高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

偶然に発見、陶芸が地元で体験できる!・・・「アトリエ 千」

2007年06月30日 03時09分14秒 | ●地元・地域の“魅力”
テレビ番組の“途中下車の旅”ではありませんが先日、西台駅から大東文化大に向かう途中で、今まで使ってない道順に変えてみました。

1本、道を変えてしばらく歩いて発見したのが、この「アトリエ 千」。

将来、高島平で焼き物の工房ができたら、楽しいだろうなぁ~と考えていましたが、その時の先生役に打ってつけのアトリエを発見した気分です。

急いでいたのでアトリエの人とは話しをしませんでしたが、壁に並べられた焼き物、真新しいアトリエのたたずまいに、何となく“感じる”ものがありました。

簡単なアトリエの案内があったので読んでみると、陶芸の他に“手打ち蕎麦・うどん教室”も併設とのこと。

食と陶芸のセットに思わず、高島平から現代版“北大路露山人”が遂に現るか!?
(会って話しもしていないのに、どんどん勝手に妄想しちゃういます。ここが多分、他の人とは違う自分の“幸せな精神構造”なのだと思いますが・・・)

今度、休みの日に覗いて話しをしてみようと思います。

会って確認もしてないのに無責任かもしれませんが、自分の“感”に賭け、住所を書いてしまいます。

■「アトリエ 千」 板橋区高島平1-47-24 TEL 03-5922-5800
  三田線「西台駅」下車、徒歩7分

*27年も高島平住んでいて、道を1本変えただけで何かを新発見。
 “習慣”だけで行動していては、何事も“出会いがない”
 と云うことでしょうか?
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今週の「専務島耕作」は必見!・・・日本の世界的評価の現実が見えてくる。

2007年06月29日 03時19分57秒 | ●若者応援の「ミストラルゼミ」
今週の火曜は「高島平再生プロジェクト」の発表の場でもある、秋に行われる「環境創造フォーラム」の学生達の、打合せに参加させてもらいました。

通常行われるプロジェクト定期会合では、環境創造学部以外の学部生と話す機会が少ないのですが、この日は他の学部も含め、10人の学生と同じ目線で話すことができ、大変有意義な日でした。

やはり、社会に出る前のまだ素直な学生達ばかりなので、こちらも話していて何事にも“新鮮な気持ち”になれます。

お礼の気持ちを兼ね昨日、面白い教材を見つけましたのでお伝えします。
(と、言ってもブログの存在を知っている学生は3人だけですが・・・)

今週のモーニングの「専務島耕作」は一読の価値ありです!!

元々、時代考察が非常にしっかりしているので、解り易い経済学、マーケティングの漫画本の側面は持っていましたが、今週の内容は鋭いと思います。

10数年前までは家電、コンピュータ、半導体等のあらゆる面で、日本はアジアの中でリードしていましたが、現在ほとんどの分野で質量とも抜かれている現実が描かれています。

そう言えば休職中にしていた「わたみん家」のバイトで、礼儀・挨拶の面でも中国の留学生に、日本の学生が抜かれているのも実感しています・・・。

根底にあるのは日本人のリスク回避指向、謙虚さの喪失、前例主義のような気がします。

今週会った学生達も来年以降、社会に出て行くのですが、そこで古くからの“常識”だけで生きているような、事ナカレ主義の権化みたいな人に沢山会うと思います。

未来を担う人にそん風には、なって欲しくないので、感銘したアインシュタインの言葉を贈ります。
「常識とは、十八歳までに身につけた偏見のコレクションの事を云う」
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運命?ツキ?女神?縁?バイオリズム?守護霊?言霊?・・・何に感謝をしたら?

