社会人事業部の河内です。
皆さんは『リフレクション』という言葉をご存じでしょうか?
日本語訳では『内省』とされることが多い言葉です。
ビジネスおいて、内面を見つめ外側に映し出し捉え直すことで、他の解釈ができることから、注目されています。
似たような言葉に『反省』がありますが、その違いは・・・
反省が過去の悪い点を責める傾向が出やすいのに対し、
内省は自己に取り入れること捨てることをフラットな観点で決断する行為であるため、
未来に向かってポジティブな姿勢がでやすい点です。
かの有名なテーマパークでは、従業員がリフレクションに沿って課題を細分化して解決を目指しているとの事です。
パレードの際にロープで遊んでいた子供がロープから転落して出血するアクシデントが起きました。
このようなアクシデントをいかになくすかの方法をリフレクションしたという事例があります。
一般的に考えうる対策として
・ロープに触らないように注意する
・注意喚起を促す行動をする など
が挙げれると思います。
リフレクションでは、『どの段階で選択を間違えて事故が起きたか』に注目をします。
そして結果として採択された対策は『拍手の練習を促す』でした。
手を使った何かをさせることでロープに手を触れることを防ぎ、楽しんでもらえるという対策になりました。
原因は何だったかに着目し、そのリスクを軽減させるには、どうすべきかを考えた結果です。
非常にポジティブな発想での対策に感銘を受けました。
ぜひ、皆さんもリフレクションを試してみてください。