こんにちは~ Webクリエイター科の上原です。
先日の3連休、みなさんはどのように過ごしましたか?
私は上野の東京都美術館で行われているポンピドゥーセンター傑作展に行ってきました。
ポンピドゥーセンターはフランスのポンピドゥー大統領の名前にちなんだ国立の総合文化施設です。
1977年、今から約40年前に開館しました。
今回の傑作展では1906年から1973年の間の70作品ほどが、赤い斜めの壁、青いジグザグの壁、円形の白い壁の3つのフロアに展示してあります。
赤と青と白、フランス国旗のトリコロールカラーですね!
シャガールやピカソ、マティスなどフランスにゆかりのある画家の作品や写真、彫刻、映像などが1年ごとに1作品が展示されていて、作者の言葉も添えられています。
今までにない新鮮な展覧会でしたが、一番印象的だったのが、1945年の展示です。
1945年は、第二次世界大戦が終結した年、この年の壁には展示がなく、当時パリで流行していた音楽「バラ色の人生」が小さく流れているだけでした。
戦争が終わったパリの人々の様子、そして新しい時代を想像することができました。
この日は、気温が32度という猛暑でしたが、上野には人が多くいました。
中でも世界遺産になった国立西洋美術館の前にはテレビ局や記念写真を撮る人々!
私もさっそくパチリ
ポンピドゥーセンター傑作展はそれほど混雑していなかったので、ゆっくり楽しむことができました。
9月22日までですので、みなさんもぜひ一度足を運んでくださいね。