CubとSRと

ただの日記

傘を担いでみた(担え銃?)

2023年04月25日 | 日々の暮らし
 4月19日(水)

 早く寝るつもりだったが強風が気になって、結局寝たのは11時を回っていた。
 いや?12時半ばを過ぎてた?
 いやいや、寝て一時間ほどで目が覚めたから改めてPC点けてしまったんだっけ。それなら10分や20分でスイッチ切るわけないし・・・。

 ま、いいや。とにかく起きたのは5時前後。
 外の具合がどんなものかカーテンを開けてみることもせず、何となくストレッチなどをやっているうちに5時半になってしまう。
 慌てて着替えをする。

 それでもまだ外を見ようとはしない。外は雨かもしれないし、ちょっとだけの止み間かもしれない。
 とにかく最後に見た時間予報では、普段散歩に出ている時間辺りだけが「曇り」のマークで、その前後は「小雨」となっていた。

 だから今朝も準備をして玄関を一歩出たら雨粒が、という可能性は十分にある。ただ、今、窓の向こうから雨音は聞こえてこない。

 降っていても「小雨未満」なら分からない。で、玄関を出た時「小雨未満」なら散歩に出る・・・ことはない。
 「なんだ~、降ってるじゃないか」と言って中止する。
 空振りして予報に文句を言うより「やった~、儲けた!」と喜ぶ方が楽しい。爺さんお楽しみ、じゃない、爺さんの楽しみ。

 外に出てみた。雨粒は当たらない。路面は濡れたままだ。数時間前までは降っていたという証拠。
 それで今朝は久し振りに傘を持って出ることにした。折り畳みではない。

 普段なら片手に持つところ、左右均等に歩を進めるために、今朝は肩に担いで歩いてみることにした。
 大男ならいざ知らず、現代人の平均身長に数センチ足りない我が身。人込みの中でそんなことをしたら危険なことこの上ないが、この時間、街路に人影はない。

 成程、「肩を怒らせて歩く」と傘が肩の上で暴れ回る。「担え銃」の形での行進時だったら大変だろうし、「肩を怒らせて歩く」と緊急の場合には「喧嘩上等!」という気持ちはともかく、身体の対応が遅れる。
 ところが肩を怒らせるのではなく、重心を胸の辺りにあると意識して、進める脚と反対側の胸を同時に前進させるつもりで歩くと、担いでいる傘は全く大人しくしている。担いでいるのが歩兵銃なら体力の消耗が相当に抑えられるだろう。

 「これが刀のように腰に差して歩く、ということになるとどうだろうか」と、くだらないことを考えた。
 重心を胸の辺りにあると意識して、これをやると今度は刀(傘)が暴れ始めることは容易に想像がつく。
 乱暴にまとめれば、得物と重心はできるだけ寄せて、身体の中心と一体化させるよう意識することが大事、となるだろうか。


 散歩から帰ってしばらくしたら雨が降り始めたようで、時折り遠雷も聞こえ始めた。
 結局、今日一日、外出したのはこれだけ。
 けれど、貴重な体験をしたのかも。
 

 
 
 
コメント
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