2007年06月28日 12時53分41秒 | ●美意識・ファッション・デザイン私的考察
タイミングの良い巡り合わせを、どなたも経験されたことがあるかと思います。

2月から仕事を始めてそんな事が続いていますが、昨日もこんな事がありました。

内容は埼玉県内にある、懐石料理店のPRツールの企画なのですが、オーナーはまったく畑違いのIT関係の経営者で、食文化に大変造詣を持たれておるとのこと。

県内に3店舗あり、その内の1店に事前の情報収集を兼ね、来週食事に行ってきます。

「ミストラル」や「Lu Mico」の勉強やヒントになるので、大変有り難いです。

あまりにもタイミング良くいったり、偶然の出会いが続くと時々、誰のお陰なのか考えるのですが、明らかに今年から何か変わったような気がします。

原因は分りませんが心掛けているのが、ワクワクするコト、精神的に気持ちいいコト(決して楽な方の意味ではありません)に優先順位を置くことと、昨年から半年以上失業の状態でもあったので、以前に比べて何事にも“感謝”しようと云う気持ちが強くなったかもしれません。

考えてみれば失業中でも、お酒は“楽しい人”や“大人”としか飲まなかったし、人に会う時も“スーツ姿”で会っていたので、ネガティブな思考にならないよう、どこか戒めていた気もします。

歳を取っても時々リセットするのは、何かを見直せて大事なコトかもしれませんね。
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7丁目の “ウエーティングバー” をめざして ・・・「Lu Mico」のポジショニング。

2007年06月27日 04時14分43秒 | ●「Lu Mico」進行状況(過去)
「Lu Mico」の営業時間は現段階で11:30~22:00を考えています。

理由は明るい時間から手軽&スマートにお酒を楽しみたい(営業開始時間)。
そして夕方以降オープンする7丁目の飲食店の、ウエーティングバーでありたいと考えているからです。

例えば代表的な店で一番最初に開けるのは「下角」(18:30~24:00)だと思います。
その次の時間帯として「ノンノ」(20:00~03:00)。そして一番遅い時間帯の「ピアチェーレ」(22:00~05:00)と続きます。

仮に「Lu Mico」で夕方5時前後から飲んだとして、その後に直ぐもう1軒、静かで歌も唄えるような処と、考えると和風の倶楽部「下角」に行けます。

あるいは会社帰りに軽く1杯、19~20時頃から「Lu Mico」でスタートすると、2軒目として楽しく飲んで唄える「ノンノ」、静かにジャズを聴きながら飲むなら「ピアチェーレ」と、その時の気分でタイプの違う店も選択できます。

1軒の店で済ますのもひとつの飲み方ですが、日によってはハシゴして飲みたい気分の時も。

いずれにしても、お目当ての店に行くにはまだ時間が早いと云う時、“ウエーティングバー”として「Lu Mico」をご利用ください。
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偽ミンチ事件をファッション学から見てみると・・・。

2007年06月25日 00時46分38秒 | ●美意識・ファッション・デザイン私的考察
最近、世間を騒がせている事件に北海道の偽ミンチ事件があります。

同じ北海道人としては非常に不愉快な事件であるのですが、社長の記者会見のファッションを見ていて、最初から然もありなんと感じました。

まず一つがブレザーで記者会見かよー!(形)
二つめがあんな明るい色で~?(色使い)
三つめがネクタイが緩んでいるー!(公の場でだらしない)

そもそもブレザーはカジュアル(格式ばらず、くつろぐ気軽な服装)なファッションスタイル。あの席はくつろげる場ではない筈。上着とズボンが組のスーツ姿がマナーでしょう!
そしてなんでノー天気に明るい色を着たのか?こんな時こそ日本人得意の超無難なドブネズミカラーで平身低頭の意を表すべき。
だいたい公の場に出るのにネクタイが緩んでいるのは、緩みを注意できる人もいない社長のワンマン性か、社員の誰もが会社の恥とも思わない愛社精神のなさを公表しているようなもの。

