もぐらもちの写真散歩

写真がメインの散歩日記です。古い写真も紹介します。

20231003 片瀬江島港の② 06 Vario-Sonnar T* 28-85mm

2023年11月15日 00時01分00秒 | ContaxVario-Sonnar28-85

中学は行っての怖い話し。四月。二週目だったか?三週目だったか?何事も無く恐れていたほどで無く、六年生の延長の様な少し騒がしい時間を過ごしていた。今思い出すと、注意が足りなかった?とは思うのだ。五時間目が始まらない。少し騒がしくなる。一年生の棟に?放送が流れた。「一年生は、生物教室に集合。」嫌な予感も無く、気の緩んだ集合状態。少し騒がしい。「静かに」生徒の声は?小さくなった?「誰が、笑った。」起ったゴリベンの顔が?赤い。背の高い太目の緩んだ顔が、少し前に引き出され?ゴリベンの右手が?動いた?正確には思い出せない。次の瞬間には?そいつの顔は、壁とドッキングしていた。何があったか?直ぐの保健室運ばれた。殴られた?いや、其れでは救急車だ。投げられた?それ程の、大きな動作では無かった?結果は、彼奴は、保健室に運ばれた。其れだけで、体中がキリキリと、ついに先輩の言う意味が理解できた?その後も噂があったが、誰も真実が判らない?強いて言えば、あのラリアット?かも知れない。それ以来、学校が締まった?様に感じた。本来のこの学校の姿に近づいたのだ。もう一人のその学校で一番怖い?少し違う。恐れられた?に近い?噂では、講道館柔道三段、空手二段だと言うが、誰も本当の姿を知らない。。一番正確なのは、講道館の空気投げ(この人の正式な技の名前は、後ろ隅落とし。後に前隅落としを見つけた人が居て「空気投げ」が俗称となる)の名人、三船久蔵の最後の弟子。この月だったか?昼近くの授業に、目を腫らし、涙を少しミサながら教室に入ってきた。心配した生徒の質問に「今朝、葬式にってきた。」背はともかく、体重がゴリベンの半分+ぐらいかな?ゴリベン生きても、回りの生徒に聞いても、僕も、ゴリベンが?無理と、とは思っていた。怖さ、No.1。これを疑う人は居なかった、と思う。僕自身も実感した事が何度かある。心が凍る恐ろしさだった。でも、残忍、残虐という意味では、全くない?あのと言えば良いか?今でも正確に表現出来無い。ある意味「凄い」ただそれだけ。三年間の在学で、どれだけ歴史の真実に近いところを実感出来たか?上手く表現出来無いが、歴史上の登場人物を実感出来た。其れだけ。その一番始めが、この怖い先生の向こう側を垣間見た故?かな?多分だが、僕の経験、この実感を誰かに伝えることは出来無い。三船久蔵名人の実存?言葉では無理。ある意味、奇跡の様な三年間だと?


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