CubとSRと

ただの日記

徒然なるままに日暮らし~

2023年08月21日 | 日々の暮らし
 7月24日(月)

 「翌日は疲れやすくなるから、早めに寝なきゃ」
 そう思いながら、夕食に酒を飲んだ。当然のように転寝をしてしまった。 
 結果、目が冴え、結局寝たのは3時過ぎ。
 「だったらいっそのこと、徹夜してしまおう」、と思った。
 思ったものの、思い切ってしまうと途端に眠くなる。

 「4時に起きる」のは不安なので、目覚ましを4時半にセットし直す。
 「30分程度の違いなんて」と思いもするが、60分足らずと90分ってのは思いの外、疲れの取れ方が違う。
 ・・・結局、起きていた。
 
 急に辺りが明るくなり始める。
 久し振りに暗いうちから散歩に、と思っていたのだが、家を出た4時15分、ほぼ夜は明けていた。

 時間が違えば散歩している顔ぶれも全く違うので、いつも見る人にはほぼ遭わない。
 4時15分に出て、帰ってきたのがもうすぐ4時50分、といったところ。
 シャワーを浴び、7時前に朝食。10時前から昼(?)寝。起きたのは2時頃だったか。これでは体にいいわけがない。

 4時、夕食。ざるラーメン、2人前。
 6時前、カブで買い物に出る。
 谷上まで行ってピーナッツと牛乳を買い、続けて駅近くのスーパーマーケットに行って「卵焼きの素」を買う。・・・というつもりだった。

 家を出て、気が変わった。ピーナッツは買ったばかりだし、牛乳もまだある。買い物はやめて、ただの「夕暮れツーリング」にしよう。
 
 ノルマを果たし、帰途に就いたらしい教習車の後ろを、ノロノロと走る。やっとのことで教習所前に。
 珍しく二輪の教習を受けている者がいる。それも何人も。最近は原付2種が人気だけど、目の前を走っているのは中型二輪ばかりだ。
 35年前、この教習所で二輪免許を取り、23年前に大型二輪。気が付けばどちらもずいぶん昔のことになる。

 昨日飲んだ酒(の酔い)は、今朝全く残ってなかったし、夕方からとは言え、熱中症回避のために散歩ツーリングに出たし。で、良い一日だったような気もする。
 けど、何か物足りないような一日でもあった、という気もする。
 
 
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ダンスのステップ (稽古の足の踏みよう)

2023年08月20日 | 日々の暮らし
 7月22日(土)

 5時に起きる。いや、4時半か。
 この頃、身体の調子が特に良い、というほどではないものの、起床時、ストレッチを短時間で適当にやっつけて散歩に出ても、全く問題がない。

 脚上げや、何を血迷ったか、あの「チャールストン」のステップを覚えようと悪戦苦闘しているのが効いているのかもしれない。(と言っても、毎朝数回、時間にして数十秒、やってみる程度のことなのだが。)
 普段の歩行から「爪先から動く」という歩き方がすっかり失われていたような気がする。

 四十年以上前のこと。
 素足で剣術の稽古をした後、足を洗って足裏に擦り込んだ体(てい)の土汚れを落とす。地面を踏みしめて稽古をする(それは当たり前のことなんだけど)ものだから、いくら洗っても足紋(指紋?)に付いた汚れは落ちない。
 それでも三、四日経てばいつの間にか落ちているのだが、それまでにまた稽古をするものだから、気が付いたらいつも足の裏が汚れたままになっている。

 師範代が「下手なうちは足を洗ってもなかなか汚れが落ちないが、慣れてくるとすぐ落ちるようになる」と言われる。
 「慣れてくる」というのは「上手になる」ということだから、「すぐ落ちる」ようになるまでに十年以上かかる、ということでもある。

 「地面を踏みしめる」のではなく、「踵で回転する」のが正しい足の使い方なのだが、踵で「回転」したって土を擦り込んでいるのに変わりはない。
 なのに、師範代は稽古の後さらっと足を洗うだけで足裏はきれいになっている。

 結局は「踵で回るのではなく、浮足を使って腰で回る」ということが分かってからは汚れ方が随分マシになった。
 チャールストンのステップも、踵ではなく爪先、爪先でもなく腰、ということなのかもしれない。
 ただ、外に向けて回転する剣術のそれと違って、こちらは内転みたいだから、運動の苦手な当方としてはなかなか現実にはできると思えないのだが。

 まあ、こうやって色々なことを考える、ってのがボケ防止とまではいかずとも進行を遅らせることにはなるんじゃないか、なんてことを考える。 
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夏休みの始まり

2023年08月19日 | 日々の暮らし
 7月21日(金)

 気が付けば、学校は今日から夏休みではないか。
 6時半近くになると、大人や子供が溢れてくるぞ。夏休みの始まりはラジオ体操。(気が付けばいつの間にか終わってるけど。)
 ということは、散歩は何が何でも6時過ぎには終えておかねば!