こんな“ファッションセンス”の人がトップの会社である限り、まともな会社ではないと言い切っていいと思います。

案の定、“襟を正す”場でもある2回目の記者会見上で薄ら笑いで答え、記者から厳しい指摘を受けていました。

「ファッションは相手に対する気配り」と言ったのは、「和民」の渡邊美樹社長。

ファッションとは文化の一つ。物質的には満ち足りている現在、文化的発想のない経営者の会社に、これから存続も発展もないでしょう。


ファッション恐るべし!
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小さい時のことがフッと甦る?・・・亀淵友香「どこからきたの」

2007年06月24日 12時20分03秒 | ●「ミストラル」BGM曲候補
毎年、7月に高校の同窓会があります。

この時期になると必ず思い出すのがこの「どこからきたの」。

最初に聞いたのが20年ぐらい前に、テレビ番組の“ひらけ!ポンキッキ”でのこと。一度、テレビの番組のエンディングにも使われましたが、知っている人は本当に少ないと思います。

曲の内容は部屋に吹き込んだ風の何気ない感触に、小さい時に遠くへ引越した、仲良しだったの友のことをフッと思い出すと云う内容です。まあ、映画「ニューシネマパラダイス」のコンセプトに近いものがあります。

作詞が小椋佳、作曲が安全地帯の玉置浩二、歌っているのが今や日本を代表するゴスペルシンガーの亀淵友香。

2分40秒程の短い曲ですので歌詞を全部書いてみます。

→ 今日はいつもと違う風が吹く
  何処からつれてきたの淋しさを
  遠い国へ行った仲良しだった
  あの娘が住んでいる海辺の町かな

  今日はいつもと違う雲が行く
  何処から乗せてきたの楽しさを
  サヨナラの日だって二人遊んだ
  あの娘が暮らしてる海辺の町かな

  どうしてつれてきたの淋しさを
  どうして乗せてきたの楽しさを


自分の中ではこの曲を聞くと、高校時代の懐かしい友を思い出すと同時に、当時描いていた夢とブレはないか?と考えてしまいます。

因みに高校当時は画家を夢見ましたが、絶対に食べれないだろうと思い、似たような(全然ちがうのですが…)デザイナーに修正し、30歳までデザイン、その後企画の仕事一筋ですので、まあズレてはないようです…。

玉置浩二の親しみやすいメロディー、星勝のピアノとストリングスを活かした秀逸な編曲、亀淵友香の正統派ならではの歌声。大人が真面目に子供時代を思って作り上げた曲、聞いてみると、きっとホロリとしますよ。

実は昨日、1年振りに前の会社で苦労を共にした仲間十数人と12時まで飲んでいました。その後地元で一人、朝4時まで飲んでいたのですが、飲んでいる間、気持ち的には頭の中でこの曲がBGMとして、ず~っと流れていた気がします。

“ どうしてつれてきたの淋しさを
  どうして乗せてきたの楽しさを ”
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ビールの“おつまみ”に最適な食品が、またひとつ見つかる。

2007年06月22日 23時31分39秒 | ●「Lu Mico」進行状況(過去)
今日は大東文化大で定例の「高島平再生プロジェクト」会合の日。

いつものように午後7時半の終了後は、近くの食事処で飲みながらプロジェクトの続き話です。

今回は、その後に初めて高島平新聞社長宅にお邪魔をして、もう1杯!

そして、その時出てきたおつまみがアッサリと塩茹でされた“えんどう豆”

これがヘルシーでいけるんです!

市販されているのも出されたのですが、奥さんの手作りと比べると、調味料を使わず塩だけで味をつけた、奥さんの“えんどう豆”の方が野菜本来の味あり、こちらに軍配が。

3年後(予定では)の「Lu Mico」オープン時には、是非メニューに入れたいと思います。

出来れば地元の農家と契約して、無農薬の物を使いたいのですが、ダメなら実家のある北海道から、取り寄せて出したいと思います。
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ダイニングバーの内装設計者決めました!

