の仮オープンを控えて具体的な課題がどんどん出てきます。

例えばコミュニティカフェの呼び方で、運営内容の実際とギャップがないか？
学生や地元のボランティアで運営可能な営業日・営業時間が利用する人の要望にマッチするか？
等課題が出ました。

実は「Lu Mico」もメニューやサービス内容から、ダイニングバーと言い切れるか、内容の詰めを進めないといけないなぁ～と思っていたのです。

頭の中で絵は出来ているのですが、具体的な絵で皆さんの意見を拝聴せねばと、
今日の定例会で強く思いました。

関係者？の皆さん、その時はアドバイス宜しくお願いします。

それにしても今日の定例会は大東大の先生・学生、地元の人が30人程集まり、活気を増してきました。

高島平の夜明け？が近づいて来てる気がします。

“本気”でやれば・・・。

“本気”

ある駅の駅長がテレビの中で、駅員たちに贈る言葉として言っていた言葉なのですが、後がこう続きます。

「“本気”でやれば、何事も楽しくなる」
「“本気”でやれば、誰かがどこかで見ている」

どちらも納得できる言葉だと思うのですが、思い出してみれば不器用でも一生懸命やっていると、誰かが思わぬ所で見ていて理解者であったり、応援してくれたりで、助けられた事が何度かあった気がします。

何事も一人では出来ないことが多いと思いますが、本人の本気度によって応援してくれる人も出てくるのでしょう。

自分がどこまで“夢”に対して本気なのか、これからが正念場です。

元気になる方法。

本業であるデザイン・印刷業は業界全体が厳しい状況です。

勤め先でも社内体制の見直しが迫られ、今日も若社長から何かと相談を受けました。

人員の整理・入替えで意見は一致してるのですが、やはり、整理対象の人員のリストアップは気が滅入る作業です。

同時にこの厳しい中で別の制作会社を立ち上げるので、時々、不安にもなるのですが、これから挨拶回りをする人たちをリストアップしていくと、不思議と元気になれます。

自分なりに信頼できる人だけを挙げていくと、会った時の会話や励ましが目に浮かび、結果的に元気をいただいているのでしょう。
（もちろん、厳しい励ましもありますが…。）

偶然なんですがリストアップした、ある役員の所へ訪ねていく途中で、別のリストアップした人にバッタリ会いました。

相手もちょうど連絡をしようと思ってたとの事で、正に以心伝心なんでしょうか。

いま、お金は全然ありませんが、リストアップした“人脈”と云う財産があります。

通帳のお金はドンドン減っていくコトの方が多いのですが、“信頼できる人”だけを集めた通帳を見ていると、自分の背筋が伸びて、ヤル気と云う“利子”が付いてくるような気がします。

しばらくは“利子”だけで、やっていけそうです。