広報部の小笠原です。つい先日、実家の岩手県から送られてきた写真です。
青森県に隣接する町で、山も近く、多い時には家くらいの高さの雪が降る地域です。
写真の右下は、くぼみみたいに写ってますが、実は5.6段くらい降りる階段と物置小屋があります。
雪かき後だと思うのですが、この写真から見るに小屋は完全に埋まってるんだろうなと想像してしまいます。
昔は、雪が降ると、雪だだったのに、いつからか、雪だ
と思うようになってしまいました
小学生の頃はこの時期みんなで、
学校帰りに近所の家の屋根から生えてる巨大な氷柱(つらら)をもぎ取って食べたり、
積もってる雪に、かき氷シロップや醤油をかけて食べたりすることができたので、
(衛生上やってはいけませんが、やってしまいます。中毒性があり癖になってしまいます。)
自然のおやつを無限に食べられるから、冬って最高って勝手に思っていました。
何より、一番の楽しみは巨大な「かまくら」を作ることです。
火を灯してご飯を食べ、テレビを見ながら朝まで泊まれる「かまくら」を夢見て毎年作ってました
写真が理想ですが、これを完璧に実現できたことは一度もありません
最後に雪国あるあるを。
冬は、冷蔵庫が空気より暖かくなるときがあります。地域特有の現象です。
(私の実家でもここ最近は、最低気温-10℃~-15℃、最高気温-5℃の連続)
風習からか、夜に飲む飲み物は全て、家の前の雪に突っ込みます。そして、飲む際にそこから取り出します。
ジュースもお茶もビール瓶も、みんな雪の中から出てきます冷蔵庫の必要性を感じなくなりますね
でも、飲み物はキンキンに冷えているので、美味しくてたまらないです
特にシャーベット状になった飲み物が出来上がったときの喜びは格別です
そんな楽しみも遠ざかっていて寂しい気持ちもありますが、
コロナ以外にも、雪による家や交通等での事故のニュースを最近よく目にします。
いろんな力を持つ雪ですが、まずは無事に生活が成されて欲しいなと願うばかりです。