 で、昨晩寝たのが1時半近く。起きたのは4時過ぎ。
 散歩から帰って来てシャワーを浴び、朝食を摂って習字も終えて、となったら流石に眠い。
 つい寝てしまって、目が覚めたら12時前だった。
 寝ぼけているから、壁の時計を見て「あ?12時?やっぱり電池が切れていたのか」とバカみたいなことを考えていた。

 バカみたいなのはその後も続き、結局昼寝は3時まで続く。
 気が付いたら、時計の針は4時に近づいていた。電池が切れていたら針は12時のままだろう。

 素麺を四把、夕食に。やっぱり少し多かったかな。
 中途半端だけど、三把にすべきだったか。


 小中学生なら、これ以上充実している日はない、と思う筈の夏休み初日。
 七十まであと数か月の無職爺は昼前から4時近くまでただひたすら惰眠を貪っていた。

 どっちが幸せか、って?
 言うまでもない。
 充実の夏休み初日を何度も経験してきたからこそ、惰眠を貪る楽しさも活きてくる。
 
 
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「(モーニング)カフェレーサーに、オレはなる!」 な~んて

2023年08月18日 | バイク 車 ツーリング
 7月19日(水)

 通っている珈琲店(と言っても月に一、二度)は7時から開店する。
 今に始まったことではない。おそらく50年以上前からそうなのだろう。
 そんなに早くから店を開けているのは、対象客が勤め人だかららしいが、詳しく聞いたことはない。
 店に行くようになって三十年近く経つが、7時台に行ったことなんて一度もない。考えたこともなかった。

 けど、この連日の猛暑、真昼間はバイクに乗るのだって億劫になる。
 それで、ふと「早朝散歩ショートツーリング、朝食も兼ねて、珈琲店に行ってみようか」と思いついた。

 「何も買い物はしないんだから、SRで」。
 連日のこの暑さと言っても早朝だ、正面から受ける風は熱くはないだろう。
 思いついたら何だか妙に楽しくなってきた。

 7時過ぎに着くように、と思っていたのだが、いつも通りモタモタしていて7時過ぎに到着のつもりが、出たのが7時半を随分回った頃。

 出てすぐ雨粒がヘルメットのシールドに当たり始める。
 「ええ~っ?失敗したかぁ~。今日は凶日だった?」
 微妙なところ。
 「降りそうな。降らぬような」。どこかで聞いたようなリズム。
 「おお、それそれ。あれは確かに鳥じゃ、今に飛ぶぞ、それ飛びそうな。飛ぼうぞよ」。
 何か似ている、「柿山伏」に・・・・。似てない、か。

 店に着いたのは8時過ぎ。予定より1時間遅れ。
 何年か前からそうしているという、トーストの代わりにバゲットを焼いてバターをたっぷり塗ったのを注文。
 トーストにマーガリンを塗ったのを3~4枚、寝ぼけ眼でパクつく。インスタントコーヒーに砂糖をたっぷり入れたのを合い間に飲み、いつも口の中を火傷してやっと目が覚め、慌てて自転車で駅に向かっていた高校生の頃、以来だ、「パンとコーヒーの朝食」って。

 「バゲットにバター、一杯ずつ淹れたコーヒーで簡単な朝食」。
 当然、「口の中を火傷する」、なんてことはしない。五十年も経てば朝食の摂り方だって上手になる。

 店を出る頃には微妙だった雨もすっかり上がって、青空が見え始めていた。
 そのままどこへも寄らず、帰る。
 
 店と家の間を往復しただけで、これはホントにカフェレーサー。
 「早朝のカフェレーサー」、って健康的で良い。
 「年寄りの趣味」の一つに数えても良いかもしれない。

 いやいや、ライダーこそ「青春日本代表」。バイクに乗っている時、気持ちは実年齢よりはるかに若いのだから。

 
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酒ロック

2023年08月17日 | 日々の暮らし
 前に「ロック用の酒」、という、ほんの少しアルコール度の高い(と言っても15度)のを買って来た。
 「おまけのグラス」の雰囲気に惹かれてつい買ってしまったのだが、甘くて随分飲み易かった。
 ただ「甘さ」は飲み易くはさせるが、飽きさせるのも早い。
 
 3合か4合しか入ってないので、すぐになくなった。
 でも、あの甘さだから同じものを買う気にはならない。
 それで同系列の「サムライロック」と名付けられたライム風味のを買ってみた。「『サムライ』だから甘くはないだろう」。
 甘かった。判断も甘かったが実際の味はもっと甘かった。
 勿論その辺りは個々人の好みだろうから、決め付けることは出来ないが。

 結局酒の「ロック」よりも、普通にハイボールかジンライム辺りに落ち着きそうな気分。ウヰスキーのロックは、拙者にはまだ遠い。


 まあ「親指一升」のホントの酒飲みではない身からすれば、昔バイク雑誌に載っていた四国の栗焼酎「ダバダ火振り」の現物を、二十年以上経って初めて目にして手に入れて飲んでる、それだけで十分、という気もする。
 
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