高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

「走りを忘れた大人たちへ」

2007年02月28日 22時18分18秒 | ●“私を支える”一言・本・音楽.etc・・・
トヨタのスポーツセダン「アリスト」初代モデルの広告で使われた、キャッチコピーです。

何とも挑発的なコピーですが、ちょうど自分が40代に差し掛かる頃の広告で、年齢的にともすれば無難な発想になりがちな気持ちを戒める、とっても刺激的なコピーでした。

イタリアのジウジアローのデザインによる、車の魅力とも相まって、当時の私にはこのコピーの威力は絶大で、本当に「アリスト」を買って高速道路で、存分にその走りを堪能しました。

結局、今回その時の血が収まらず、50歳を過ぎてもまだ自分のやりたい事のため、家族の大反対を押し切って、会社まで辞めてしまったような気がします。

多分、このコピーは弱気になった時、気持ちを発奮させてくれる、生涯私に無くてはならないコピーになるでしょう。
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ミストラルで展開候補の新商材“竹布(たけふ)”が、仕事仲間から届く。

2007年02月27日 21時11分12秒 | ●「ミストラル」進行状況(過去)
ミストラルで展開していきたい内容の1つに、商品企画があります。

日頃の生活の中で“こんな商品があったら”とか、“商品のここが直せたら”と感じることが、よくあると思います。

そんな想いが高じて、どうせならミストラルのお客さんと、何気ない会話の中からアイデアを見つけ、商品企画化して自分達の生活をエンジョイしたり、利益を分配できたら、どんなに楽しいだろうな~と考えていました。

先日、いろいろな商品展開に最適な新素材“竹布”が届きました。

私の古くからの仕事仲間の1人が、中国の人と一緒に10年かけて開発した、竹の自然繊維で織り上げた肌触り抜群の布ですが、水分を吸い込んだまま放置しても匂わず、傷口に巻いてもガーゼのように付着しないなど、今までの自然繊維にはない画期的な布です。

ミストラルをオープンさせたい2年後には、どんな商品に利用されているかは分かりませんが、それまでは独自で研究するつもりです。
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身近で生の音楽を楽しむ、音楽好きが集う“地元ライブハウス”

2007年02月20日 10時05分43秒 | ●高島平・地域の将来の“夢”
“上質な文化”の人の溜まり場として、ライブハウスは最適なものです。

そこで将来、高島平にライブハウスはどうでしょう?

私が故郷の旭川に帰ると必ず立ち寄るライブハウスに「エヴァンス」があります。

ジャズを中心にしたライブをやっていますが、生の音を聞きながら飲むウイスキーには格別のものがあります。

週末だけでもいいのですが、仕事から帰って地元でライブが楽しめると思うと、素敵ではありませんか?

ライブハウスの場所は高島平スカイプラザそばにあるレストラン、「フットレスト」の隣なんてどうでしょう?

ライブが終わって外に出ると、赤塚公園の木々がまず目に入り、思わずヨーロッパの地方都市に居る様な錯覚を起こす筈!
(勝手に想像してますが…。)

あ~、生の音を聞きながら地元でウイスキーが飲みたい!!
(安上がりで最高の贅沢では!)

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「美しいものは残り、長く残るものは愛される」…奥山清行

2007年02月19日 23時17分51秒 | ●“私を支える”一言・本・音楽.etc・・・
私の好きな世界的な自動車デザイナー、奥山清行氏の言葉です。

あるテレビ番組の中で語っていましたが、この言葉の前に「人間は基本的に美しいものが好き」と入ります。

商品寿命の長い工業デザインに携わる、奥山さんだから言える言葉かもしれませんが、グラフィックデザインの世界にいた私にも、最初に聞いた時、とってもハートに響いた言葉でした。

“工業製品”を“人間”に置き換えて考えても、通じる言葉に思えます。

もちろん、人間の美しさとは内面からくるものですが…。

それにしても彼の自動車デザインの後に手掛けている、郷土の工芸とコラボレーションしたデザイン活動には、素晴らしいものがあります。

デザインに興味ある方は、是非、ネットで色々と検索して、様々な活動を見てもらえたらと思います。
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久々のアルバイトのヘルプで接客業の喜びを再確認!

