先日の日曜にDVDで『おくりびと』を観ました。
数日前にテレビでも放送していたので、観た人も多いかと思いますが、評判通りの上質な映画だと思います。
最近のCG使い放題の映画にはない、映像に温もりと演出があり、何か日本の良心を感じる映画でした。
映画では様々な境遇の“お別れ”が描かれてましたが、最初の老人の孤独死のシーンは、これから高島平の団地でも、どんどん起こり得ることだけに、とても身近な現実問題を突きつけられた思いをします。
人は誰でも“おくりびと”になり、いつか必ず“おくられびと”になります。
アメリカの言い伝えで、こんな言葉があるそうです。
「貴方が生まれた時、皆が笑って、貴方は泣いたでしょう 」
「ならば貴方が死んだ時、皆が泣き、貴方は笑っているような、そんな人生を送りなさい」
と云う言葉なんですが、やはり、人は最後は誰かに看取られ、そして、最後まで納得出来るような、そんな生き方をしたいものです。
私も出来れば映画のように、沢山のキスマークで送り出される、大往生を願いたいものです・・・。
お陰で、あの世に行くのにも、何か希望?が見えてきました。
そんな訳で、老後にも心の張りが見つかり、昨日の徹夜に臨んだハズだったのですが、昨夜はどう云う訳か映画の中でのフライドチキンを食べるシーンが、どうしても頭から離れません。
実際にケンタッキーを探すも、残念ながら神保町界隈には無し。
何か諦めのつかない夜でした。
映画の陰で、しばらくフライドチキンの煩悩に苦しみそうです。
それにしても、日曜日の感動がたった一夜明けるだけで、フライドチキンに変わるとは・・・
数日前にテレビでも放送していたので、観た人も多いかと思いますが、評判通りの上質な映画だと思います。
最近のCG使い放題の映画にはない、映像に温もりと演出があり、何か日本の良心を感じる映画でした。
映画では様々な境遇の“お別れ”が描かれてましたが、最初の老人の孤独死のシーンは、これから高島平の団地でも、どんどん起こり得ることだけに、とても身近な現実問題を突きつけられた思いをします。
人は誰でも“おくりびと”になり、いつか必ず“おくられびと”になります。
アメリカの言い伝えで、こんな言葉があるそうです。
「貴方が生まれた時、皆が笑って、貴方は泣いたでしょう 」
「ならば貴方が死んだ時、皆が泣き、貴方は笑っているような、そんな人生を送りなさい」
と云う言葉なんですが、やはり、人は最後は誰かに看取られ、そして、最後まで納得出来るような、そんな生き方をしたいものです。
私も出来れば映画のように、沢山のキスマークで送り出される、大往生を願いたいものです・・・。
お陰で、あの世に行くのにも、何か希望?が見えてきました。
そんな訳で、老後にも心の張りが見つかり、昨日の徹夜に臨んだハズだったのですが、昨夜はどう云う訳か映画の中でのフライドチキンを食べるシーンが、どうしても頭から離れません。
実際にケンタッキーを探すも、残念ながら神保町界隈には無し。
何か諦めのつかない夜でした。
映画の陰で、しばらくフライドチキンの煩悩に苦しみそうです。
それにしても、日曜日の感動がたった一夜明けるだけで、フライドチキンに変わるとは・・・