高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

きっと、空も飛べるはず・・・

2015年06月25日 00時33分30秒 | ●若者応援の「ミストラルゼミ」
今、大東文化大の飯塚ゼミと、DNPメディアクリエイト(大日本印刷系列)で、産学連携プロジェクトを進めています。

内容は防災教育のコンテンツ開発ですが、今日は月に2回ある打合せの日。

前回は別な集まりと重なり、参加出来ませんでした。

その間に大分進歩したようで、ぎこちなかった進め方も、ポイントをつかんだようで、内容が濃い打合せになりました。


成長を見れると、こちらもついつい嬉しくなります。

今日は企画の進め方と、プレゼンのポイントを話し合いました。

実社会に出ても役に立つ、実践的なもの。

何にでも応用できますので、自分で描いたプランが実現しやすくなります。

是非、実社会で羽ばたいて欲しいものです。




『空も飛べるはず』- スピッツ
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New Kid In マイタウン

2015年05月14日 00時54分22秒 | ●若者応援の「ミストラルゼミ」
地域活性の一環として、私が仲介役になって、大東文化大と大手印刷会社で、産学連携のプロジェクトが進んでます。

今日の午後、その印刷会社の役員と担当の方が、大東文化大学長に挨拶に来られました。

その場には、環境創造学部のゼミ生も立ち合ったのですが、夜から学生とプロジェクトの打合せです。

と言っても、印刷会社の担当の方が、的確なアドバイスをするので、ほとんど私の出番はなし。

私のメインの出番は、その後の懇親会と言ってもいいかもしれません。


主に恋愛的な話しを絡め、哲学や社会学につながるような、話しが多いです。

堅い話しより、恋愛を絡める方が話しが深くなるのは、今までの経験から。

懇親会は今日で2回目なんですが、前回の話しが刺激的だったのか、今日は学生さん達から“師匠”の称号を。


でも、師匠ではなく“支障”だと思うようにしてます。

これだけ歳が離れて、あまり好い気で話すと、迷惑この上ないと思いますので。





『New Kid In Town』- Eagles
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手には取れないものが夢の中にある

2014年07月24日 00時32分17秒 | ●若者応援の「ミストラルゼミ」
「幸せ発電計画」なる活動に取り組み始めてます。

その打ち合せのために、2人の人に今日会ったのですが、最初は午後始めに水道橋ででした。

それから別な打ち合せで志村坂上、神楽坂と移動して2人目の人に会うために、夕方に高島平に戻ってきたところ、尊敬する大東文化大の白山先生にバッタリ。

いつもの先生が帰る方向と違うので、何処へ行かれるのかと伺えば、これからゼミ生と会われるとのこと。

そして、挨拶だけして、私は次の打ち合せの場所に向かったのですが、2時間程経ってから先生から電話です。

宜しければ合流しませんかとのお誘いでした。


丁度、こちらの打ち合せも終わったところでしたので、いつも大学絡みの懇親会で利用する、高島平駅前の「たか村」に向かったところ、2人の3年のゼミ生と白山先生が。

聞き手が優秀ですと、話題は広がるものです。

大学の授業では絶対聞けない内容の話をしたので、2人にも新鮮だったようです。

私の言葉をメモしてくれたり、推薦する本も検索してくれたりで、あっという間に2時間が経ってしまいました。

次回の会場は「百楽」で決まったところで、お開きの時間です。


いろいろな要因で、今、現実の社会はだんだん夢が、見ずらくなってるように感じます。

今日の話が、2人にエールになれば嬉しいのですが・・・





『彗星』- さりゅう
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時代にそぐわない・・・?

2012年01月26日 03時31分51秒 | ●若者応援の「ミストラルゼミ」
昨年の8月末に、母子医療の現場や高齢者の介護施設を見るために、オーストラリアに行ってきました。

そこで得たものは、当初の目的以外に多くの事があります。

特にメルボルンとシドニーの街の景観は、歴史的な建物と現代的な建物が共に引き立て合い、その新旧が調和するデザイン感覚に、市民から国レベルまで“哲学”の存在を、感じられずにはおられませんでした。

