哀しみのエトランゼ

３日続けて夕焼けを見て、翌日の朝、同じように３日続けて、芸能界の訃報を聞いてます。

それも、揃って70代の前半で・・・

80、90まで生きるのが当たり前の時代ですから、少し早過ぎる旅立ちです。

大スターの死も寂しいですが、特に名脇役の死は遠赤外線？のような、ジーンとくる寂しさがあるものです。


今日は夕日を見なかったので？明日は、明るいニュースで起きられるといいのですが・・・


『哀しみのエトランゼ』 - ミッシェル・ポルナレフ

3日目の夕焼けは？

今日の最後の打合せが終わって、家に戻ったのが午後７時。

天気予報では夕方から降水確率が80％で、傘を持って出かけたのですが、辛うじて？空が持ち耐えて、傘を差すことなく家に帰ることが出来ました。

お陰で西の空に残り少なくなった、夕焼けも見ることが・・・


これで３日続けて１時間違いで、仕事帰りに高島平の夕焼けを見ています。

昨年までの遅い時間に帰っていた、会社勤めでは考えられないことです。

環境を変えて失うモノ、少なくなるモノが有りますが、逆に豊かになるモノがあります。

今はそのバランスが、まだまだ理想的ではありませんが・・・


それにしても、夕暮れ時は何かを恋しくさせます。

それが、時によって“人”だったり、“お酒”だったり、あるいは“家庭”だったり。

そして、今日はそれがお酒でもなく、家庭でもなく、“人”でした。


昔は同じ人でも、若い女性だった？かもしれませんが、今日は今年78歳の女性です。

「市場通り」の清掃仲間で、日曜以外に清掃しているAさんなんですが、最近、ずっと見かけてなく気になっておりました。

自分でやられている店の前を通っても、店先で会うことが中々なかったのです。


黄昏時は“マジックアワー”とも云いますが、願いが通じたのか良くしたもので、今日は久々に会うことができました。

それも、店の前で体操をしているところでした。

10分位、立ち話をしたでしょうか？　とにかく、元気そうで一安心です。


“女性”への願いが叶うのは、どんな時でも嬉しいものです。

それが、黄昏時なら尚更かもしれません・・・



『夕焼けの町』 - 村下孝蔵

ジョン・デンバー・・・『緑の風のアニー（Annie's Song）』

この曲を聴くと夕焼けの空を、思い浮かべてしまいます。

アニー（奥さん）に捧げた曲なのですが、その奥さんとは別れて本人は、1997年に飛行機事故で亡くなってしまいました。


今日は神楽坂、水道橋、小石川と回り、高島平に戻ったのが６時過ぎ。

昨日より１時間遅い分、西の空は茜色に変わりつつありました。

その空の色を見た時、この曲が頭を過ったのです。


彼は奥さんにたくさんの慰謝料を残し、そして、この名曲を世に残して亡くなりました。

今、私が死んでも山ノ神には、僅かな保険金ぐらいしか残せません。

他に少しぐらい何かを残したいものです。


そのためにも、明日は今日より頑張りますか・・・




John Denver - 『緑の風のアニー（Annie's Song）』

いつも、どんな時も・・・『空のように 海のように』

午前中は高島平の事務所で打合せ。

午後から神楽坂・池袋と回り、新高島平に戻ったのが夕方の５時でした。

駅を出て迎えてくれた空は、雲がほとんどない綺麗な空。

ココロが洗われるような空と、云ってもいいと思います。


実は朝のテレビでニュースを観て、気持ちが少し沈みがちでおりました。

今度の消費税では平均的な家族で、年間40万以上の負担になるとか。

過去の政治のツケが、全部降りかかってきます。


誰が悪いと云うのは簡単ですけど、権利ばかりを主張する輩が多くなった社会にも、責任があるように思えてなりません。

暗いと不平を云うより、進んで灯りを点ける人が、増えるような社会になったらと、今日の空を見ていて思いました。

こんなコトを書くのも、今年から生活や人間関係が大きく変わり、物の見え方が変わったのかもしれません。

嫌なニュースも嫌な人間関係も、今日みたいな空を見ていると忘れられます・・・


やはり、自然のチカラは偉大です。



夏川りみ - 『空のように 海のように』

愛しき日々の、はかなさは・・・

今日も一日が終わっていきます。


一見、いつも変わらないように毎日が過ぎていくのに、時々、過ぎていく一日に愛しさを感じることがあります。

それも、特別な事があった日ではなく、今日のような坦々と終わる一日に、思いが強くなるのが不思議です。

