CubとSRと

ただの日記

店仕舞い

2022年09月23日 | 日々の暮らし
 9月8日(木)

 午前4時25分、散歩に出る。
 ここ数日間で、昼夜の気温差が大きくなったようで、夜、肌寒さを感じることもある。
 散歩時、往路の途中で汗をかき始めていたのだが、今朝などは帰り半分近く歩くまで、手拭いに触れることはなかった。

 早めに朝食を終え、昨日に続いてコペンで出たのは、9時半頃だったか。
 勤めていた時なら、「早めの朝食」どころか欠勤の電話を入れて「やれやれこれで一安心」と思いながら、嘘を吐いた後ろめたさと今日一日何をしようかなという期待感が、ない交ぜになっているところ。
 でも、今は胸張って好き勝手のできる無職の老人。一週間余りで髭もだいぶ伸びた。関係ないか。

 農協倉庫前のテントが見えた。見えたと思ったら店じまいが始まった。
 「店じまい」と言っても、テントの周りにロープを張るだけだが、とにかくそこのテーブルに、ブドウの入った箱やビニール袋の姿はなかった。
 その光景は今日の予定分は売り尽くしてしまったということを雄弁に物語っている!(大袈裟)
 
 ということは、昨日昼過ぎに来た時はとっくの昔に店じまいをしていたということか。

 ロープを張るだけの店じまいをしている姐さん方に聞いてみた。
 開店は通常8時。けど、開店とほぼ同時に売り切れる。何しろ朝の5時から並んで待っているらしい。そういう人が三つ四つとまとめ買いをする。
 ということは、これはもうとてもじゃないけど今年は、いや来年も買えそうにない、ということになるか。

 諦めきれないから道の駅に行ってみた。こちらはテーブルの上に箱入りの高級ブドウが積み上げられていて、隣には運搬用のトレイボックス(?)がいくつも重ねられている。けど、いつも買っている安いブドウの姿は見えない。

 聞くだけ聞いてみる。「箱詰めでないのはありませんか」。
 ありますよ、と視線を送った先には、袋に入ったブドウの房が見えた。
 1000円と書いてあるところを見ると、いつものベリーAか。

 今年はもう手に入らないかもと思っていたが、何でも彼岸過ぎまではあるそうで、それならあと一、二回は買いに来られるかも、とちょっと安心する。
 まあ、買えなくてもその時はアメリカ産の皮ごと食べられるやつを買って来て、ヨーグルトと一緒にパンに載せて、という手もある。

 家を出てすぐ、小さな雨粒がフロントガラスに当たり、弾け散った。降るかもしれないということではあったが、市境を越えたらマシな空模様になった。
 帰り、道の駅を出て市境を越えたら又、雨粒が。

 何とかまともに降られることなく帰宅。
 予報通り、夜になってからは小雨が降り続いている。
 気分がいいから一杯やりたいところではあるけれど、我慢、がまん。

 
コメント
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