2007年02月18日 18時20分18秒 | ●「ミストラル」起業(過去)
土曜日の夜、新しい職場に近くにある、W系列の居酒屋に手伝いに行ってきました。

昨年、会社を辞めた時に、ある会社の社長さんから、いろいろな世界を知る意味で、充電期間中にアルバイトをした方が良いと勧められ、地元の炭火焼ダイニングWで何ヶ月かアルバイトをしていました。

社長さんから勧められとおり、今までとは違う世界は新たな発見が多く、短期間で多くの事を学ばさしてもらいましたが、一番の収穫は会社運営の理念を叩き込まれた若い店長や、中国の優秀な留学生たちと知り合えた、人的財産の収穫だったような気がします。

昨日は地元で採用してくれた店長が、新しい職場に近い赤坂に昨年異動になっていて、たまたま人手が足りないと言う事で、お手伝いさせてもらいましたが、同じ店でも場所によっては、混む時間帯や売れるメニューが全く違い、正にエリアマーケティングの実際を検証させてもらいました。

今まではキッチンで調理のみで、お客さんに接するこが全く無かったのですが、たまたま、今回は赤坂の場所柄か日本語を話せないカップルが来られ、英語でのやり取りのため、ホールへ駆り出されました。

稚拙な私の英語でしたが、お客さんから大変感謝をされ、あまりの喜ぶ顔に改めて接客業でのコミュニケーションの意味と、真髄を教えられたような気がします。

ミストラルが出来た暁には、昨日の“親身な気持ち”を忘れずにお客さんに接し、来て良かったと思われるよう、強く感じた出来事でした。
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スタイリストの確保をカメラマンと相談。

2007年02月13日 23時15分50秒 | ●「ミストラル」進行状況(過去)
今日は先週からお世話になっているDTP制作会社の赤坂事務所で、昔からの仕事仲間であるカメラマン二人と打合せです。

DTP制作会社へはデザイン部門の再強化を手伝って欲しいと社長からの、お声で参加させて頂きましたが、お世話になる相手得意先のグレードの高さから、外部の協力スタッフにもその旨を伝え、改めて協力の要請を。

撮影の仕事の傾向をそれぞれのカメラマンに聞いてみると、宣伝の手段がドンドン、ネットにシフトして広告写真の撮影が減っているとのこと。

二人のカメラマンとも“遊び心”が旺盛で、常に仕事で新たな挑戦をしているから、今まで何かと相談する間柄でもあったのですが、ミストラルの件では今までのモデル撮影の経験から、カメラマンから見た“写真写りのいい撮られ方”なんてテーマで、ゲストして呼ぼうかと思っています。

また多くのスタイリストとお付合いがあるので、今日はスタイリストのネット作りにも、協力をお願いしました。
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やっぱり、「そのまんま“東”北」はいい!…「津軽伝承料理を食する会」に参加して。

2007年02月12日 01時50分21秒 | ●「ミストラル」起業(過去)
昨日(2/11日)、仕事で以前に大変お世話になったNさんの紹介で、「津軽伝承料理を食する会」に行ってきました。

Nさんとは4~5年ぶりの再会だったのですが、私がコミュニティーカフェに挑戦していることを知り、何か勉強にでもと、この会場を再会の場にしてくれました。

そもそも、Nさんが青森出身なのでこの会に出席だったのですが、北海道出身の自分としては、隣の県なので知っている料理が、殆どかと思ったのですが郷土食は意外や意外、奥が深く広い!!

会場となったのが西新橋のレストラン「ポワヴェール」というレストラン。

そこに「青森の弘前地区生活改善グループ連絡協議会ふれあいパックの会」という、弘前のりんご作り農家の会主婦9名がやって来て、彼女らの手作りの郷土食を
東京在住の青森出身等の人たちで堪能というのが主旨でした。

最初の2時間は東京で津軽の郷土文化「こぎん刺し」や「津軽塗り」の普及に努める、2名の女性作家を囲んでのトークショーを行い、後半2時間が食事会という内容です。

トークショーの中で牧野浩子さんという、女性津軽塗士が語っていた一言がとっても印象的でした。

若い時にヨーロッパに行かれて、文化に触れた経験からと語っていましたが、「経済的な低下を招いた時に、その国を救うのは文化があるかどうかだ」という主旨の発言です。

そもそもミストラル立上げの原点になったのが、日本人の年配層へのファッションセンス向上の文化提言でしたが、特に日本の男性はひとつの問題に対して、スペック上の文明的解決は得意ですが、五感や回りに対しての文化的配慮が極端に足りないと言っても、過言ではないと思っています。

今回の企画も各方面の女性の有識者が、中心になってやられた様子ですが、“違いの分かる男”が少なくなっている日本では、あらゆるプロジェクトに女性のバランス取れた感性が益々、必要だと考えさせられたイベントでした。

お楽しみの料理の内容は「棒たらの煮付け」、「あんこうのともあえ」、「けの汁」、「人参の子和え」、「しとぎ餅」、「けっこみそ」、「たらのじゃっぱ汁」等でしたが、漬物も7種類出され、どれもヘルシーで、そして何処か懐かしく、東京に居ながら青森に行った気分に浸れた4時間でした。