格別いい事があった訳ではありません。

むしろ、嫌な事があったと云っても良い位です。


梅雨入りしている筈なのに、少し凌ぎやすかったからなのか？

読みかけの本に、良いひと言を見つけたからなのか？

今日も３食、食べることが出来たからなのか？

どちらにしても、最終的には果敢(はか)ない一日でしかないのに・・・


そう思ったら、何だか明日を大事にしたくなりました。

今日は（も？）いい一日だったのかもしれません。




『愛しき日々』 - 小椋佳

気ままに刺激して、明日が来る・・・

今日もいろいろありました。

お陰で今日の曲がなかなか決まりません。

日曜の夜特有のアンニュイ的な、気持ちも少しあるかもしれません。

自分のやりたい事を進めているのだから、こんなコトでは本来いけないのでしょうが・・・


明日は早目に人に会って、自分を取り戻したいと思います。

今は人しか財産がありませんので。


多分、ずっとかもしれませんが・・・



『夢より遠くへ』 - 来生たかお

「高島平新聞創刊500号・40周年のつどい」

今日の夕方から高島平区民館ホールで、「高島平新聞創刊500号・40周年のつどい」が催されました。

300人近くが出席されたかと思います。

街の情報紙で、創刊以来毎月欠号することなく40年も続いたのは、全国的にみても極めて稀なことだそうで、高島平住民としても誇りなることだと思います。

それを証明するように来賓の人も、板橋区長や代議士を始めとても多彩でした。


私も高島平に住んで31年になりますが、数年前までは地元の事に全く関心がなく、この新聞のお陰で地域活動に参加した経緯があります。

その人にとっての本当の情報は、その人が動かされる情報だと思います。

その意味では、この新聞の意義は街にとっても、私にとっても大きなものだったと思います。


振り返ってみると、街はいろいろなもので繋がってます・・・



The Byrds - 『My Back Pages』

いつものままで！

明日は健康診断の日です。

診断の前日の夜は、８時以降食事やアルコールを控えるのが、決まり？だったような気がします。

それが、いつ頃からか時間を気にせず、普段のままでいこうと、夜中まで飲んだり食べたりして、検診に行くようになりました。


今夜も丁度？、地域の集まりがあって、12時頃まで飲み食いして、ついでに歌まで数曲歌うことに。

やはり、地元のお付き合いは大事ですので。

でも、これで平均的な私になったような気がします。

果たして、平均的な私の検診結果は如何に？


結果は一週間後です・・・




『Just the way you are（素顔のままで）』 - Billy Joel

渇いた景色が離れない・・・

午後から新宿御苑近くのデザイン会社で打合せがあり、帰りは車で青梅街道→山手通り→板橋区役所経由で、家まで帰ってきました。


この経路を車で帰るのは、数年振りだと思います。

久々に見た西新宿の景観は一変しており、高層の建物があちこちに建ち、車の中からは空が見ずらいほどでした。

昔は高層ビルも今ほどなく(当然ですが)、最上階近くにある飲食店も大体決まったビルを利用しておりました。

特に結婚前はです・・・


今日の様子なら、昔、行っていたビルに上がっても、眺望もきっと狭まれていることでしょう。

ひょっとしたら、それは60を過ぎた人生にも、似ているのかもしれません。

４月に58歳で会社を作りましたが、それは60を過ぎてからの人生の眺望を、広げるためにだったのかもしれません。


変化の緩やかな高島平に住んでいて、景観の一変した西新宿を久々に見た時、“懐かしさ”と、これからへの“意欲”が交互に湧いてきました。

遠くなった眺めを見るのも、たまには良いものです。




『帰愁』 - 松任谷由実

それは誰のせいでもなくて・・・

昨夜の嵐も明け方近くには、おさまったと思います。

今日は一転して晴れ上がったのですが、日中の蒸し暑い空気に、東京も梅雨入りしていたのを、思い出しました。

先日まで湿り気も、そんなに気にならなかったのですが、これから本格化すると思うと、気が少し滅入ります。


今日は高島平からほとんど出ず、会って話しをした人が少なかったのですが、果たしてそのせいだったのか、それとも湿った空気のせいなのか、いつもよりテンションが低めでした。

やはり、湿った空気は嫌いです。

明日の天気とテンションは、どうなんでしょう・・・



五十嵐浩晃 - 『ディープパープル』