逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



週末は台風で走れそうもないので、今日走っておかないと。
今日はほとんど雲もなく晴れ上がったというのに、山にのみ雲、定点の岩垂原からは、残念ながら穂高岳は見えず。


台風が近づいてくる予報なので、風で落とされないよう、農家ではリンゴの収穫に大忙し。



途中に水車公園なるものあり。発電用水車を作ることを職業としてきた私としては止まらざるを得ない。
大きな揚水水車で水をくみ上げ、小さな水車を回していて、ちょっと見には永久機関のように見える。でも揚水の動力源は? あ、ありました太陽電池パネル。



ちひろ美術館で小休止。もう紅葉が始まっている。



今日走ってきた目的はこれ。先日うっかり通り過ぎてしまった、昭和電工の常盤発電所。



先日見た青木発電所の一つ下流にある、会社生活の最後に頑張って受注につなげた発電所の一つ。


先日きた時は道路工事に阻まれて走れなかった木崎湖の西岸を走る。



湖岸一周の道路もあり、プチサイクリングには良さげ。



時間も押してきたので、大町に戻り、戦前からメニューにあるという昭和軒のソースカツ丼で昼ご飯。



前回は大町で、お腹いっぱい、輪行帰宅にしたのだが、今日はまだ元気だし、天気も良いので、池田町に向かう。
あ、こんなところに小水力発電所。先ほどの常盤発電所からの放水路から取水して、農業用水に水を流す15mほどの落差に設けられた町川発電所。残念ながら、こいつは東芝製ではない。(専門的に言うと、写真に写っているランナはひと昔前の設計。準二次元的形状で入口のベーンが真っ直ぐなので、効率余り良くなさそう。)


まあ、小さな発電所なので、効率よりも、故障しないこと、コストが安いことの方が重要だが、、、

池田町に向かって直線道路を南下中、展望の良い丘の上で写真を撮っていたら、長い登り道をダンシングで登ってくる若者。私には到底まねできないな。



ふと、明科の方向に曲がってみたら、篠ノ井線の廃線跡があるとのこと。
三五山トンネルの中。



そして出口と廃線の雰囲気を楽しめる場所。


ただ、線路を取り外し整地しただけの砂利道なので、ロードでは走り難い。今度来る時はMTBで来ないと全路線(10km程度?)は楽しめない。
さて、松本へと急ぐ。
松本平のすべての川が合流する地点。結構な水量の水が流れていく。



空は青空なのだが、きょうは一日中北アルプスには雲が掛かったままで、西山は見えず、それだけが残念だった。

走ったのはこんなコース。松本平の外縁部を120kmほど走った。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )