大崎市にある「あ・ら・伊達な道の駅」の農産物直売所では,春になると地元産のたけのこ水煮が加工部会より出荷・販売され,直売所の目玉商品となっています。商品の品質向上を目指して,11月26日に「みやぎの食を伝える会」から講師を招き,「たけのこ加工研修会」が開催されました。「みやぎの食を伝える会」は,宮城県の食文化や農産物の活用法を広く伝えるために結成され活動しています。
研修会では,たけのこの下準備から瓶詰めの方法までを基礎から学びました。瓶詰め・煮沸は実演しながら丁寧に教えていただき,生産者からは,「改めて加工方法を学べる機会となった。来年は良い商品を作りたい。」と意欲的な声が聞かれました。
普及センターでは引き続き,直売所の商品のレベルアップにむけた支援を行っていきます。
<連絡先> 宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910