11月1日(水)
昨晩は11時前に寝たか。4時過ぎに目が覚め、5時10分から5時45分まで散歩。
今日は集団検診受診のため、9時前に区役所へ行く。駅ビルに区役所が併設されている建物で、そこに駐車場ビルも併設されている。
昔の鈴蘭台駅は平屋の駅舎だった。写真で見たことがある。
兵庫の街から鵯越えを通って鈴蘭台に着くと、辺りは全て山、山、山。
その斜面を少しずつ切り拓いて住宅地ができたのだが、あまりにも狭隘なのでまともな直線路など一本もない。それだけでなく高低差も信じられないくらいで、見通しのきかない道だらけ。稲垣足穂の「星を売る店」に出てくる神戸の街も大概なものだが、ここ鈴蘭台はそれをさらにミニチュアにしたみたいな感じ。
そこに平屋の駅舎ができ、高架になって二階建て、となり、市役所と駅舎が一緒になって高層ビル、となった。
高いビルができても周囲を小高い山に囲まれているから神戸電鉄で上って来てもそこに突然現れる小さな町は何だか隠れ里のようにしか見えない。
「都市開発に失敗した街」と笑われるが、こんな土地と原野に街をつくるのとを一緒にはできない。見方によれば「楽しい街」と言えるかもしれない。
受診番号は5番。早い。
10時には診察が全て終わったので、うまくいけばと思っていた二つ目の課題「内視鏡検査結果」を聞きに行くことにする。
20人近い人が待っていた。しょうがない。最後尾に着くことにする。
随分待たされるだろうと思っていたのだが、意外に早く呼ばれ、診察室に入る。
行くと、まあ、予想通り。
検査日に聞いた通り、今回のポリープは3つとも心配のないものだった。
それはそうと、次回はと聞くと一年後の方が良いと思う、と言われる。
まだ「3年後」と断言するには不安が残るということか。
検査当日、前回にもその場にいた看護師が「いっぱい取った」と言っていたのを思い出し、前回はいくつだったか聞いてみたら、4つだと言われる。
今回が3つ、昨年が4つ。
まさか「一つ二つ三つ、一杯」なんてことがあるとは思えないんだけど。3つと4つの間が検査時の境界線?
集団検診と内視鏡検査。
面倒なのが二つ、一日で片づいたので助かった。