こんにちは事務のさえぐさです
先月妹が結婚しました。挙式で行っていた「ベールダウン」を初めてみました
挙式が始まり母親と父親3人で入場
母親にウエディングベールを最後かけてもらう「ベールダウン」。
父親とバージンロードを歩く前に、母親にベールを下げてもらうために3人での入場でした。
ウエディングベールは清浄のシンボルであり、邪悪なものから花嫁を守る「魔除け」を意味しています
育った家族から新しい家族のもとへ、母と娘として最後の身支度を行ってもらいます
このあと、下したベールを上げる事(ベールアップ)が出来る人は、花嫁を幸せにすると誓った新郎のみが許されます
ちなみに新郎へと向かうバージンロードの意味も書きますと…。
バージンロードは花嫁の今まで生きてきた人生を表します。
ゆっくりと歩くウエディングステップの1歩が1年という意味がある事!
父親と歩く方もいるでしょうし、母親と歩く人もいるでしょう!もしくはご兄弟かもしれません…。
バージンロードにそんな意味がある事を知れば、一歩また一歩と、自分の今まで生きてきた人生を噛みしめながら
バージンロードを歩いてくださいね
参考までに和装の場合は、ベールダウンに代わるセレモニーとして、
「末広の儀」や『紅差しの儀』または『紅引きの儀』と言うものがあるそうです。
末広の儀とは、母親が花嫁の帯に末広(扇子)をさして最後の身支度を整える。
紅差しの儀とは、母親が口紅をさして身支度を整えるようです。ともに同じ意味合です