3月24日(金)
5時40分。雨上がりの道へ。散歩のために出る。
昨日は、雨が降るということで(降らなかったけど)散歩に行かなかった。
そのせいか、今日は身体が軽い。(休養十分、ということか)
6時10分、帰宅。風呂に入り、洗濯もする。
怪しい空模様ながら、ウェザーニュースも気象協会も雨は降らないという予報なので、安心してコペンで出る。
珈琲店へ。
今日は平日なので、車が停められてなければコーヒーを飲もうか、と思っていた。
行ってみたら珍しく車はない。代わりに、いつも停めるところに斜めに電動自転車が。店の客のだろうが、これでは自転車に接触するかもしれない。
用心しながらぎりぎりのところに停める。
店に入る。
「今日はいただいて帰ります」と言う。
それを機のように自転車で来ていたらしい客が帰る。つられるように他の客も帰り、店の中には新たな客(私)一人。店主と奥さんの三人になる。
コーヒーが淹れられるのを待っていると、店主がしきりに外の様子を窺っている。取り締まり員が来ないかどうか見張ってくれているらしい。
「大丈夫ですか」と聞くと「さっき(取り締まり員が)ちらっと見えたもんですから」「大丈夫です。来たらお知らせします」と、言い終わっていくらも経たないうちに「来ました!」という。
慌ててかばんを席に置いたままで外に出ると、緑色の制服が二人、コペンのナンバーを確かめようとしたところ。
「あ、出ますよ」と言いながらコペンに近づくと、二人は無言でそこから離れ、次の車に向かう。危なかった。
けど、ここら辺を監視し始めたばかりだから、いつ戻ってくるか分からない。
とにかく車に乗りこみ 、屋根を開けてドアガラスを上げる。
彼らは何台か先に行ったが、おそらく反対側の歩道を通って、また戻ってくる。今は姿が見えないが、安心はできない。
店に戻るとコーヒーは既にテーブルに置かれている。
「外は見ておきますから(コーヒーを)どうぞ」と言われるが、「ここ、一周してきましょうか」と提案。
「もう大丈夫だと思います。戻っていきましたから」
「土日じゃなくて平日にも来るんですか」
「いえ。平日には来ないんですけどね。今日は珍しいです」
何だか悪いことをしているみたいだ。(悪いことをしてるんだけど。駐車禁止のところに停めてるんだから。)
というわけで、コーヒーを飲んで早々に退却。