こんにちは。ITエンジニア科の倉持です。
暑い10月が終わり、走りやすい季節がようやく到来! 流山ロードレースという大会で10kmを走ってきました。
40分を切ることを目標にして、39分25秒で完走できたので、満足しています。50代男子の部、490人中13位。仕事の都合などなどで走れない期間が長かったので、40分切れたのは2004年3月の東京10K春大会以来の事。
20年巻き戻せたので、これからも長く市民マラソンを楽しめそうです。
という話ができるのは、この20年間、市民マラソンの分野で同じレベルの技術が継続して運用されているからです。
2004年の私の記録はRUNNETというWEBサービスのMyページで確認することができます。
一部の大会は、手動で登録する必要がありますが、多くの大会は数日のうちに自動でMyページに反映されています。20年途絶えず続いているWEBサービスは、あまり多くないと思うので、ありがたく利用しています。
また、出場大会の順位とタイムがすぐに確認できるのは、RFIDを装着して計測地点のアンテナマットを通過すると、即時に記録データを生成できるシステムのおかげです。
20年前と変わったのは、RFIDの周波数帯がLF帯からHF帯・UHF帯まで、簡易的な手続きで屋外で使えるようになり、環境やコストを考慮して導入しやすくなったことでしょう。
今回の大会は、写真のとおり、インレイが裏に貼り付けられたタグを丸めてシューズに装着するものが採用されていました。
安価で作れる構造ですが、一度使用するとハサミで切るしかないので、使い捨てです。
ハサミが用意されていなかったので、装着したまま帰宅しました・・・