こども学科中川です。
先日同じ建物にある保育園児を招いて七夕会を行いました
七夕会の組み立て、演出はすべてこども学科の1年生が行いました
。
演目は全部で3つ。演奏や七夕のお話、歌などを組み合わせたものです。
ただ演出をするのではなく、子どもたちのために
というところが今回の授業のポイントです。そのためには、演奏を聴いたときどんな反応をするのかな
2歳の子にはどんな話し方がいいのかな
など、子どもの姿を予測し、実際に子どもたちの反応を見る。そして最後に振り返りをする。
この3つのことが1セットになって保育の気づきに繋がります。
これは保育園が同じ建物にあるこの環境だからできる学びです。
学生の感想には「泣いている子がピアノの音に合わせて歌いだして泣き止んだ。音楽の力ってすごい!」
とか
「暗い音のときは静かになって明るい音のときは踊り出した!こどもの感性に驚いた!」
とか
「子どもたちがリズムに合わせて動きだしたとき先生は注意するのではなく見守っていた。保育者の関わり方も勉強になった!」
など気づきが
沢山見られました。