大好き!野菜の時間

野菜自給率100%を目標に無農薬栽培しています。

アスパラガスの初収穫

2015年03月23日 | アスパラガス
2015/03/22


三角畑のアスパラガス畝です。
昨年の春、2年生の苗を植え付けて、今年から収穫予定です。
植え付け3/31 10/7 越冬準備12/10



無事に越冬できたでしょうか?

ん?
なんか、敷き藁の中からツンツン出ているような…


もっと近くに寄ってみると、
なんと、アスパラガスがもうニョキニョキ出ています。



しかも極太、立派です。




やばい!!
春の追肥をまだしていません。

アスパラの追肥は冬の萌芽前(2月~3月)、春収穫後(6月)、秋収穫後(9月)の年3回
急いで追肥をすることにしました。

敷き藁をどけると、すでにたくさん出てきています。



すべての株、無事発芽が確認できました。。ホッ。



一輪車2杯の牛フン堆肥を追肥しました。
冬場の肥料は堆肥など有機肥料の方が良いそうです。





この追肥、間に合ったでしょうか?


このアスパラガスは立茎栽培で長期収穫する予定です。

*立茎栽培って?

アスパラガスは春から秋にかけて収穫が可能な作物です。
春に出てくる芽は、前年、地中の株に蓄えた養分を使って出てきます。
ただし、どんどん収穫を続けると
株の養分を使い切ってアスパラガスが疲れてしまい、芽が出てこなくなります。
そこでアスパラガスを「立茎(りっけい)」します。

4月から春収穫が始まったら出てくる新芽は全て収穫します。
5月上旬になったら春収穫を終わり、1株辺り4~5本ほどそのまま伸ばします。
この伸ばした茎葉で光合成させることにより、
夏からまた株を育てつつ収穫することができます。
立茎開始すると一時的に新芽が出なくなりますが7月になるとまた出てくるので、
立茎した茎葉は残したまま新芽を9月半ば頃まで全て収穫します。
以降は収穫を止めて来年に向けた養分を蓄えさせます。
(JA鳥取より)


毎年この繰り返しで、
うまく栽培すれば10年くらい収穫できます。
楽しみですね。











コメント (7)
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