情報ネットワーク科 大谷です。
「幕末」に興味があり、社会人になってから歴史小説を読み始めたのですが、
恥ずかしながら、未だに「幕末」を理解していないと感じています。
自分なりにその理由を考えてみると、
1.主要な登場人物が、多すぎる。
2.なぜ、その事件が起きたのか、人や組織はどう対応したのかをよく理解していない。
3.よく、忘れる。(これが一番の原因か!!)
NHK「西郷どん」を見れば一気に解決するかも。
でも、幕末が「イケメン白熱演技」のイメージに染まってしまうかもしれません。
そんなわけで、「西郷どん」は見ておりません。。。
この春頃から読んでいた「新選組」本をご紹介いたします。
近藤勇白書・上下」池波正太郎、「新選組剣客伝」山村達也
「新選組颯爽禄」門井慶喜、「新撰組血風禄」司馬遼太郎
「一刀斎夢禄・上下」浅田次郎
小説の主人公は、新選組三番隊組長
「斎藤一(さいとうはじめ)」。
「一刀斎(いっとうさい)」が語る幕末を、夜毎、差し向かいで聞ける不思議な体験。
昔読んだ「壬生義士伝・上下(浅田次郎)」を思い出しました。
「壬生義士伝」は、書店と本好き芸能人が選んだ「平成の小説ベスト50」で、No.1になったそうです。
語り口は、まるで、新撰組吉村貫一郎が筆者に憑依したかのよう。
泣けます。。