東京に多くの郷土料理を出す店がありますが、どれも都会を意識して少しスマートにした感があります。お酒や食器、言葉、つまり方言まで徹底的に郷土の素朴さにこだわった店が、あってもいいのではないか?と思うのですが…。

久々に生まれた所の郷土食を堪能している、青森出身の人たちを見て“高島平の将来の夢”で書いた、地方出身者が数多くいる高島平団地に、益々“屋台村”を実現したくなりました。


*今回のイベントは旧知だったNさんが、自分のコミュニティカフェ挑戦を知り、紹介して頂きました。お陰で郷土の食文化に少しだけ触れたのに、大きな刺激を受けました。 「ありがとうございます!」Nさん、  「けっぱれ!!」 “津軽伝承料理を食する会” です。




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「雅鷺健美茶(ヤールケンビチャ)」の商品サンプル、佐世保より届く。

2007年02月09日 06時22分17秒 | ●「ミストラル」進行状況(過去)
ミストラルのメニューに入れたいと思っている「雅鷺健美茶(ヤールケンビチャ)」のサンプルが届きました。

「雅鷺健美茶」は佐世保で臨床検査師をやられていた、島田さんという方が長年苦しんだ持病の重症アトピーを直すために、ご自分で15年もかけてお茶を選び、調合を繰り返して研究した中国茶です。

ご自分のために調合したお茶だったのですが、近所で欲しいという人に無料で配っていたところ、美味しいのはもちろん、その体内の毒素排出と新陳代謝の促進効果で、売って欲しいという声が続出し、会社を起し佐世保を中心に販売をされていました。

ミストラルの目的として、女性にお洒落と健康の両面から、いつまでも美しくあって欲しいという思いがありましたので、安全性はもちろん、その効果を聞いた時、コーヒーや紅茶と一緒に、是非メニューに加えたいと思っていました。

何人かの人にサンプルを配り、美味しい飲み方をさらに研究しようと思います。

島田社長、サンプル有難うございました。
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何か変?異常?女子高の制服姿にグッチのバック!

2007年02月08日 22時22分41秒 | ●美意識・ファッション・デザイン私的考察
個人の好みだから“勝手でしょ!”と言えばそれまでですが、今日の見た朝の(?)風景を。

とある大学受験会場に向かう受験生の流れの中。ひとりの女高校生のファッションなんですが、ブレザータイプの制服にセレブな雰囲気の高価なグッチのバッグとのコーディネート。

高校生だからグッチを持ってはダメとは決して言いませんが、その組合せのセンスには!?

1.まったく風合い、色、総てのバランスが合っていない。
 (制服にブランド品が合わない!)
     ↓
2.もしかしたら、母親は娘のファッションに
  何もアドバイスをしない希薄な親子関係なのでは?
  (我が家では考えられない!)
     ↓
3.あるいは、普段の親子の関係が希薄だから、高価な物を買い与えて
  関係を保っているのか?
     ↓
4.もしや、援助交際の成果?

などと、たかがファッションなのですが、不釣合いな組合せに勝手に妄想が広がってしまいました。


この子はどんな気持ちで制服にグッチを手にしたのでしょう?

●自慢?●何かへの見返し?●誰か注目して欲しい?●寂しさ? 
ファッションはその時の自分の気持ちが出るもの。

だからその時のメッセージを読み取りたいものです。
ファッション恐るべし!!
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強力な援軍現る!ミストラル設立に追い風が。

2007年02月06日 20時45分25秒 | ●「ミストラル」進行状況(過去)
昨年の7月15日に会社勤めを辞め、貯金と失業保険でやってきましたが、2年後のミストラル設立までは、地元のファッション関連会社か介護関係のパートで生活しようと思っていました。

と、言うのも大東文化大の「高島平再生プロジェクト」に、地元民として私も打ち込むつもりでおりましたので、プロジェクトに参加可能な就業形態としてパートが最適だろうと考えていました。

しかし先週、この業界に就いた頃からお世話になった、DTP業界の社長に7年ぶりに再会してミストラルの夢を話した所、社長の構想と重なる部分もあり、「高島平再生プロジェクト」をやりながら、仕事を手伝わないかとのお話しを…。

この会社はDTP業界でも有名な会社で、何よりも社長の先見性と行動力に、昔から尊敬をしておりましたので、今週からすぐお世話になることにしました。

出社初日より、美容商品の会社社長、女性ロータリー倶楽部会長との打合せに同席させて頂き、新商品の販促計画や建設中のコミュニティーハウスの打合せなど、あまりにもミストラルにも関連する話ばかりなので興奮しっぱなしです。

再会が縁でお世話になることになりましたが、自分の夢にこんなに理解ある社長と再会ができて本当に感謝です。
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