船橋情報ビジネス専門学校

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人をリスペクトする、ということ

2025-02-12 12:30:00 | Weblog

こんにちは、情報処理科の川崎です。
今回のブログ案はアンケート(有効回答数1)の結果、「真面目な話」が選ばれました。

 

リスペクト、日本語で言うと?
「尊敬する」ですよね。一応辞書でも調べてみましょう。

respect【動詞 他動詞】
1-a:〈人・人の性質などを〉尊敬する
1-b:〈人を〉〔…に対して〕尊敬する
1-c:〈人を〉〔…として〕尊敬する
1-d: 自重する,自尊心をもつ
(引用:https://ejje.weblio.jp/content/respect)

実はそれ以外にも、

2〈…を〉重んずる,大事にする; 尊重する
(引用:上に同じ)

「尊重する」という意味合いもあるんですよね。というより英語圏では、後者のニュアンスが強いです。
"I respect you." DeepL君にお願いすると「私はあなたを尊敬している」と翻訳してくれるのですが、「私はあなたを認めている」という意味合いがありますよ、ということです。

これは学生時代に英語の先生に教わったことです。その先生が上の話をした後に言ったことを、今でも覚えています。
「だから俺はお前らのことリスペクトしてる、とも言えるんだよ」

 

話が少し脱線しますが、その英語の先生の話をさせてください。
S先生としておきましょう。イニシャルがSというだけです。厳しいからという理由ではありません。
いやしかし冗談でなく、その先生の授業が厳しかったんですよね。追いつかない量の予習を課せられ、質問に答えられないと叱咤され、年賀状を出すのが遅れてはマナーを注意され…思い出すだけで今でも震えます。
ただS先生、厳しいだけではなく、これから社会人として社会に出ていく私たち学生の面倒をとてもよく看てくれた先生でもありました。社会人としての心構えを教えてくれたり、卒業後の悩み相談までする機会を設けてくれたり。
そんな先生だったからこそ、「お前らのことをリスペクトしてる」という言葉がとても響いたんです。

 

閑話休題

S先生の影響もあり、私が人と相対する中で心掛けているのがそのリスペクトの姿勢です。
人それぞれ違った価値観があり、それに基づいて生きている。それらをリスペクトしていくことが社会で生きていく中で大事かなあと思っています。

「嫌われる勇気」という本が少し前にベストセラーになったかと思いますが、それに依れば対人関係のゴールは「共同体感覚」だと結論付けています。
年齢や立場の上下は、集団でのコミュニケーションを円滑にするためのものでしかなく、我々は集団や社会をよりよくする仲間だ、という意識が集団への帰属意識につながり、人の悩みの9割を占めるという対人関係の悩みを解決する手段になりうる。という話だそうです。(雑にまとめました。詳しくは原著をお読みください)

私は「共同体感覚」を持つのに必要なものがまさに、「リスペクト」だと感じています。そして、FJBの学生の方々・先生方に対して、私生活においても、周りの方々へのリスペクトを忘れずに、これからも日々過ごしていきたいな~と思います。

以上、読んでいただきありがとうございました。


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