こんにちは。ITエンジニア科4年制の野本です。
今日は夏休みということもあり、学生も自主的に学校に来ています。
(よく頑張るなー!!!)
普段の授業がある学校生活とは違い、自分の成長を考える学生が集まって切磋琢磨する姿は
やはり「カッコ良い」と心の底から感じます。
そんな中、私自身ができることはいったい何だろう?
どんな行動をとれば彼らのプラスになるのであろうか?
正直これといって答えは出ていませんが、
一つ私自信が幼少の時に「これだけは・・・・。」といつも思い出すことがあります。
それは、
「もっと大人に気にしてほしかった」
という苦い思い出です。
私自身、小学生の頃に少年野球に参加していました。
日々の練習が身になったのか、5年生からピッチャーとして
それなりの成績を収められるようになりました。
自分自身も「エッヘン!俺はできるんだ!」と正直な話、天狗になっていたことは
間違いないかと思います。ただそんな中、少しずつ失っていったものがあります。
それは「謙虚な心」です。
大きな勘違から徐々にチームメイトにも横柄な態度もとるようになっていました。
また、自分自身の成長も完全にそこで止まってしまいました。
「俺はできるから・・・」と普段から考えるようになり
結果としてやらない、できない選手になってしまいました。
自分自身で「謙虚」という言葉に気づければ一番良かったのですが
正直な話、小学生の自分一人では理解はできないと思います。
もし今の私が小学生の野本修平に会えるのなら、きっとこんなことを話すと思います。
「もっとチームメイトのことを考えて見たほうがいいんでは?」
「どうしたらチームの役に立てる人間になるのか考えたことはあるのか?」
「そもそも謙虚っていう言葉の意味を知っているのか?」等々
きっと何日間もかけて話をすると思います。
※考え出すと切りがなく、自分が口うるさいと今自覚しました。
ただし、小学生の私自身では考えようもしなかったことでしたので
誰かそのことを教えてくれたらまた違ったのかな?なんて今でも思います。
何か説教じみたことを言われたときは嫌な気持ちにもなりますが
言われないより100倍良いと思います。
「誰かが自分を心配してくれる。」
「誰かが自分を気にかけてくれる。知ってくれている。」
日々のこういったことから考えが少し変わっていき
「いつか誰かのために自分が行動できるようになる。」
学生の勉強している背中を見ていると
こんな風に考えて仕事ができる今は幸せです。
私自身も「謙虚さ」だけは忘れず生きていきたいと思います。