2007年06月21日 20時53分13秒 | ●「Lu Mico」進行状況(過去)
「Lu Mico」の店舗は決まっていましたが、誰に内装の相談をするか考えていませんでした。

極力出費は抑えたいので、当然甘えられる人になるでしょうが、ひょんな事から適任者を思い出しました。

昔からのスキー仲間で1級建築士のI氏がいました。

たまたま自社のプリントショップを低予算で改装したいので、無理がきく人を探していたのですが、ついでに「Lu Mico」もお願いすることにします。

こんな時は友人が有難いもの。

もう30年近い付合いだからワガママもきくでしょう。
(いや、聞いてもらいます!)

取敢えず店舗設計はこれで良し!です。
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脱サラで一足先に上野で居酒屋を始めた、篠&上原さん。

2007年06月18日 23時17分15秒 | ●“夢”の原動力・仲間
先週、2回程顔を出した小さな居酒屋が上野にあります。

店の名前は「篠原」と云い、今年の2月にオープンしました。

オーナーは私の以前の会社で得意先でもあり、某大手印刷会社のディレクターでもあった、篠さんと上原さんです。

10名も入れば一杯になる小さな居酒屋でありますが、二人の人間性が作るアットホームな雰囲気が、一人で行っても仕事の疲れを癒してくれると思います。

昨年の末に会社を辞めたのを聞いてはいたのですが、まさか飲食の仕事とはびっくり。しかも、二人の10年もやっているような、板についた対応に二度びっくり。

自分のやりたいコミュニティーカフェやダイニングバーとは、スタイルが異なりますが同じ接客業ですので、“大きな励みと参考”になっています。

近くに行った際に高島平の○○の紹介だと、私の本名を言って頂ければ、二人も歓迎してくれると思います。

先ずは二人の新たな挑戦に乾杯!

呑喰笑の「篠原」
●文京区湯島3-44-1高橋ビルB1F
● TEL 03-3831-2346
●平日17:00~2:00 土曜17:00~23:00(日・祝祭定休日)
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お洒落な人が増えれば、高島平の街からゴミも少なくなる?

2007年06月17日 23時47分19秒 | ●美意識・ファッション・デザイン私的考察
例年に比べ梅雨入りが遅れているようで、その分清々しい日が続くのですが、天気とは正反対に、気の滅入ることが最近あります。

それは晴天と比例するように荒川土手にゴミが増えること。

春先は目立たないのですが、温かくなるにつれて確実にゴミが増え、しかも自然の力では分解できない、アルミ缶やプラスチック類のゴミが無造作に捨ててあるのを見ると、北海道の自然の中で育った者として悲しくなります。

一部の心無い住民、あるいは部外者の行為なのか判りませんが、ネコでさえ本能的に穴を掘って自分のフンを隠すのに、それ以下の行為に等しい本能、美的感覚、道徳的観念の総てを欠如した、人間の行為に愕然とするものがあります。

本来、身の回りの環境を綺麗にすると云うことは、生きて行く上で生物の本能だった筈ですが、文明や科学の発達の代償に人間だけが、失くしていったようです。

“文明”を後戻りさせることは不可能でしょうから、そこで“文化”の出番になると思います。

そう、ファッションです。

ファッションの本質はなんと言っても、TPO(Time:時、Place:場所、Occasion:場合)のわきまえ。

本当にお洒落な人は自分が映えるよう、背景(当然環境も)にもこだわるでしょうし、当然ゴミを捨てるような“無粋”な振る舞いはしない筈。

お洒落な人が増えると、お洒落な姿・行為を見ることで、その人が本来持っている“美意識”が目覚め、自分も“しなやか”になっていくのではないでしょうか?

人間はあるものに“染まる能力”があります。(しかも割りと簡単に!)
どうせなら“美しいセンス”に染まりたいもの。

風が吹けば桶屋が儲かる論法ではありませんが、高島平が“美しいセンス”に染まった人だらけになれば、自然環境とも相まって、もっと素敵な街になると思いませんか?
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