散歩に行く前にPCのスイッチを入れた。
アクセス解析を見ると、以前の日記に目を通してくださった方があるらしい。
けど、その題名を見ただけでは、自分が書いた日記ではあるけれど内容が全く思い出せない。
読んでみる。例によってびっくり。
これから書こうと思っていたこととほぼ同じ内容が、そこに既に書かれている。
いつものことながら頭の方はちっとも賢くなってないというか、展開は似たようなことになるだろうことが想像できるのだが、驚いたのはその日付。
ちょうど一年前の今日、その日記は書かれていた。
つまり、知らず書いていたら一年前と同じものを今日更新していたかも。
そんなことなら、その日記を再掲したら?
怠け心に火が付いた。
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実例(?)土木工事
2021年09月15日 | 日々の暮らし
四、五日前、小用を終える辺りで、尿道が痛痒くなった。
その後、段々に回を重ねるにつれて痛痒さの内訳が変わってきた。
痒みより痛みの方が強くなってくる。小便の色も、血尿とまでは行かないけどかなり赤みを帯びている様で、量も少ない。
やはりまた膀胱炎になったのだろうか。
またと言っても、前回、膀胱炎になったのは小学生の時だから、もう半世紀以上も前のことなんだけど。
あの時は「進行して腎臓をやられると大変だから」、と塩気のあるものは全て止められ、確か一週間ほど寝ていたような気がする。
当然学校も休んだ筈だが、もしかしたら休みの終わり頃で、学校自体を休んだのは一日か二日だったのかも。
ん?いや、あの時、異常に気が付いたのは確か学校のトイレだった。
となると、休みの終わり頃ではなく、休みに入る少し前だった、ということか。だったらおそらく春休みの前、ということだな。
或る日、用を足した時に痒みがあって、以降、用を足すたび、それが段々に痛みに変わっていった。痒みがなくなってすぐ、これまでになかった強い痛みと共に血が出た。
びっくりして家に帰るや否やそのことを母に伝えたら、すぐに病院へ行こうということになり、診察の結果、膀胱が炎症を起こしていると言われる。
血尿と言っても、出血というわけではなく、炎症の結果尿が汚れて血がにじんでいるように見えるのだが、放って置くと腎臓がやられることもあるから、ちゃんと治さなければならない、と。
それで、先述したように塩気を止められた。天麩羅だって砂糖で味をつけた物を食べていた。周囲の人は「味のしないようなものを食べなきゃならないとは可哀想だ」と言っていたが、本人は大の甘いもの好きだから全く苦にはならなかった、余談だけど。
父が膀胱炎になった時、診療所で色々聞いた。
腎臓は体内の老廃物を小便にして排出させる準備をする。老廃物、であって、そこに雑菌は入ってない。雑菌は用を足した時などに尿道から侵入してくる。それが膀胱に入り込み繁殖すると膀胱壁に炎症が起きる。放って置けば腎臓にまで到達することもあるが、ほとんどは尿によって雑菌が洗い流されるため、炎症はおさまる。
だから、治療の中心になるのは「利尿作用を高める」ことなんだそうだ。
三日ほど前、ちょっとまずいかも、と思うくらいの痛みになったが、逆にそれを最後に痛みは徐々に和らいで行き、昨夕にはほぼ治ったような。
「いやいや、安心してはならない」、と腎臓→膀胱→尿道の順で足裏のツボ押しを続けた。今日、それですっかり収まった。
足裏のツボを押すようになったから?ストレッチも関係しているように思うのだけれど。
これもまた「建築」工事の基となる「土木」工事みたいなものかも。
筋トレをする前に身体を整えるように。