令和2年9月8日(火),"JA新みやぎ栗っこ"きゅうり部会による現地検討会が開催され,生産者25名,種苗メーカー,普及センターの担当者が参加しました。
はじめに,栗原市志波姫地区のほ場にて,生育状況の確認を行いました。種苗メーカーからはハウス抑制栽培のポイントとして,今後の気温経過を参考に,気温の急激な変化に注意しながら追肥やかん水を行うよう説明がありました。普及センターからは,土壌伝染性病害であるホモプシス根腐病について,特徴や防除方法について説明を行いました。参加者からは,蒸気消毒の処理時間や効果について質問があった他,積極的な意見交換が行われました。
今後とも普及センターでは,きゅうりの安定生産に向け,継続的に技術支援を行っていきます。
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0228-22-9404 FAX:0228-22-6144