建築屋を目指す人は別にして、建築家を志す方にはこの街を見るのを、お薦めしたいと思います・・・


今日のyahooのニュースで知ったことです。

ご存知の方が、たくさんいらっしゃると思いますが、全国の学校で二宮尊徳像の撤去が、相次いでいるそうです。

原因は老朽化ですが、補修をして残さない関係者・保護者の理由の声として、次のような声が挙がっておりました。

「児童の教育方針にそぐわない」
「努力を尊ぶ姿勢は受け継ぎたいが、子どもが働く姿を勧めることはできない」
「戦時教育の名残という指摘や『歩いて本を読むのは危険』という保護者の声もあり、補修に公費を充てるのは難しい」


それに対して、尊徳の教えが名称の由来になり、銅像を残しているある学園は、今でも教えを生徒の教育指針として伝え、同学園の教育部長は「理屈より実践を尊ぶ姿勢はいつの時代にも通じる理念だ」と語っておりました。

尊徳記念館の解説員も、「金次郎は賢人の名言集から学び、自分にできることに全力を尽くした。少子高齢化で厳しい社会を背負うことになる今の子どもたちこそ、彼の姿勢に学ぶべきだ」と語っております。


日本人の特質として“うわべ”だけで判断し、物事の“本質”を見れない人が多いように思います。

“子どもが働く姿を勧めることはできない”- 向こうの国のエリートは、こどもの時からバイトをして、お金の有り難さや経済感覚を学ぶと聞きます・・・

“戦時教育の名残”- 全てが悪くて、今でも活きる教えは無いのか?

保護者の声の“歩いて本を読むのは危険”- クルマ社会の現代だったら、尊徳だって違う勉強法をすると思います。“賢者”ですから・・・


“保護者の声”、これがいつも曲者に思います。

何でもかんでも保護すればいいのか?

リスク対応出来ない子供が増えて、本当の痛みや競争能力の欠如を招くばかりだと思うのですが。

“愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ”と云う言葉がありますが、日本人は“歴史に全て蓋(ふた)をする”のが、好きなのかもしれません。


因みに“二宮尊徳の像の撤去、どう思う?”の今現在のアンケート結果、

 ○理解できる・・・ 2436票
 ○残念に思う・・・25838票
 ○わからない・・・ 986票

と、出ておりますが、ネットでの投票ですから、投票層がある程度固まっていて、全体の声としては見れないと思います。


今日はブログを書く時に珍しく?お酒が抜けております。

いつものブログと少し違うようです。

歴史的名曲を聴いて休むことにします・・・


The Beatles - 『Yesterday』
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“学生が笑ってる国って、いいよな。”

2010年03月18日 03時25分35秒 | ●若者応援の「ミストラルゼミ」
明日18日は大東文化大の卒業式です。


「高島平再生プロジェクト」に参加している学生さんの中にも、明日卒業を迎える学生さんが何人かいて、ささやかではありましたが、彼らのために「卒業祝いの食事会」を、今日行うことが出来ました。

6時から中華の「大観園」、2軒目は居酒屋の「たか村」に場所を変え、おそらく一同で揃うのは、最後になるであろうの夜を楽しんだのです。

高齢化した高島平団地に住んでくれた、学生さんも何人かいてくれて、若い彼らのお陰で団地住民ならず、地元プロジェクトメンバーも、とても元気付けられる思いがしました。

やはり、“若さ”や“無垢さ”は、何物にも代え難い“力”があります。

今度は社会で、その“力”と高島平での“経験”を、活かして欲しいものです。


明日が卒業式ということで、学生さん達は一足先に帰ったのですが、残った大東大の先生方の、彼らのような卒業生を送り出せたという、誇りに満ちた横顔がとても印象的でした。

