4月12日(水)
7時頃から昼過ぎまで雨、という予報。
5時前に起きて、5時15分から散歩。
6時前に帰ってきたが、西の空は薄暗くて、今にも降り出しそうな気配。
(出る時からそうだったけど)
降り始めたのは8時近くになってからだったろうか。降り出してからは思い切りが良く、結構強い雨になる。
最終的には「1時、遅くとも3時頃に上がる」どころか4時前まで外に出ることは適わなかった。
そうなるとやっぱり今日も「あり合わせのもので肴をつくり、一杯」ということになる。
はて?この傾向、もう数回どころか数週間続いているような気がするが?
まあ、雨にならずとも今日は肴の調達以外で外出する用はなかったのだから。
「肴ができなければ生きている意味がないじゃないか!」と天を呪う気はないし、そこまでして飲酒癖を威張る気もない。だから、まあ良いようなものだが。
でも、たまには肉とか魚とか食べたいよね。
そうそう。
雨で何もできない一日だったと思ったけれど、隣家との境で茎も葉も伸び放題になってフェンス越しに隣家に侵入しようとしていた蒲公英。
盛りを過ぎたので散歩の帰りに刈ったんだった。あちらは全面コンクリートで地面が蔽われているので、蒲公英が勝手に入植(?)する恐れはない。
雨が上がってからは北風に乗って黄砂が飛来する、とニュースで随分言っていたが、黄砂は分量こそ少なくともその前から来ている。そこいらに停められている車を見れば分かる。春霞の正体が車を薄汚れさせている。
確かに今日は今までで一番。
低い空に水平に線を引き、そこから下の景色を白く濁った色で塗り込めた黄砂が世界を無気力の底に沈めているように見える。