2019/11/16
昨日の作業の続きです。
今年もタマネギは早生、中生、晩生を栽培します。
写真↑のように欠株の穴が多くみられます。
理由は2つ。
1. 昨年のタネを播いた。
タマネギのタネは短命種子で寿命は1年、次の年に持ち越せません…
分かっていましたが、
冷蔵庫で保管していれば大丈夫じゃないかと実験的に播きました。
発芽率が昨年と比べるとかなり悪かったです。
2.セルトレーの端が乾いた。
発芽したころは真夏のような日が続いていました。
1日水やりができない日があり、
地床なら何とかなってくれるかと思ったのですが、
セルトレーは端のセルが乾きやすく、
枯らしてしまいました。
ま、半分くらいは育っていそうなので、
今年はこれで行きましょう。
苗としては、適期にタネまきができているので、
立派な苗になってくれています。
まずは根切りです。
前日にたっぷり水やりしてあります。
セルトレーを持ち上げ、出ている根をナイフで削ぎ取りました。
これで苗の準備はOK。
苗がしおれる前にすみやかに植え付けます。
セルトレーから苗を取り出します。
エンピツの太さよりちょっと細めの苗。
50本採れました。
マルチの穴に棒で穴をあけ、
苗をスポッと入れてちょちょっとなじませます。
スポっ、スポっッて感じに超簡単に植え付けられました。
エンピツの太さくらいの苗。
20本。
ちょっと太すぎ?
トウ立ちしないといいのですが。
これで合計70本。
予定の150本には足りません。
ちょっと細めの苗も植え付けることにしました。
細いといっても昨年の苗と同じくらいの太さ、
売っている苗なら、これくらいのもあるよね。
これでも合計100本。
あと50本…
中生「アトン」の苗でも購入して追加で植えようかな。
アトンは甘くておいしいし。
セルトレー育苗良いですよ。
今年はちょっと失敗気味だったけれど、
苗自体は良い苗が育ったし、植え付けも簡単。
写真一番奥がセルトレー育苗した「O.P.黄」です。
勢いが違いますね。
これでタマネギの植え付け完了です。
「アトン」の追加はあるかも…ですが。
早生「貴錦」50本、中生「O.P.黄」100本、晩生「ケルたま」50本 合計200本です。
ラクして大収穫を目指します。