これが教育者としての、本当の喜びなのかもしれません。

私も良い“縁”の中に、加われた喜びがあります・・・


今日のブログタイトルは、食事会が終わった後で電車のホームでたまたま見た、ある携帯電話の広告コピーです。

未来を背負って立つ若い人達には、笑顔で巣立っていって欲しいものです。

大学がある街に住む住民として、大学と一緒になって若い人を社会に送り出せと、何か啓示を含んだコピーにも受け取れました。


少なくとも今日の学生諸君は、笑顔が飛び切り素敵だったように思えます・・・

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犬も歩けば・・・

2009年12月25日 03時17分33秒 | ●若者応援の「ミストラルゼミ」
今年は仕事納めの29日まで、バタバタしそうです。

28日にデータの納品があるのですが、私の仕事自体は手を離れ、久々に時間が空きました。

今日は午前中に別件の打合せを済ませ、午後から今後の仕事のために、同業の制作会社と、得意先をひとつ回りました。

それぞれ1年振りと半年振りの再会です。

私の業界も半年から1年の間に、状況が随分変わりました。

会社から動かないでいても、ある程度の業界動向は掴めますが、やはり現場の生の声を聞くのとでは、情報の質が変わっていきます。

そう云う意味で、今日は大変有益でした。


待っていて耳に入るのは単なる“お知らせ”で、自ら動いて感じ取るものを“情報”と、云うのではないかと思います。

前にも書いた気がしますが、情報の情は“なさけ”です。

どんなに技術が発展しても、機械には“なさけ”や、人の“温かみ”なぞ分かる筈もありません。

また、人から情報を得るには、こちらにも“情”がないと、得られない気がします。

今日は久々に会った人から、そんなコトを確信しました。


老婆心から、漫画やゲームに明け暮れてる若者に、アドバイスしたくなります。

今の内からいろいろな人に会ったり、小説の類いを沢山読んで、相手の気持ちを理解する能力を身に付けなさいと・・・
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先人の“失敗”に学べ~! 第2回ミストラルゼミ開催

2008年09月08日 01時27分50秒 | ●若者応援の「ミストラルゼミ」
今日は3時から、団地内で大東文化の学生が運営するコミュニティカフェ、「カフェ・サンク」で、FM番組「many thanks 高島平」の打合せが行われました。

「many thanks 高島平」は、高島平プロジェクトに関心を持って下さった、「FMおだわら」でこれから放送される、プロジェクト紹介の番組なんですが、とても中身の濃い1日になりました。

まず、今日の番組打合せにNHKの取材が入ったのです。

番組名はNHK衛星第2で放送される、「双方向クイズ にっぽん力」という番組で、9月27日(土)に放送が予定。

放送時間が22:00~24:00の2時間で、高島平紹介の部分は僅か2~3分なんですが、白いポロシャツ姿で、太目のション・コネリー風の男が映ったら、それは私です。
(事前に分かっていたら、不精ヒゲなぞ伸ばさずに、一人だけスーツ姿で行ったのですが・・・)

取材が6時前に終わり、その後は例によって近くの中華「春蘭」で、食事会となったのですが、今日はそこで急遽ミストラルゼミを開催。

テーマは「幸せな結婚について」

何せ、アマゾネス達に牛耳られてる、我が家の失敗という“生きた教材”があるので、今日のゼミは説得力があったかと、自負しております。

と言うのも、独身の塚本先生(32歳)や、これから相手を探す若い学生さんや、大東大OBがメンバーだったもので、先人の“失敗”が再生プロジェクトが縁で知合った人達に、教訓として少しでも活かされるのなら、私としても本望なんです。

私の呪われた過去は、やはり無駄ではなかった!
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“ノブレス・オブリージュ(高貴なる者は責任を負う)”

2008年08月22日 02時26分31秒 | ●若者応援の「ミストラルゼミ」
明日の金曜は、高島平再生プロジェクト委員会の8月例会です。

現在の仕事の関係で、毎回午後5時30分からスタートする月例会には、この所欠席が続いています。

出席の楽しみのひとつに、月例会の後で「味の民芸」で行われる、飲み会があるのですが、今回も参加が出来そうもありません。

普段接することがない、留学生や若い学生の皆さんに、加齢臭までアカデミックな先生方と、ヒザを交えて話せるこのような場は、私の新しい元気の源でもあります。

今回も出席出来そうもないので、未来を担う学生の皆さんに、今までのお礼の意味も込めて、社会のあるべき姿・モラルを表した、フランスの格言をひとつ。

それがこの「ノブレス・オブリージュ(Noblesse Oblige)」です。

直訳すると「高貴なる者(身分の高い者)の果たすべき責任」という意味になりましょうか。

高貴なる者、身分の高い者、紳士たる者は、ことあれば命をも賭して果たさねばならない責任があるという、ヨーロッパ社会に脈々と流れる、精神性を表す言葉です。

日本の武士道にも通ずる言葉ですが、近年の情けない日本の社会、及び日本人に最も必要な言葉かもしれません。

本来、このような高貴な人が持つ物を、ブランド品と言います。

彼らは金に飽かせて、モノを買いません。

それだけの物を持つ、精神性と責任を持てる人だけが、ブランド品を持ちます。

大東大の皆さんには、世界から笑われないためにも、自分の文化精神性を高め、自分に相応しい物を、身に付けて頂きたいものです。

何故なら、自分自身が“ブランド”なのですから。


今日は十字架やニンニクの代わりに、数珠を体に巻きつけて、ブログを書いてみました。

お陰で祟りもなく、文章も消滅しませんでした。

やはり日本人には、ガーリックより数珠がいいようです。

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第1回ミストラルゼミ実技編開講!

2008年08月04日 02時27分42秒 | ●若者応援の「ミストラルゼミ」
今日は団地内にあるコミュニティ「カフェサンク」で、午後3時からミニFM局で放送する番組について、現役学生たちと打合せの日です。

4本分の番組構成と番組タイトル名に、番組のキャッチフレーズを考えました。

打合せ途中で、偶然通りがかった地元の方3人も加わり、それぞれ参加した人が充実した気分で、打合せを終えれた気がします。

そして6時からは、卒業生の第1期ミストラルゼミの二人、井上さんに新妻君を交えて、「百楽」で久々にお酒を飲むことに。

取敢えず社会人一年生の健闘を称えて乾杯です。

自分の娘達より若い二人ですが、若い人達と飲むのは、こちらの気持ちも若くなります。
(自分の娘や○嬢たちに“キモイ!”と言われても、この二人からはキモイと言われないようにせねば・・・)

そこで、お礼の意味をこめて「ミストラルゼミ」を、急遽開講することに。
(決して気を引くためではありません!)

二人が在学中の時は住んでる場所の関係で、中々実施できなかったのですが、二人が三田線沿線に越してきてくれたので、やっと可能になりました。

大学では中々学べない社会の裏側を見るのが、このゼミの主旨なんですが、取敢えず某パブで開講することに。

1回目の今日は、
A.恐い従業員との対応術。
B.悪意のある店の見分け方。
おまけとして、カラオケの点数アップ術の実際を。

幸い今日は1曲目で93点を出して、ボトルを1本ゲット。
ゼミ生に歌い方のお手本を、示すことができました。
(今日は松本隆の詞が良い、80年代の曲「探偵物語」を教材に・・・)

Bは敢えて講義はしませんでしたが、点数が出た瞬間に“太った経営者”の態度が豹変したので、直ぐに見分けがついたかと思います。

Aのおさらいは、
1決して相手の目を見ず、話しには全て頷いてしまう。
2私のように、本音で話す過ちを決してしない。
(出来れば、お世辞の一つも覚える・・・)

今回はお店側の全面的な協力で、極めて“分かり易い”講義ができました。

今後もお店側の協力を頂ければ、第2回目を実施したいと思います・・・。
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有言不実行

2008年07月01日 02時19分52秒 | ●若者応援の「ミストラルゼミ」
ガソリンを始め、いろいろな物の値上げが相次いでいます。

2~3年前には予想もつかなかったことが、身近でドンドン起きています。

こんな時代には、どんな人材が求められるのでしょうか?

前例に頼る人でないことだけは、間違いないと思うのですが、今日読みかけの本の中で興味深い事が書かれてました。

少し古い本なのですが、ある会社の社長が求める人材のタイプ例として書いてあります。

1.有言実行タイプ
2.有言不実行タイプ
3.不言実行タイプ
4.不言不実行タイプ

の代表的なタイプに別けると、不言不実行タイプは明らかに不要です。

大抵の人は“言うことは言い、やる事もきちんとやる”・・・有言実行
“余計なことは言わず、与えられた事を黙々とやる”・・・不言実行
のどちらかを選ぶと思うのですが、この社長は違っていました。

これまではこの2つのタイプが、経済発展を支えてきましたが、今の社会はこの2つのタイプだけでは、身動きが取れなくなってところに、来ていると言っているのです。

自分にできることしか言わない「有言実行」、与えられたことしかやらない「不言実行」では、新しい発展は期待できないと思っているそうです。

その社長が求めていたのは「有言不実行」のタイプでした。

“自分ではできないかもしれないが、あえて、やろうと提案する人”のアイデアや姿勢に価値を見出し、周りにそういう人を置きたいと言っていました。

その人ができなくても、他の人に任せたり、他の企業と共同で実現可能だったり、
アイデアの後の工程はどうにでもなるという事です。

これまでは日本の社会は、横並びが尊ばれていましたが、大東生の皆さんが社会に出たら、思ったことを口に出し、出る杭になって欲しいものです。
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